暗黒館の殺人(二) (講談社文庫)

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  • 講談社 (2007年10月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (488ページ) / ISBN・EAN: 9784062758567

作品紹介・あらすじ

食したまえ、この肉を……浦登(うらど)家の面々が唱和する。〈ダリアの宴〉に参加した中也の身には何が? 激しい嵐で外界と途絶された中で、ついに勃発する不可解な連続殺人。その被害者は? その犯人は? その動機とは? ……謎は複雑怪奇に絡み合い、暗黒館の闇とともに、ひたすらに深まりゆく!!(全四巻)


黒絹糸が絡まり合う如く宙を舞う“視点”。いくつもの伏線が織りなすラストへの驚愕。ゴシックホラーの美を纏(まと)ったこの長編ミステリ小説は、何よりも美しい闇が溢(あふ)れすぎるほどに溢れている。そう、馨(かぐわ)しき、闇。――宝野アリカ(ALI PROJECT)<文庫版第四巻巻末に収録の「特別寄稿◆暗黒館の諸相」より抜粋>

みんなの感想まとめ

複雑に絡み合った謎と不気味な雰囲気が漂う中、ミステリーとホラーが融合した物語が展開されます。特に「ダリアの宴」にまつわる事件や、館の親族たちの異常性が描かれることで、緊張感が増していきます。主人公たち...

感想・レビュー・書評

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  • 館シリーズ第7弾 2巻目 (全4巻)

    嵐により外界と隔絶された暗黒館。
    「ダリアの日」の翌朝、使用人の蛭山丈男が首を絞められ殺されていた。
    部屋に通じる隠し扉を使用した殺人か?
    謎が解明されないまま、浦登望和もまた、首を絞められ殺される。

    私(中也)のメモ、疑問点の整理より
    ●あの〈宴〉は何なのか?
    ●あの料理は何だったのか?
    ●ダリアとはいかなる人物だったのか?
    ●玄児は何故〈十角塔〉に幽閉されていたの
    か?
    ●あの青年(江南)は何者なのか?
    ●〈惑いの檻〉とは?
    ●諸居静とはどんな女性だったか?
    ●十八年前、卓蔵は何故玄遙を殺したか?
    現場で起きた「人間消失」とは?
    ●「人魚の血」が「吉兆」である、とは?
    ●早老症は宿命的なリスクである、とは?
    ●「死にたいと願っても彼女は死ねない」と
    は?

    何一つ明確に分からないまま。謎は深まるばかりですね〜。

    迷路館の宮垣杳太郎の署名本。黒猫チェシャのはく製。
    思わずおぉ~って思ってしまう。

    ラストの白骨の沼に無数のムカデ、、、キモッ!

  • 謎、ナゾ、なぞ〜。
    ほんま謎だらけ。
    「ダリアの宴」マジでなに?
    そして「肉」、早く真相にたどり着きたいけど、地道に3巻へ行こう❢

    • ヤスさん
      お疲れ様です。
      意外と2冊目読了早かったですね笑
      宴怖いし、気味悪いし…だから楽しいんだけど^_^
      お疲れ様です。
      意外と2冊目読了早かったですね笑
      宴怖いし、気味悪いし…だから楽しいんだけど^_^
      2025/11/05
    • ゆきみだいふくさん
      ヤスさん
      実は図書館で借りた本が思ったより自分には合わなくて早々に返却し、寄り道する本がなくなってしまい2巻に手を伸ばしました笑

      もう3も...
      ヤスさん
      実は図書館で借りた本が思ったより自分には合わなくて早々に返却し、寄り道する本がなくなってしまい2巻に手を伸ばしました笑

      もう3も4も手元にあるもので(^^)
      2025/11/05
  • 暗黒館の使用人門番の男が大怪我を負う。
    死を免れないと思われたその男は、館の中で殺される。
    この巻は、その犯人を探しながら、暗黒館の親族達の異常性が話されていく。
    そして、この殺人と18年前のダリアの日の殺人事件との関係性が問われていく。
    そこに外部の村から迷い込んだ少年が加わり、二人目の殺人事件が起こる。
    犯人らしき人影を負う中也達。
    追い詰めた先には人骨が紛れる泥深い沼。
    ミステリーよりも怪奇的な描写が先行していく。

    さて、3巻へ。

    • bmakiさん
      全然覚えてないですけど、この本面白かったのだけ覚えてます(笑)
      館シリーズでは十角館と並ぶくらい面白かった記憶が。。。

      中也さん
      ...
      全然覚えてないですけど、この本面白かったのだけ覚えてます(笑)
      館シリーズでは十角館と並ぶくらい面白かった記憶が。。。

