- 講談社 (2008年3月1日発売)
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感想 : 2件
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Amazon.co.jp ・本 (231ページ) / ISBN・EAN: 9784062759809
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みんなの感想まとめ
思春期の不安や自意識の葛藤を描いたこの作品は、主人公の由宇が自身の内面と向き合う過程を通じて成長していく様子を描写しています。由芽との出会いによって、彼女は無意識に避けていた自分の一部を受け入れること...
感想・レビュー・書評
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『若おかみは小学生!』シリーズで良くも悪くも注目を集める筆者の作品ですが、とくにイロモノではないというか、むしろ正統派の児童文学です。自分が自分でないような気がする、自分で自分がわからない、繊細な十代の自意識がテーマ。一点の曇りもない「いい子」に見える由宇の、心の中の影の部分が、分身のゆめだったし、由宇はそんなゆめを最初は拒絶するけれど、本当は、影の部分を含んだ由宇のすべてを、パパや恋人のミオくんにも受け入れて欲しかったんですね。
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由芽が出て来てからがテンポも良く、会話もユーモアがあって楽しかった。無意識に自分の見たくない部分や、認めたくない部分というのは、こういう事が起きないと受け入れられないのかもしれない。思春期の漠然とした不安を抱えていて、由芽に振り回される事によって変わったけど、どちらかというと恋愛小説??という感じがする。読みやすい本でした。
著者プロフィール
令丈ヒロ子の作品
