クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子 (講談社文庫)

著者 :
制作 : 竹 
  • 講談社
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本棚登録 : 2292
レビュー : 143
  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062761338

作品紹介・あらすじ

ミッションは少女救出!"ぼく"が学園で見た惨劇は-。

感想・レビュー・書評

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  • 舞台が高校の中だったからかな。前作の様な物語の広さがなかったからボリュームには欠けるかなては思いました。
    それでも、この狭い空間の中での、主人公を主体とする緊迫感溢れる展開は読んでいてドキドキさせられたし、楽しかったです。
    登場人物も毎度の如く、個性的で魅力溢れる人達ばかりで面白いんですけど、今回は特に潤さんカッコよすぎました。

  •  戯言シリーズの続編です。
     今回は、いきなり人類最凶がおうちを訪ねてきて、拉致され、高校生の知り合いを助けてくれ、と頼まれる話でした。
     無理やり女子高生の制服を着せられて、侵入させられた場所は、付近では有名な女子高。
     ただし、その女子高にはいわくがあって、入学する生徒はいても、卒業する生徒はいない別名「首吊り高校」と呼ばれている。
     そこで、目的の少女に出会うのだが、脱出に失敗した二人は、助けに来た人類最凶の助言に従い、理事長室を目指すのだが、そこには理事長の首吊り遺体が……

     という話でした。
     相変わらず、非日常における、過去がまったくわからない複雑なお話。
     ちょっと新たな固有名詞が出てきたりしたので、これからますます物語は広がっていくのだと思うのですが、個人的には収束していく物語の方が好きだなあ……と思うのですよ。
     広がりすぎると私の悲しい脳みそでは把握できなくなります。
     でも、これがこの人のスタイルなのだなあ……とは思っているので、そういうのが好きな方にはオススメします。
     私が思っている西野維新先生らしさ全開なので、それがお好きな方にはお勧めします。
     好きな人に、今更勧める必要はないと思いますが……

  • 映画『傷物語』を観て西尾維新の面白さを知らなければ、生涯においてまず手に取ることはなかっただろうと思うこの表紙に口絵。しかしひとたび読めば最後、相当ハマっています。読まず嫌いにならなくてよかった。

    戯言シリーズ第3弾。主人公の「ぼく」は、本人の意識なくともなぜか周囲に奇人変人狂人を呼び寄せてしまう人。今回は超お嬢様学校から「姫ちゃん」を脱出させる仕事を押し付けられ、楽勝かと思いきや……。

    お嬢様学校のはずが、忍び込んでみたら映画『レッドスパロー』顔負けの殺し屋養成所。カワイイ顔して怖すぎる女子高生たち。

    ありえない設定ながらちゃんとミステリーになっているのも楽しいけれど、西尾維新の何が楽しいってやはり言葉遊び。ぽんぽん飛び交う会話に思わず笑ってしまうのです。「生き物狂いで」とか「敵に塩を塗り込む」とか、かなり私のツボ。人生で使う機会があるだろうかなどと思う四字熟語、おぼえたい。西尾維新と円居挽の読者はかぶるのではないかと思いますが、京極夏彦の読者もきっといけますよね。

    人類最強の請負人「哀川さん」、カッコよすぎ。あなたについていきます♪(笑)

    映画『傷物語』の感想はこちら→https://blog.goo.ne.jp/minoes3128/e/0f7caae50a040fa33f3004135d6a2a9d

    映画『レッド・スパロー』の感想はこちら→https://blog.goo.ne.jp/minoes3128/e/715ed1040e2a96b68ff4d220173be040

  • 戯言遣いの僕が任された任務は、限られた子しか入らない胡散臭い女学園から、一人の女の子を連れ出すこと。入り鉄砲に出女なのか?!潜入出来たものの出るのは一苦労で、あれやこれやで勿論殺人も起きて。
    西尾作品は、僕が語っているのだから、正確な語り手ではない、そう、戯言遣いなんだから惑わされないように。

  • 【あらすじ】
    絶海の孤島に隠れ棲む財閥令嬢が"科学・絵画・料理・占術・工学"、5人の「天才」女性を招待した瞬間、"孤島×密室×首なし死体"の連鎖がスタートする! 工学の天才美少女、「青色サヴァン」こと玖渚友(♀)とその冴えない友人、「戯言遣い」いーちゃん(♂)は、「天才」の凶行を"証明終了(QED)"できるのか? 第23回メフィスト賞受賞作。

    【感想】

  • <首なし、絞殺と続いて,今回はバラバラ殺人ですよ!師匠!!>

    一姫ちゃんも玉藻ちゃんも最高だけど,第三幕扉絵の潤さん,格が違いませんかね.

  • いーちゃんの女装かわいすぎ!

  • なんだかやるせない結末。
    センチメンタル。

    ぼくが友を壊したってどういうことだろう。
    逃亡の手段だけを思考して生きてきた、とは?
    そろそろストーリーが気になる。

    潤から強引に連れてこられた私立澄百合学園、またの名を首吊高校。
    ぼくは一姫という子を助け出す手伝いをさせられる。

    理事長が殺されていた。
    首を吊られた形で。

    糸を使う。
    師匠。
    前頭葉。

  • 再読
    今読むとマジで西尾の趣味と性癖で書かれた作品だよなクビツリ・・・。
    かわいい女の子キャラ登場させまくって端から殺してく西尾スタイル・・・。
    あと話が通じない黒い幼女。まさに西尾の性癖。
    でも私はナチュラルボーンバーサーカー玉藻ちゃんがすきです。

  • スピード感あってよい。ミステリ業界全体がこのくらいのスピード感で動いてくれたら嬉しいと思う。

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著者プロフィール

西尾 維新(にしお いしん)
1981年生まれの小説家、漫画原作者。立命館大学政策科学部中退。
2002年に『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』で、第23回メフィスト賞を受賞しデビュー。
主な代表作に、『クビキリサイクル』をはじめとした戯言シリーズ、『化物語』をはじめとした物語シリーズ、『刀語』などがある。

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