      中也さん
      コナンくん

      他の本と混じってるかも、、、

      十角館も再読したけど、こちらも再読必至かなぁ。。。
      2024/02/18
    • おびのりさん
      毎晩、お騒がせしてまーす。

      あってますよ。d( ̄  ̄)
      中也に江南。
      これね、どうやってまとめあげるんだろうと 少し心配しながら読みました...
      毎晩、お騒がせしてまーす。

      あってますよ。d( ̄  ̄)
      中也に江南。
      これね、どうやってまとめあげるんだろうと 少し心配しながら読みました。
      ここまで怪奇的にしたら、ミステリーとしては揺らぐんでないのって。

      もうね、読書終末期も遠くないから、できるだけ再読しなくても良いようにブグログ使い始めたのだけど、レビューしてても忘れるからね。
      2024/02/18
    • bmakiさん
      それだけの本を、それだけのスピードで読んでて、全部覚えてたら逆に怖いですけどね(^◇^;)
      それだから、ラスボスの進化系なんですわ。

      ...
      それだけの本を、それだけのスピードで読んでて、全部覚えてたら逆に怖いですけどね(^◇^;)
      それだから、ラスボスの進化系なんですわ。

      これ読んでから、十角館再読して、あれ?コナンくん、ここにも居たやん!ってなりましたっけ( ̄▽ ̄)
      2024/02/18
  • 2巻目というだけあって、起承転結の承に相応しく物語が進展していく。1巻目より内容もわかりやすくて読みやすい。不気味な雰囲気はそのままに。長編ゆえに、疑問をまとめはとてもありがたい。

  • 詳しい感想は最終巻にて✎☡

    謎は解決するどころか、ますます深まるばかり。
    めちゃくちゃ焦らされてる感じがする…!

    ✎︎____________

    これこそが紛れもない自分自身であると確信できるような根拠を、そもそも人は何において見出すものなのだろうか。(p.44)

    〝真実〟など無理をして探し求めるものじゃない。むしろ知らないままでいられることを良しとする(p.184)

    • bmakiさん
      (*ˊᗜˋ*)♡
      じりじり
      (*ˊᗜˋ*)♡
      じりじり
      2025/11/08
    • mariさん
      makiさん

      この焦らし…もはや修行レベルです…( т т )
      makiさん

      この焦らし…もはや修行レベルです…( т т )
      2025/11/08
  • 館シリーズ7作目の2巻。

    サスペンスというよりは、どちらかと云えばホラー色がどんどん強くなっていく。館全体に漂う怪しさに満ちた雰囲気と、浦登家に脈々と伝わる呪縛めいたしきたりが、不穏な空気感を感じさせる。

    そんな中で、不可解な殺人事件が(やっと)発生する。謎解きに奔走する玄児と中也だが…

    2巻の終盤で、中也がこれまでのいろいろな疑問点を一旦整理するが、、ちょっと謎…多くね?(汗)
    しっかりとお預け状態な読者(汗)
    やっと折り返し地点なので、次巻以降でいろいろと事態が動き出すのかな?

    そして、この巻の終わり…ちょっとエグい。。
    緊張感溢れる超絶パニックな展開で3巻へ!

  • 「ダリアの宴」の儀式が何だか怖かったです…
    でも先が気になってページを捲る手が止まりません。
    まだまだ謎が多い2巻もあっという間に読み切りました。
    ラストも怖かったですー。

  • いよいよ館内の事件の推理に入ってきて面白くなってきた。住人との会話などが多くテンポもいいので、ぐんぐん読む手が止まらなかった。
    全作の宴の真相がわからないままなのがヤキモキさせられたが...。あと、会話がいいところで終始邪魔がはいることが多い!なんかスッキリせず次に進むから、続きを早く読まないと!
    今回も最後は衝撃シーン連続で、虫苦手だから気持ち悪かった...。
    江南さんはもうちょい記憶が戻るのに時間がかかるのかな?

  • 綾辻行人さんの「館」シリーズ第7作(第2巻/全4巻)。
    分量的には約半分のところまで来たが、謎が多すぎてまだまだ訳が分からない。
    第1巻より情報が増えた分、館、そして住人が一層不気味だった。最終的に全ての伏線は回収できるのかと心配になるほどたくさんの謎が散らかっているが、とにかく後を引く。第3巻へ進みたい!

