「本能寺」の真相 (講談社文庫)

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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062760386

感想・レビュー・書評

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  •  光秀無双っぷりには驚いたけれど、割と登場人物が淡々としているので、驚きが少なかった。
     というか女子高生が魔性の女すぎる。

  • 明智光秀は実は天王山の戦い以後も生きながらえて,家康のブレーンとして活躍するとともに,将軍の血筋さえも明智に染めていったというストーリー。あくまでも信長討ちは秀吉・家康をも巻き込んだ密約ということで,史料の類はないが,様々な状況証拠が上述のストーリーを物語っていくような,大変面白い歴史小説でした。

  • 歴史の新解釈と現代の事件の2つのストーリーが併行して進行。明智光秀に関わる新解釈は読んでいて面白かったものの、歴史に詳しくないのでどの程度納得性があるものなのか判断できなかったことが残念。そのせいか、歴史のウエイトが高すぎるように思えて星3つ。

  • 立ち読みして面白そうだったので購入。殺人事件と本能寺の変がうまく交差していて読んでいて面白かった。歴史好きな人にはお勧めの一冊かも。【読み終わり】

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著者プロフィール

京都府生まれ。1991年『動く不動産』で横溝正史賞受賞。弁護士・朝日岳之助シリーズ、刑事長シリーズ、署長刑事シリーズなど社会派警察小説の雄として一世を風靡。テレビドラマ化された作品も数多い。本シリーズも第一作から第四作まで、新刊即ドラマ化という快進撃が続いている。本書も刊行前からドラマ化の企画が進もうとしている。

「2022年 『再雇用警察官 究極の完全犯罪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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