芸術家の奇館 (講談社文庫)

制作 : 北沢 あかね 
  • 講談社 (2007年11月15日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062759052

芸術家の奇館 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • NY近郊に住む映画批評家のミッチ・バーガー。彼はピンク色の奇抜な家に住む高名な現代芸術家と知り合い、交遊を深めていた。ある朝、静かなこの村で爆殺事件が発生。ミッチは女性警官ミトリーと捜査に乗り出すが、村の開発を巡り疑わしい住人が次々と現れて…。MWA賞作家による人気シリーズ第2弾。

    デイヴィッド・ハンドラーのミッチ&デズ・シリーズ第2弾を7年の積読期間を経てようやく読みました。500ページの長編ですが、前作で出会った2人の関係の進展とまだ残る緊張感、芸術家ウェンデル・フライとその家族の秘密、学校関係者達の思惑と複雑な人間関係・・・と何本もの糸が絡み合い、解きほぐされていくさまに引き込まれて一気に読み終わりました。終わってみれば何とも悲惨なストーリーなんですが、読後感がそんなに悪くないのはハンドラ―の軽妙な筆致と登場人物達への温かいまなざしのおかげでしょうか。サボっている間に第5弾まで出ていますが、すでに入手も困難なもよう。さて、どうしたものか?

  •  読んでいたとき、話が拡散していき、どのように芸術家の奇館とつながるのだろうと思っていたが、読み終えて見事に話がつながり、きれいにまとまっていてスゴイ。
     

  • ミッチ&デズシリーズの2作目。
    今回は、表社会から引退した老アーティストと、街の開発を狙う不動産屋のお話。登場人物がやっぱり多すぎて大変。登場人物紹介のページをすぐに開けるように準備してから読みましょう。いっその事、人物相関図とか作ってやろうかと思ったくらい。

  • ミッチ&デズ・シリーズ2作目。前作にあった主人公の説明的な部分と、デズのストイックな性格描写などがなくなった分、物語に集中できるようになった。

  • ゴーストライター、ホーギーシリーズではなく、映画評論家ミッチと警察官デズのシリーズ。有名人を話に滑り込ませるのがうまいハンドラーが地味加減とはいえ持ち味を発揮している。映画の話もちりばめられているし、アメリカだったらいそうな老アーティストもいい。ホーギーシリーズに比べれば、どこかのんびりした雰囲気は好みをわけそう。なぜかクリスティのミス・マープルを思い出させる。

  • ディヴィッド・ハンドラーのミッチ&デズシリーズの2作目。1作目の「ブルーブラッド」で恋に落ちたミッチとデズ。2作目ではデズの父親のコネティカット州警察副本部長・ディーコンにミッチを紹介するまでに進展しました。(事件とは無関係ですが...)しかし、このミステリーの登場人物の多いことといったら。。。主な登場人物23名。こういう小説は時間をかけずに読まないと人物が憶えられない...でもそんな心配は無用です。プロローグで起る爆殺事件に巻き込まれたポルシェに乗った女性の正体は?その事件がやがて高名な現代芸術家ハングタウンの奔放な生き様の過去の清算へとつながっていく。ハングタウン家の人間模様と村の開発を巡り、次々に現れる疑わしい住人たち。大人のラブサスペンス、これぞ、夏向けエンタテイメント・ミステリー!

  • 映画評論家ミッチバーガーシリーズ2作目。ドーセットを背景に次々に事件が。

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