十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 11130
レビュー : 1252
  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062758574

感想・レビュー・書評

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  • 三省堂書店さんの新未来文庫企画で出会った一冊。ミステリを普段あまり読まないから、こういう企画はありがたい。綾辻さんのお名前だけば知りながらも、なかなか手が伸びなかったからなぁ。
    時代の流れの中で馴染めない設定はありつつも、最後まで楽しめた。根強いファンがいるのも納得。
    ラストがなかなか憎いなあ。こういう終わりもあるんですね。

  • ミステリー研究会の7人が無人島に、そこにある誰もいない十角館で1人ずつ殺されていく、犯人は誰なのか!?
    新本格ミステリーと名高い綾辻行人さんの作品。
    たった1行で度肝を抜かれる!

  • いろいろミステリーを好んで読んできているので、あれやこれや考えて、最終的にズバリ推理は出来なくとも、まあ犯人くらいは当てられるでしょうやと小生意気に読み始め、たった一行しかもセリフで「え?」と止まるとは思わなかったなあ。

  • 引き込まれて先が気になって一気に読んでしまった。楽しめた。こういう、小説だからこその見せ方(映像では出来ない)好きです。
    ただ、一番の盛り上がりはあの台詞で、そのあとのネタバラシが弱かったかな。
    犯人の殺意、復讐心についてはまぁ…ちょっと逆恨みではあるけれど、自責の念がひっくり返ってあの執念になったのかなと思えば理解は出来るかも。

  • 館シリーズと言われているシリーズの一作目。
    そして誰もいなくなったを題材にした本格ミステリ。
    古典的なクローズドサークルで、正直少し退屈。
    ただ単に私が密室ものが余り好きではないと言うだけかも。

    館シリーズ、ピタリとハマるものがあるかも知れないので続くシリーズも読んでみようと思います。

    • yumiieさん
      anriさんこんにちは。ご無沙汰しています。
      リフレッシュできてよかったですね~♪
      いつも拝見させて頂いてます。^^
      今日もいいね!し...
      anriさんこんにちは。ご無沙汰しています。
      リフレッシュできてよかったですね~♪
      いつも拝見させて頂いてます。^^
      今日もいいね!しようと思ったのですけど
      このシリーズについては
      というか、anriさんのレビューを見たらそのまま立ち去れなくて...。

      あのね...anriさんと同感なとこが少しあるなぁと思いました。
      私は4作目まで読んだのですけどとても分かりやすいの。
      だから1作目で退屈を感じてしまったanriさんなら
      たぶんズッコケ三人組のように疲れていても何か読みたい~ってときにいいのかもしれないと思いました。
      すっきりできるかどうかはわからないですけど...(笑)

      私は今のところ一歩足を踏み入れた以上は一応全読み切ろうと思っています。
      2017/03/28
  • 結末が気になり一気読み。
    アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」のような雰囲気のミステリー。
    「たった一行が世界を変えた!」の煽り文句通り、そのたった一行の破壊力は抜群です。その一行のために行数か調整してあり、ページをめくる時のドキドキ感はたまらないです。
    ただ、この人怪しいなと思った人がそのまま犯人だったは、少し拍子抜けしました。探偵役も少し物足りない感じがして、期待しすぎもよくないですね。

  • 2017.3.16読了。

    思わず、えっ!?って声が出た。

    「『万葉集』でいちばん多いのは、萩と梅の歌で。それぞれ百首を超えてますけど、桜のほうは四十首くらいのものですから」

  • めちゃめちゃ良くできてる…普通にめっちゃ驚いてしまった…「え!?」って声出た(笑)ミステリーってすごい、面白い!
    あ〜〜でもポウとエラリイ…良いキャラで好きやったのにな〜〜

  • 大学推理小説研究会のメンバー7名のニックネームが海外の有名推理作家の名前になっている。
    離島に建つ天才建築家が設計した「十角館」。
    半年前に起きた殺人事件はいまだ解決していない。
    綾辻さんのデビュー作品である。
    推理小説を読むときは、どうしても犯人は誰か?トリックは?と考えながら読んでしまう。
    発表当時はとても珍しいトリックだったのだろうが、現在ではかなり早い段階で「こいつが怪しい」と感じてしまう。
    それでも、読者を惹きつける強烈な面白さは何なのだろう。
    詳細に語られる時間軸。
    閉ざされた空間でひとりまたひとりと殺されていく推理研究会のメンバーたち。
    疑心暗鬼にかられ、犯人探しに躍起になる生き残った者たち。
    大胆なトリックを、細部にわたるまで公明正大に読者に提示していて、綾辻さんの自信のほどがうかがえる。
    アンフェアにならないように工夫された表現。
    文句なく面白い物語だった。
    作中に登場するアガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」をもう一度読みたくなってしまった。

  • 綾辻行人さん、初読みです。

    面白かったです。
    300ページあたりからは止められず、寝不足覚悟で一気に読んじゃいました(笑)

    綾辻さんの作品は沢山ありすぎて、どこから手を手をつけて良いのか迷って読んでなかったんですけど、デビュー昨だという「十角館の殺人」の新装改訂版が発売されたので購入。
    しばらく積本状態でしたが読み始めたらあっという間に読了してしまいました。

    とても読みやすいですし、初心者向けでもあるかもしれません。

    ミステリーの大道ですね。
    なんとなく展開の予測はつくのですが、それでもぐいぐい引き込まれていく力強さがあります。
    30年ほど前の作品で「ワープロ」がまだ珍しい位の時代ですが、不思議と古くささは感じません。
    ミステリーというのは、現代のような「GPS]「SNS」などが横行していない、ちょっと不便な位のほうが面白いのかもしれません。

    登場人物が海外の作家の名前をニックネームとしていて、最初は誰が誰だかわかりずらかったのですが、話が進むにつれてなれてきました。
    個人的に魅力的に思う人物がいて、生き残って欲しいなぁって思ったのですが、その願いは叶いませんでした。残念(笑)

    それにしても、ラストの謎が私には解けません・・・。
    どいうこと!?

    ほかの「館シリーズ」もまた読んでみたいと思います。

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著者プロフィール

綾辻 行人(あやつじ ゆきと)
1960年京都市生まれ。京都大学教育学部在学中、京大推理小説研究会に所属。研究会同期に、後に結婚する小野不由美がいる。1982年、同大学大学院教育学研究科に進学。1987年、大学院在学中に『十角館の殺人』で作家デビュー。講談社ノベルス編集部が「新本格ミステリー」と名付け、その肩書きが広まった。1992年大学院を卒業後、専業作家に。
1990年『霧越邸殺人事件』で「週刊文春ミステリーベスト10」1位。1992年『時計館の殺人』で日本推理作家協会賞長編部門を受賞。2011年『Another』で「ミステリが読みたい!」1位。2018年第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。
主な代表作として、デビュー作『十角館の殺人』以来続刊されている、長編推理小説「館シリーズ」。

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