渾沌王 人工憑霊蠱猫 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 173
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (616ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062760898

感想・レビュー・書評

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  • 再読。

    半分が前巻、前々巻の別視点の振り返り。勘弁してくれ。
    残りでようやく物語が進み、その後に続く。
    そこまで懇切丁寧に物語らなくても。
    次巻は最初っから新章が始められるであろう、楽しみ。

  • すべての視点が出揃いました。
    裏でもいろんな人たちが動いてるんだなぁー
    龍造寺の語りは軽くて読みやすいけど、仕掛けには全然気づきませんでした。
    妖怪ペアよりももさんと時さんが気になる……

  • やっと慣れてきた3巻目。
    カンブリア紀の話が出てきたり平行世界の話が出たり、楽しかった。
    不真面目な感じの語り部に思わぬトリックが隠されていたり…
    一巻からの事件が、とりあえずの形で落ち着きます。

  • やっと全体像が見えてきたと思ったらもう大団円。
    同じエピソードを視点を変えて延々と語り、状況説明をしてくれるのはありがたいのですが、言い換えれば同じ場所をグルグル回っている。そのうちにエピソード1終了、と言ったところか・・・
    ただ、まだまだ余韻を残しているし続編へつながる期待感もあります。
    さて、次はどう出る?

  • 半分くらいまでは『蠱猫』と『白澤』のおさらい。
    今回は龍造寺目線で描かれています。

    面白くナイ訳じゃないけど
    流石に三回目ともなると『またかよ!!』とはなる。
    でも少し筒お話は進んでいくんで読まない訳にもいかない(笑)

    次からは新章(?)が始まる感じなんで
    楽しみです♪♪

    とか言いつつ敵側目線で同じ話しだったどーしよ(^皿^)

  • 視点が変わっても、物語の大筋は同じだからだんだん読む気が失せてくる。面白くないわけではないけど。

  • chaos(ケイオス)において妖怪はありふれたものであろう。酸素の如く、われわれが無料で手に入れることができる生存必需品と同様の、物体として妖怪がある。もともと、世界は渾沌に満たされている。坩堝といってもいいが。戦闘や守り抜くことや、戦略・奪取などこの物語で語られていることなど、すべて現実世界にもある。そう、この世は、妖怪戦争なのである。人間なんて代表的な妖怪ではないか!だからこその「渾沌王」なのではないだろうか。――この世はイカサマばかりさ。

  • レヴューは蟲猫にまとめたので割愛。

  • 「蟲猫」「白澤」に続く、シリーズ3作目の「混沌王」
    視点を変えて何度も同じ場面を描くのですが、それがあまりにもくどい気がしました。
    話進まなさに対する苛々もありましたね。3冊目にしてやっと大筋が見えた感じです。
    アクションシーンがあまりにも・・・ね。
    面白くなくは無いです。
    こういうスピードにまかせて読める本も好きです。

    ここまでは家にあったから読みましたが、買ってきた当人が先を買う気がないようなので、私もここまでで止まると思います。

  • 2008/10/22

    『蠱猫』、『白澤』、『渾沌王』で三部作?
    視点を変えての物語。

    それなりか・・・

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