水車館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

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  • 講談社
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本棚登録 : 3459
レビュー : 326
  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062760324

感想・レビュー・書評

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  • これはまさにこの館、水車館そのものではないか。

    ミステリの境地、その一角。

  • 綾辻行人の三作目

    犯人が途中で分かってしまった
    過去と現在とを挟んだ手法は面白かった

  • 館シリーズの二作目
    前作以上に読みやすく、2日で読破した
    ラストの衝撃度は別として
    物理トリックや犯人の動機などは
    十角館の殺人以上だと思う

  • 綺麗な伏線の回収を感じられるかもしれない。
    他の館シリーズに比べ、特殊なギミックが少ないのでよみやすいかなーと。

  • 館シリーズ第二巻。自分が読んだ本格ミステリはこのシリーズが初めてだけど、最後の犯人の心情がとても上手く表現されていて楽しく読めました。しかし読んでいてなんとなく犯人は想像出来たけど上手くパズルが組めなかった感じ、次からはちゃんと考えて自分の考えを整理しながら読みたいかな。

  • 『十角館の殺人』がすごく面白かったので、こちらも読んでみました。十角館ほどの衝撃はなかったにしても、こちらもとても面白かったです。今回は犯人がわかりやすかったですね。この館シリーズは全部読んでみようと思います。

  • 十角館ほどの衝撃はなくても、
    帯のあおり文通り、「これぞ本格ミステリの構築美!」

    過去と現在を行き来する構成、
    すこしずつ明らかになっていく過去の事件…。

    緻密に張り巡らされた伏線を
    ひとつずつひろって構築していく。

    インターローグは、ある意味“答え合わせ”。

    というか、序盤の時点でね…
    ゴムマスクに手袋ときたらもう…ね…。

    わたしでもある程度推理できたということは、
    難解なトリックを求めるひとからすれば
    これは物足りないのかも。

    あとがきによれば、この水車館のラストが後々
    暗黒館にも多大な影響を及ぼすことになった…とのこと。

    すぐにでもそっち読みたい!と思いましたが、
    館シリーズは刊行順に読まないと面白さ半減だとか。

    たまに前の事件のネタバレも出てくるらしいので
    ちゃんと順番通りに読んでいこうと思います。

  • 犯人は、なんとなく予想はつきましたが、その後の行動までは予測できませんでした。十角館ほどの衝撃はありませんでしたが、それでも真相解明された時は、驚きでした。館シリーズは、館の構造が少なからず絡んでくるのが凄いですね。

  • 「十角館の殺人」綾辻行人の館シリーズ2作目。
    人里離れた謎の館、仮面をかぶった館の主、孤独な黒髪の美少女、天才画家による幻の絵画、そして嵐の夜、再び起こった殺人事件…いかにもミステリーにふさわしいものが次々と登場するので、古典的なミステリーが好きな人ならその設定だけで想像力が働いて、どんどん自分なりの推理を進めたくなってしまう。
    伏線がきちんと張られているので、推理をしながらその答え合わせとして読みすすめられるところが良かった。

  • 館シリーズ2作目。1985年(過去)と86年(現在)が交互に語られる。全体的に古風な雰囲気。きちんとしたミステリーだと思う。有栖川有栖氏の解説に、著書を読むきっかけとなったテレビ「安楽椅子探偵」シリーズの創作についても触れられていて、良かった。

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著者プロフィール

綾辻 行人(あやつじ ゆきと)
1960年京都市生まれ。京都大学教育学部在学中、京大推理小説研究会に所属。研究会同期に、後に結婚する小野不由美がいる。1982年、同大学大学院教育学研究科に進学。1987年、大学院在学中に『十角館の殺人』で作家デビュー。講談社ノベルス編集部が「新本格ミステリー」と名付け、その肩書きが広まった。1992年大学院を卒業後、専業作家に。
1990年『霧越邸殺人事件』で「週刊文春ミステリーベスト10」1位。1992年『時計館の殺人』で日本推理作家協会賞長編部門を受賞。2011年『Another』で「ミステリが読みたい!」1位。2018年第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。
主な代表作として、デビュー作『十角館の殺人』以来続刊されている、長編推理小説「館シリーズ」。

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