- Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062759724
感想・レビュー・書評
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とにかく滅茶苦茶だった。あからさますぎる「ユウ君」呼びと先の読めない展開にワクワクするというより疲れてしまった。本当に最後ちゃんと収まるんだろうかと不安になりながら読んだが、収まっているといえば収まっているが、滅茶苦茶だった。顔似てる奴どんだけいるんだっていう。そして悪魔の館のトリックはひどすぎる。
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2015年10月24日読了。
2015年175冊目。 -
ユウ君との結婚が決まり、幸せの絶頂だったはずの祥子。しかし、その結婚式の当日、祥子はウェディングドレス姿のまま何者かに拉致され凌辱されてしまう。さらに、ユウ君は事故で亡くなったことを知る。
一方、遅れて教会に到着したユウ君は、ズタズタに引き裂かれたウェディングドレスを見つける。それ以降、祥子は失踪してしまう。
以後、祥子視点のパートとユウ君視点のパートが交互に展開し、複数の事件が絡み合う真相が明らかになる。
メフィスト賞には当たり外れがあるからとあまり期待せずに読み始めたのだが、実に面白かった。時制と人物錯誤のトリック、というところまでは途中で気づくのだが、それ以上のこと、二重三重の人物誤認トリックと肝心の黒幕の正体、動機などにはなかなか気づけないだろう。
細かいところにツッコミを入れれば色々とあり得ないことはあるのだが(心理描写とか、藍田麻美殺害の方法とか…でも、これもこれで面白かったけれど)、それを差し引いてもよくできていると思う。 -
ちょっと現実味の薄いお話だと感じてしまって、もうひとつお話に入りこめなかった。
途中は結構面白かったんだけど、読後感はイマイチ。
個人的にこういう叙述トリックは好きじゃないからかも。 -
???
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ズレて戻る感じがいい