ソニー最後の異端―近藤哲二郎とA3研究所 (講談社文庫 た 64-4)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062760652

感想・レビュー・書評

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  • ハイビジョンを越えるテレビに注目が集まり、近藤さんのICC研究所とシャープの関係が去年話題になりました。

    本書は、ソニーの近藤さんのソニーに入社するところやDRCを製品化する事業について述べられています。また、ソニーのテレビの歴史についても述べられていました。

    とても個性的で寡黙な近藤さんが周囲と違い浮いていたが、偉い方々に一目置かれており、DRCの製品化を進める様子が、紆余曲折しており、興味が持ちました。

    本書を読んで感じたのは、目先の利益や売上にこだわらず、本書の特命や徒弟制度のような長期的スパンで技術者を育てることが今の日本で必要だと感じました。

    また、近藤さんのいう「自己否定」し続けることで技術を常に進歩させる考え方に共感しまし、互いに議論をぶつける「共振会議」の話はその通りだと感じ、自分も「共振会議」ができる環境を作りたいと思います。

    だれにも負けないと思っているが、なかなか上司に認められない方や技術者の方にお勧めします。

  • 読み中。
    ていうかなかなか読み終わらないうちに
    違う本を読み始めてしまう。
    パターンとしては読み終わらないまま
    積んでしまうパターン。
    ビジネス書とノンフィクションの中間くらいの
    読み物。
    「誰もやらないことをやる」「成功にしがみ
    ついた時点でそのビジネスモデルは終わっている」
    みたいなコト?
    個人的にはソニーは嫌い。ブランドと意匠に
    おぼれて本質を見失ったメーカー、舐めた
    顧客対応をするところだから。でも最近は少し良くなってきたのかな?

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著者プロフィール

ノンフィクション作家、ジャーナリスト
 1950年、福岡県北九州市生まれ。中央大学大学院法学研究科修士課程修了。経済誌編集者や週刊誌記者を経て、1988年独立。
 92年に『覇者の誤算─日米コンピュータ戦争の40年』(日本経済新聞社)で第15回講談社ノンフィクション賞を、2000年に『魔術師─三原脩を西鉄ライオンズ』(文藝春秋)で99年度ミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞する。
 著書に、『ソニーと松下』(講談社)、『さよなら! 僕らのソニー』(文春新書)など多数。

「2017年 『日本企業が社員に「希望」を与えた時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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