上海 交代寄合伊那衆異聞 (講談社文庫)

  • 講談社 (2008年4月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (344ページ) / ISBN・EAN: 9784062760348

作品紹介・あらすじ

籐之助と玲奈、舞台は世界だ!

林家木久扇師匠も太鼓判!
「私はもうこの2人の行く末に目が離せません」

高島玲奈の誘いで海軍伝習所を無断で空けた藤之助は、きりしたん摘発に燃える大久保純友から厳しい拷問を受ける。気がついた藤之助はなんと大海原にいた。行先は英吉利(イギリス)はじめ列強が租界を築く清国上海。二本差しの剣豪が初めて踏む異国の地。波濤高き時代を驀進する大人気シリーズ第7弾。<文庫書下ろし>

みんなの感想まとめ

舞台は占領下の上海で、主人公たちが失踪人を探しながら繰り広げる冒険が描かれています。物語は、異国の地での緊迫した状況や、推理小説のような要素を取り入れた新たな展開が魅力的です。主人公の藤之助は外国語が...

感想・レビュー・書評

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  • いよいよ上海へ。

    浅田次郎さんの「蒼穹の昴」を思い出してしまいました。(時代は、蒼穹の昴の時の方が先だと思います。租界に日本も入っていたので)

    なんか推理小説読んでいるような感じでした。

  • 舞台は占領状態の上海へ。
    いよいよ、西部劇状態になるかと思いきや、ちゃんとチャンバラしていますね。(^^;
    主人公が外国語がしゃべれない設定なのに、ちゃんと話になっているのがすばらしい。(^^;
    今回は、失踪人探しというちょっと推理小説風味の所もあり、舞台がいつもと違う事と相まって、ちょっと変わった読書感を持ちました。
    ただ、サブレギュラー的な人たちの活躍が少ないので、この路線で続くとちょっと寂しい感じもするかな。

  • 伊那の山奥から江戸、長崎を経て、とうとう上海まで来てしまいました。物語は、長崎から上海に来て行方を断った二人の日本人を探す為、活躍する藤之助と玲奈を、推理小説タッチで描きます。久々充実した内容ですが、何故上海という疑問は最後まで残ります。

  • 蟄居中に上海で活躍。
    おらんはいつまで絡んでくるのか?

    勝負にはかならず勝つので安心して読める。

  • 2月-2。3.0点。
    隠れキリシタンの疑いで、大久保に拷問される藤ノ助。
    蟄居を命じられ、内密に上海へ。
    宿敵もちらっと現れ。相変わらず強い。
    ラストがちょっと中途半端な気が。

  • やっぱりヒーローは世界でも通用せんといかん。
    もー強すぎます。

  • 玲奈嬢の振舞、とても初めての海外とは思えない上海での活躍でしたね。

  • なんと続いてしまった。!

  • やっぱりこのシリーズは肌に合わないな。やたら偉そうに振る舞うヒロインと、それに唯々諾々と従うヒーロー、という設定が好きになれないのが原因。ツンデレ好きにはたまらない設定なのかもしれないが。

  • 交代寄合伊那衆異聞の第7弾。今度は上海だ。

  • 引き続き現実逃避でぐんぐん読む。
    がむしゃらに読むのに最適。
    前向きになる。
    もう浮上してきた。

  • 交代寄合伊那衆異聞7
    きりしたん摘発を密かに防ぐ座光寺ですが
    二日間の無断外泊を責められ、キリシタン
    狩りに燃える大久保の拷問に傷つく
    意識を失っているあいだに上海で一仕事と
    なんだか、翻弄される主人公なのだが、その
    場その場で成長が凄い!

  • 4/16

  • 初版本

  • 幕末の上海の小説を探していた。高杉晋作は幕末に上海へ行ったのだ。その小説があれば面白いのに・・。
    書店で、「居眠り磐音」シリーズの作者が書いたこの本を見つけて。
    期待したより、面白くなくて残念。
    文章あんまり良くないですね、時代小説にしては。
    やっぱ池波先生のほうがいい。
    後半はミステリーになっていて、ミステリー苦手の私には疲れたし。
    今は中国ブームだし、侍と上海って面白そうだから今度は上海で!と編集者から言われて無理矢理構想しましたって感じがひしひしと伝わってきました。

    主人公たちが上海に行くのは後半近くになってから。
    事件をさぐるようになるのはもっと後半になってから。
    上海の「雰囲気」は伝わってきたけど、上海はあまり書き込まれていなくて残念。
    著者は上海へ行ったことがないだろうし、租界時代のことはざっと調べただけなんだろうな。
    せっかくならもっともっと上海を書き込んで欲しかった。
    幕末の武士が欧米列強の習慣を初めて体験するのだから仕方ないかもしれないけど、説明が多すぎたのは疲れた。
    いちいちバスタブとかブランデーとかコートとか説明しなくても、現代の読者は分かってるんだから、さらっと書いて欲しかった。
    なのに「化粧室」という言葉はすんなり出てきて、、当時日本に化粧室はないからそんな単語ないだろう、と思った。

    大半がレナと主人公の会話、というのも疲れた。
    せっかく登場人物はたくさんいるんだから、もっと登場させて書き込めばいいのに。
    まあ、レナの標準語は面白いと思ったけど。ハーフで異国のことを知ってる最先端な女、って感じで。
    それに対して主人公の侍言葉!がいい。

    幕末明治の人は、欧米へ行っても自分達をはじいることなく堂々としていたらしい。
    自国に誇りを持っていたから。
    そういうところが主人公に見られて爽快だったかな。

  • 追いついてしまったorz
    新刊を待たねば

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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