マノンの肉体 (講談社文庫)

  • 講談社 (2008年5月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784062760485

作品紹介・あらすじ

名作「マノン・レスコー」には、なぜかマノンの肉体に関する描写がない--会社合理化のため80人近くのリストラを行い神経を尖らせて退社。その後、膠原病で入院中、娘に朗読してもらったフランス文学に関しての気づきは、やがて主人公の故郷で起きた奇妙な心中事件の新聞記事や調書と共に官能的な迷宮を紡ぎ始める……。幾重にも折りたたまれた謎は、小説の可能性を探り、読書の快楽を呼び覚ます。(講談社文庫)


『マノン・レスコー』には肉体の描写がないーー発熱が続くゆえか、入院中に娘に朗読してもらった名作に思いもかけない特徴を探り当てた神経は、故郷和歌山で起きた奇妙な無理心中事件の新聞記事や調書の行間に何を見いだすのか。表題作をはじめ、官能の迷宮としての小説の可能性を切り開いた意欲的作品集。

感想・レビュー・書評

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  • 「片瀬江ノ島」が良い。江ノ島に映画館、本当にあったんかなぁ。

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著者プロフィール

辻原登
一九四五年(昭和二〇)和歌山県生まれ。九〇年『村の名前』で第一〇三回芥川賞受賞。九九年『翔べ麒麟』で第五〇回読売文学賞、二〇〇〇年『遊動亭円木』で第三六回谷崎潤一郎賞、〇五年『枯葉の中の青い炎』で第三一回川端康成文学賞、〇六年『花はさくら木』で第三三回大佛次郎賞を受賞。その他の作品に『円朝芝居噺 夫婦幽霊』『闇の奥』『冬の旅』『籠の鸚鵡』『不意撃ち』などがある。

「2023年 『卍どもえ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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