黒蜘蛛島(ブラックスパイダー・アイランド) 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社文庫)

  • 講談社 (2007年11月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (321ページ) / ISBN・EAN: 9784062758918

みんなの感想まとめ

美しい自然が広がるカナダのビクトリア市を舞台に、警視の薬師寺涼子が怪奇生物「黑蜘蛛」と対峙する物語が展開されます。豊かな風景が描かれる中、涼子は外交官やハリウッドのプロデューサーといった個性的なキャラ...

感想・レビュー・書評

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  • 今回はカナダの西海岸バンクーバーの隣のビクトリア市が舞台。風光明媚というか絶景らしい。行ってみたいものだ。女王陛下薬師寺涼子警視の敵は怪奇黑蜘蛛だ。話としても面白いし、涼子と泉田準一郎とのやり取りも笑える。アクションも満載で爽快さもいい。いつもの官僚、政治家へのこき下ろしも控え目でうるさくない。

    • りまのさん
      田中芳樹さんは、銀河英雄伝説で、好きになった作家さんです。懐かしい… こんな面白そうな本があるとは。田中芳樹さんのセンスが良いのは覚えていま...
      田中芳樹さんは、銀河英雄伝説で、好きになった作家さんです。懐かしい… こんな面白そうな本があるとは。田中芳樹さんのセンスが良いのは覚えています。  気になる本です。
      2020/08/06
  • やはりこのシリーズは、巨大生物との戦闘があってこそですね!笑
    海外でも治外法権なお涼様が素敵でした

  • 豊かな自然に包まれたカナダの大都会バンクーバー。
    出張捜査でかの地を踏んだ薬師寺涼子警視は、高圧的な外交官僚を挨拶代わりにおシオキする。
    続いてハリウッドの超大物プロデューサーから女優としてスカウトされたお涼サマ。
    ウジャウジャ出てくる悪役相手に、演技ではないスーパー・アクションで戦闘開始。

  • 怪奇事件簿シリーズ第5弾。
    今度はカナダにご出張の二人です。
    今回は、少し女性的な一面を見せてくれたお涼様です。

  • 今回はカナダでの大活躍なお涼様(はぁ〜と)赤毛のアンのくだりの場面では笑わせてもらった。いえ、アンの大ファンですが・・・なにか?(笑)

  • 薬師寺涼子の怪奇事件簿第五弾。今回はバンクーバーで化物蜘蛛を相手に大暴れ。全てが相変わらず。だが、それがいい。

  • 札付きの日本人カップルがカナダで殺害された。現地で捜査にあたるためバンクーバーに飛んだ薬師寺涼子。総領事のDV事件から始まり、ハリウッドの超大物プロデューサーから女優としてスカウトされ、ピューマがガードする黒蜘蛛島へ。

    今回も海外編。海外でも無敵のお涼と泉田クン。メイドのコンビもすっかりレギュラーになって、フォローしたり暗躍したりと…。このシリーズは田中芳樹さんの政治に対する不満のはけ口なんだろうな〜。

  • ひとは、「蛇が苦手」「蜘蛛が苦手」の二種類に分かれるのだそうだ。
    だとすると私は圧倒的に蜘蛛がダメ。
    蛇は毒がなくてまあまあ小型サイズなら何とかなるけど、蜘蛛は毒がなくてもどんなに小さくても無理だ。
    なので、今回の話はちょっと読んでいて厳しかった。

    シリーズが続いて作者もいろいろ設定を考えるのが面倒くさくなったのか、この蜘蛛は、科学者が作り出したものでも、古代の生物でもなく、ただ、存在するのだ。
    なぜ巨大化したのか、なぜ長生きなのか、なぜ人間に化けることができるのか、それらについての説明は一切ない。

    カナダのバンクーバーにある公園で発見された、日本人の男女の不審な死体。
    その謎を解き明かすため、何なら犯人の検挙もするためにカナダに出張で来たというのに、いつも通り悪党に襲われ、怪物に襲われ、そいつらが日本人を殺害したというオチ。
    それはいいんだよ。
    ワンパターンという名の様式美。
    でも、物証がないのに事件解決というのはあまりにも乱暴すぎる。
    お涼さん、物証をゲットすることができたら、完璧なんだけどねえ。

  • 政治批判が微妙に鼻につくのはいつものこと。(^^;
    ホラーにしてはお気楽すぎるし、伝奇ものにしても微妙に中途半端。
    真相の一つについても、「そういや、当時そういう設定の小説がたくさん出たっけなぁ」くらいの印象で、なんていうんだろう、陰惨さに欠ける感じですね。
    作者らしいといえば作者らしいということでしょう。

    ツンデレだし、メイドは出るし、そういうファン層には受けるんでしょうかねぇ?
    普通な感じに楽しめはするので、そうけなすこともないんだろうけど、なんだか印象が薄いんだよなぁ。

  • ドラ避けお涼第五弾。


    カナダ・バンクーバーを舞台に・・・・・・って、タイトルが不穏なんですが・・・・・・(ーー;)(←蜘蛛恐怖症)

    今までのシリーズからすると抑えめかな?

    く(以下略!)だから?

    個人的には、物足りないので「千葉なのに東京と銘打った某巨大遊園地で大暴れ」と解説で語られた次作に期待です。

    く(以下略!)はもう嫌ぁぁぁあ(T_T)エグツ

  • 2008.11

  • 何時もに比べて話の運びが好みではありませんでしたが、お涼様のやりたい放題ぶりはやはりお素敵でした。

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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