  • 『暗黒館の殺人』2巻。

    なかなか長くてしんどかった1巻から、2巻へ。
    2巻は案外さらりと。

    『ダリアの宴』の夜、最初の殺人が…
    使用人・蛭山はなぜ⁇
    『暗黒館』の中に犯人はいるのか⁇
    『中也』は浦登家と何か関わりがあるような…
    18年前の浦登家初代・玄遥殺害と娘婿・卓蔵の自殺がどう繋がってくるのか⁇
    玄児はなぜ子供の頃の記憶を失っているのか⁇

    全然繋がってこない。

    そんな中、江南の記憶は戻らず…

    第2の殺人が…

    『暗黒館』に迷い込んだ中学生・市郎がついに…

    ようやく半分…

    どうなっていくのか…
    全く先が見えない…
    とりあえず脱落することはなさそう。



  • 2巻読み終わりました…!
    少ーしずつですが、焦らされながらも進んでる…
    まだまだ謎は多いので3巻が楽しみ

    個人的推しは、美鳥と美魚。
    リズミカルなセリフがいい♪
    彼女たちの心の闇とは?

  • ダリアの宴を終え、ようやく2巻目に突入した…と思いきや、気づいたら読み終えていた。
    1巻目では、館の特徴と人物把握に時間がかかり、サクサク進まなかったが、2巻目ではどんどん物語に入り込んでいけた。
    そして入り込めば入りこむほど、館に漂う異様な雰囲気、何もかもが謎だらけの状況に置かれた”私”が常に持ち続けているであろう不安が、よりその視点に立って体感できた。
    今までの館シリーズでのエピソードもあり、怖いながらもワクワクが止まらない。
    そしていよいよある事件も起こり、なんとも恐ろしいシーンで幕を閉じた2巻。
    またしても先が気になります。
    すぐに3巻を読もうと思っています。

  • 暗黒館の殺人の2冊目。これでまだ半分、長い(笑)。
    だけどその分、世界観が壮大で長いことをあまり感じさせないところがとても面白い。市朗が浦登家の人物たちと出会い、江南は未だに意識が完全に戻らず、鹿谷は登場すらしないという状況。そして連続殺人が発生し、一体誰が犯人なのかが気になりページを読む手を止めることは出来なかった。
    そしてここからは怒濤の第3章になるに違いないので万全の状態で読んでいきたい。

  • 特に大きな進展もなく
    (人は死んでしまったけど)
    謎はまだたっぷり残った状態。


    ちょっと進まなすぎでは?とは思うが、
    その反面
    まだ半分しか読んでない、という期待感も。



    Kindleで1〜4巻の合併版みたいなバージョンを買ったので、
    ページの表記が「暗黒館の殺人」全体のうち何ページ目かを表しているんだが、


    500ページまで殺人が起きず
    600ページまでクローズドサークルが完成しない


    こんなミステリーは初めてです。

  • 暗黒館の取り巻く謎が未だ分からずに気になって仕方がない。双子のあるシーンを想像してみたらゾクっとしたものの読む手は止められない。ダリアの宴の事など全て気になる。そして最後はゾクっとした終わり方。

  • 全四巻の館シリーズ二巻目。館の構造や登場人物も頭に入り、世界観を楽しむ段階に。しかもまだ二巻分もある!これからどう展開していくのか。続きが楽しみ!

  • ついに起きた殺人事件。
    一巻よりもするする読んでしまい、いま手元に続巻がないことが非常にもどかしいです。早く続きが読みたい!

    浦登家は◯◯◯○○の一族にしか考えられないのですが、何はともあれ、市朗君は助かりそうで一安心。……無事帰れる、よね?

  • 謎は謎のまま。。

    あらゆる謎の大きな進展は無いが、
    新たな殺人が起こる等、物語としては着実に進行している。

    隙あらば続きが読みたくなるのは、さすが綾辻先生。
    館シリーズでは、今のところ一番続きが気になっている作品かも。

    伏線が多すぎて、取こぼしているところがかなり多いような気がする。
    もう一度一冊目から読みたいが、それ以上に先が気になる。

    というわけで、三冊目に行こう。

  • 暗黒館の奇妙な住人達による謎の儀式。
    ついに始まったクローズドサークルでの連続殺人。
    ゆっくりではあるが着々と物語は進んできている。
    早く次が読みたいですね。

  • ようやく話が動き出しました。
    アレの正体については誰でも予想できたと思いますが、予想外の展開もあって普通に楽しいです。
    長いけど。

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著者プロフィール

1960年京都市生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院博士後期課程修了。87年、大学院在学中に『十角館の殺人』でデビュー、新本格ミステリ・ムーヴメントの契機となる。92年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。2009年発表の『Another』は本格ミステリとホラーを融合した傑作として絶賛を浴び、TVアニメーション、実写映画のW映像化も好評を博した。他に『Another エピソードS』『霧越邸殺人事件』『深泥丘奇談』など著書多数。18年度、第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。

「2023年 『Another 2001(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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