新装版 江戸城大奥列伝 (講談社文庫)

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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062759618

感想・レビュー・書評

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  • 絵島生島前までの大奥列伝
    かなり専門てきな深めの内容で結構だが途中で終わっていて
    また総論しめくくりがないのは素人に難

  • 単純な大奥面白エピソード集というのではなく、大奥が何故、どのように変わっていったか、それによって政治にどんな影響があったか、という歴史の流れが描かれているのが良い。途中で終わっているのが本当に残念。

  • どちらかというと、大奥というより、表中心の内容になっているかな。大奥をお腹いっぱい知りたいという人には物足りないかも。

  • 綱豊の御台所は向学心が強かった。「全身に恥いぼをかけばこうなれます」

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著者プロフィール

(かいおんじ・ちょうごろう)1901~1977。鹿児島県生まれ。國學院大學卒業後に中学校教諭となるが、1929年に「サンデー毎日」の懸賞小説に応募した「うたかた草紙」が入選、1932年にも「風雲」が入選したことで専業作家となる。1936年「天正女合戦」と「武道伝来記」で直木賞を受賞。戦後は『海と風と虹と』、『天と地と』といった歴史小説と並行して、丹念な史料調査で歴史の真実に迫る史伝の復権にも力を入れ、連作集『武将列伝』、『列藩騒動録』などを発表している。晩年は郷土の英雄の生涯をまとめる大長編史伝『西郷隆盛』に取り組むが、その死で未完となった。

「2021年 『小説集 北条義時』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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