暗黒館の殺人(二) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1879
レビュー : 109
  • Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062758567

作品紹介・あらすじ

食したまえ、この肉を…浦登家の面面が唱和する。に参加した中也の身には何が?激しい嵐で外界と途絶された中で、ついに勃発する不可解な連続殺人。その被害者は?その犯人は?その動機とは?…謎は複雑怪奇に絡み合い、暗黒館の闇とともに、ひたすら深まりゆく。

感想・レビュー・書評

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  • ちょっと中だるみ感もある。瀕死からとどめを刺された使用人の蛭山に続き、玄児の叔母望和もわの絞殺。庭にある人骨、宴、ダリア、惑いの檻など謎が深まっていく。迷路館の小説家宮垣杳太郎の署名本があるなどこれまでの館シリーズが出てくる。最後に分かることだが、所々、編集者の江南の声が入り、今の江南とはたまたま同姓であり、乗り移って過去にタイムスリップしていることが分かる。1841年のエドガーアランポーのモルグ街の殺人が近代推理小説の始祖らしい。

  • 再読です。
    現在の殺人と、過去の殺人事件。
    謎の多い暗黒館の異様な雰囲気。
    何も知らされていない中也のもやもやした気持ちと、館の住民達の過去と心の闇。
    少しずつ明らかになっていきますが、また新たな謎が増えていきます。
    この洗脳されてしまいそうな独特の雰囲気と色と音とを想像すると、とても魅力的でハマってしまいます。
    キレイに筋だって導かれていて、でも不穏な雰囲気に表現されているのがとても好きです。
    事件の仕掛けを注意深く記憶させつつ、読み進めます。

  • 暗黒館の殺人全4巻なので買った一冊。

    謎ばかりの前巻と比べて殺人事件が発生してやっと話か進んでいく感じになった。

    なんとなく読みやすかった2巻目

    でもまだ半分

    これからどうなるか楽しみになる小説でした。

  • 1を読むまでにちょっと間が開いたり時間がかかってしまっていたのですが、いざ2巻に入るとバーッと読んでしまいました。
    暗黒館の住人達に愛着も湧いてくると同時にこの異様な世界観に惹き込まれてしまいます。

  • 2巻も面白かったです。
    悪天候で閉ざされた館で遂に殺人事件が…!ですがまだまだ全くわたしにはわかりません。
    美鳥と美魚のシャム双生児が好きすぎます。話し方可愛い。清くんも好き。
    1巻の〈宴〉の真実もまだ誰も中也さんに教えてくれない。気になります。
    惑いの檻は、なんとなく浦登家の歴代の失敗の皆さんが入ってるのかなと思ったりしました。宴で食べるのは人魚の肉みたいなやつかな…不老不死もなかなか成功しない、とか。それか宴の肉用の何か??どちらにせよおぞましい。
    市朗くんがとうとう見付かった。江南くんはまだぼんやり。続きも楽しみです。

  • ダリアの宴の翌朝、第一の殺人が起こり、浦登家の謎はますます深まるばかり。
    “視点”の正体も大きな謎の1つである。
    暗い出来事がつづくなか、双子姉妹・美鳥と美魚の無邪気な振る舞いには心を救われる思いがする。

    かなり読者をジラす巻です。
    早く教えてよ玄児さん。

  • 4巻にまとめます。

  • 事件発生。謎と恐怖だけが積み重なって、まだ何もわかってません。ラストの畳み掛けるようなドタバタ感に、早く続きが読みたくなります。

  • やっっと事件がおきたーーー
    感想は4巻まで

  • こういう古典的なの好きなんだけど、なんつうかもう、ボリュームがすごすぎて挫折しそうに。。

    (お母さん…!)(赤い光、閃光!)←イメージです

    みたいな記述省略すれば一冊にまとまったのでは

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著者プロフィール

綾辻 行人(あやつじ ゆきと)
1960年京都市生まれ。京都大学教育学部在学中、京大推理小説研究会に所属。研究会同期に、後に結婚する小野不由美がいる。1982年、同大学大学院教育学研究科に進学。1987年、大学院在学中に『十角館の殺人』で作家デビュー。講談社ノベルス編集部が「新本格ミステリー」と名付け、その肩書きが広まった。1992年大学院を卒業後、専業作家に。
1990年『霧越邸殺人事件』で「週刊文春ミステリーベスト10」1位。1992年『時計館の殺人』で日本推理作家協会賞長編部門を受賞。2011年『Another』で「ミステリが読みたい!」1位。2018年第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。
主な代表作として、デビュー作『十角館の殺人』以来続刊されている、長編推理小説「館シリーズ」。

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