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Amazon.co.jp ・本 (605ページ) / ISBN・EAN: 9784062759755
みんなの感想まとめ
消防士の世界を舞台にしたこの作品は、新人消防士の成長を描きながら、放火事件の謎を追うミステリー要素も兼ね備えています。主人公のあまのじゃくな言動と軽快な独白が印象的で、読者を引き込むテンポの良さが魅力...
感想・レビュー・書評
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日明恩のシリーズ消防士の作品。
警官シリーズがひと段落したので、違うシリーズを読みはじめた。
前から思っていたが。消防に関する説明が非常に丁寧にされていて分かりやすく、全然置き去りにされなかった。
武本の親族が出てきたのも良かった。日明恩の作品外国人の方の問題以前もあったかのように感じる。多文化共生と謳いつつ解決しないといけない問題、湧き上がってくる問題もありそれを浮き彫りにさせる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新人消防士があまのじゃくな言動と裏腹に放火事件を追って奮闘し、成長していく話。いかにもヒネた若者の独白っぽい地の文はとても軽快でテンポよく読める。相当にノリの軽い主人公だが、端々に「消防士魂」のようなものが感じられて憎めない。
熱い人間ドラマかと思いきや、中身は意外とミステリだった。主人公の周囲の人間がみな何かを失った訳アリばかりで、特にどんな情報も拾ってくれるハッカーの友人は相当のご都合主義だが、フィクションと思えば気にはならない。 -
並行して読んでいたもう一冊も偶然にも江戸時代の火消しの本だったのですが、時代は変われど消防士という絶対的に報酬には見合わない危険な職に就く人は熱い使命感を持つ男として描かれるようです。
本書で取り上げられている不法滞留外国人問題に対する課題提起は、多くの国で発生している問題なんだろうな。
それにしても日恩さんの作品はどれを読んでも面白くて、寡作なのが残念です。 -
新人消防士の成長。
違法滞在外国人の話など中々シビアな事件も。 -
成長って悩む事から始まりますよね。
自分なりの答えを見つけるため、
生きる主人公がとても清々しかったです。 -
単純に たちもりめぐみ って名前への興味だけで読み始める 物語の始めの方は主人公が酒気帯び運転? おじさんには面映ゆい文体かな
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消防士にしては破天荒な主人公だけれど、現実的な社会を反映させつつ、しっかり読める消防小説になっていました。続編も読んでいきたいと思います。
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小説には珍しい消防小説。
若い消防士が成長していく物語だが、まじめな熱血な青年というわけでもなく、今時の若者が主役。しかし心の奥には熱い正義感と信念を持っていて、人情味もあるというキャラクター。
ストーリーを通じて、「死」という者の考え方について考えさせられた。
前半は少しダラダラとしていたが、最後は上手くまとまっていたかなと思う -
「熱い消防馬鹿なんか真っ平御免」と言い放つ、二十歳の新米消防士・大山雄大。だが、外国人アパートを狙う連続放火事件の消火にあたったことを境に少しずつ変化が起こる。真相に迫るうちに気づかされるのは、選んだ道の正義と誇り、そして消防士だった亡き父の思い。
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警察小説はたくさんあるけど消防の小説は初めて読んだ。
現場へ向かう時はウーウーウーのサイレン、無事に鎮火したらチンチンチーンと鎮火報を鳴らすとか、サイレンにも種類や意味があるなんて知らなかったー。
長かったけどストーリーも読みごたえ十分で大満足。
雄大、裕二、守、仁藤、etc・・・、登場人物もなかなか一筋縄では行かない人達ばかりで今後の展開が楽しみ。
警官は~シリーズともリンクがあったのは嬉しいサプライズでした。(☆∀☆)
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少し長いかなと思いました。
雄大の口調は独特なので、一人称小説でこの長さだと、合わない人には辛いかも。
でも、消防署や署員についても知らない事が多いので興味深く、面白かったです。 -
日明恩さんの作品として初めて読んだ作品。この一冊ですっかりはまって全作品読みました。
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心がなんだかあったかくなったー。文体も読みやすくて○
死ぬ人を、止めるのは自己満足か?そのあと止めた責任を負わなきゃ、止める資格もないのか?思わず、その人がなくなったら悲しい、さみしい、と思って止めてしまいそうになるけど、それは自分勝手な押し付けなのか?
そんなことを考えた。でも、あなたに生きててほしい、と伝えることは大事。そこからどうするかは、判断するのは本人。
でもいきてたら、きっといいことあるもん。死んだらおしまいじゃない‥田口の奥さんの言葉にうなづけた。
生きててほしい!って切に思う相手がいる、そしてまたそう思われてることは、誰にでも降りかかる奇跡だ。 -
やる気のなかった新米消防士の、成長物語。
面白かった。消防にまつわる知識は、知らないことばかり。
点検の頻度には驚く。
改めて、危険と隣り合わせの激務だと感じる。
いろいろな思いが明らかになり、後半はじーんときた。
http://koroppy.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/fires-out-3362.html -
ネットで『クライマーズハイ』の横山秀夫さんが薦めていたので、手に取った。読みやすく、厚さの割にはすぐ読めた。作者は消防や火災のことについて、きちんと調べたらしく、爆発と爆燃の違いなど、興味深く読んだ。
ただ、主人公のキャラが立ちすぎていた印象もあった。この手の小説で、上官に対して終始タメ口なのは初めてだった。 -
若い消防士が成長していく過程を描いた話。ちょっと無頼な若者だった主人公が実は優しさを秘めていて・・女流作家ならではの優しさが描かれて600ページ一気に読めました。
日明恩の作品
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