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Amazon.co.jp ・本 (298ページ) / ISBN・EAN: 9784062761338
作品紹介・あらすじ
ミッションは少女救出!
“ぼく”が学園で見た惨劇は――
知らない誰かと仲良くするためには絶対に守らなければならない約束がひとつだけ存在する。その約束とは、相手に対して常に友愛の情を持つことだ。つまるところそれがどういうことかといえば、知らない誰かと仲良くすることなんて結局は不可能だという意味なのだろう。いや、そもそも、知らない誰かと仲良くしようだなんて考え自体が常軌を逸しているとしか思えない。絵空事を語ることさえ自らに許さず、たったひとつの矛盾さえも生理的に見逃すことのできない誠実な正直者、つまりこのぼくは、6月、人類最強の請負人・哀川潤に、およそ問答無用に引き連れられて、高名なお嬢様学校であるところの私立澄百合学園へと向かうことになった。そして事件はその学園の中で起きる。それは巻き込まれたと言えるかもしれないし、また、自ら渦の中へと飛び込んだと言えるかもしれない。まあ別に、どう言い、どう言いつくろったところで、それはきっと意味がないのだろう。だって起きた事件自体が、そもそも戯言みたいなものだったのだから――戯言シリーズ第3弾
感想・レビュー・書評
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だいぶ戯言遣いになれてきた。
推理小説ではなく、こういう作品なのかと思えば、楽しめる。
今回でひと段落しましたが、シリーズでは一作目が一番良かったと思います。
「紫木一姫って生徒を学園から救い出すのが、今回のあたしのお仕事」 「救い出すって……まるで学園がその娘を拘禁してるみたいな言い方ですね」 人類最強の請負人、哀川潤から舞い込んだ奇妙な依頼に従って私立澄百合学園、またの名を《首吊高校(クビツリハイスクール)》に潜入した「ぼく」こと“戯言遣い・いーちゃん”は恐るべき殺戮の嵐に巻き込まれる――。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人類最強の請負人・哀川潤からぼくが頼まれた仕事──それは、名門の澄百合学園から紫木一姫という生徒を救出することだった。女装させられ潜入したぼくだったが、そこは普通の学校ではなく──。戯言シリーズ第三弾。
講談社ノベルス版(2002年)で読んで以来の再読。『クビシメロマンチスト』以降のシリーズは手放してしまったので、今回は文庫版を購入して久し振りに読み直してみた。このあたりからミステリ要素が影を潜めていった気がする。あくまで主人公・いーちゃんの戯言、思考、会話劇を追う面白さが中心。ミステリと言えなくもなくもなくもない。シリーズを読んでいないと置いてけぼりなセリフも多いんだなと再読して感じた。
「誰も入学していないし誰も卒業していない──そんな高校が、普通の高校であるわけがないですよね?」
単なる女子校潜入ミッションだと思ったら、そこはすでに戦場だったみたいなっ!何も知らないいーちゃんはとんでもない事件に巻き込まれ、事件もまたいーちゃんという存在に巻き込まれていくのだった。ここでいーちゃんの特性や本名のヒントが出たんだね。本名はもう解読されたのだろうか?知ったら死ぬフラグが立ちそうだし、いやあ剣呑剣呑。
メインディッシュは戯言遣いVS策師・萩原子荻の会話劇だったり、哀川潤とジグザグのバトルだったり。子荻との騙し合いも好きだし、素を見せる子荻が可愛くて好きなんだよなあ。ここだけのキャラになったのが残念至極。一姫の少し外した切り返しも楽しい。
学園内に張り巡らされた糸と意図。それを解くのは人と人を繋ぐ縁の糸なのか。学校という巨大な密室の中で発生した、強固な密室殺人事件の謎とは。ジグザグに交差する人間関係の意図を、人類最強の請負人は歩くだけで崩していく。仲間を助けるのに意図も論理も必要ないのだから。 -
いーたん、哀川さんカッコよすぎ!!
いーたんの戯言ぶりが発揮されます。 -
「戯言」シリーズ第三弾。
哀川潤から、「首吊高校」という通称をもつ澄百合学園に潜入して紫木一姫(ゆかりき・いちひめ)という女子生徒を救出するというミッションを授けられたいーちゃんは、女装して学園内に入り込みます。彼と哀川は、一姫に出会うところにまではこぎ着けたものの、密室で殺害されている学園の理事長を発見し、さらに一姫を追う学園の生徒たちから攻撃を受けることになります。
今回は、ミステリ作品というよりも異能バトルがメインの話になっています。また、これまで「戯言」を駆使して「セカイ系」の主人公たちとの差別化を図ってきたいーちゃんが、「セカイ系」のライトノベルの主人公をしています。ただ、これは著者のねらいというよりも、そもそも「セカイ系」作品そのものに、メタとベタを直結させてしまう構造があるためだという気がします。とはいえ、そうした構造をはっきりと可視化したところに、またしても著者の批評性を見いだすことも可能なのでしょうが。 -
トリックを早々に見破ることができてしまった。哀川さんがかっこいい話として読むのがよいと思う。
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期待を裏切らない面白さでした。
首吊高校と1人の生徒について。
1人も普通の人が出てこなくて面白い! -
戯言シリーズ第3弾
面白かったが、今までの作品と比べると微妙。今作はかなりバトル物になっていたので、私には合わなかった。会話劇やサスペンス、ミステリーを読みたいな。 -
途中で何となくこうなんだろうな、って予測がついても、必ず何かひとつはひっくり返されるの、もう3度目だとしても快感ですね。
前作、前々作の登場人物の匂わせが出てくるのも毎回楽しみです! -
ミステリーからバトルものに作風が変わった感じ。
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イッキ見で読んだ一冊
戯言シリーズは物語シリーズより読んでいる人が少ないと聞いて読み始めた
個人的に戯言シリーズのほうが好きかもしれない -
いーたんと潤さんの、読者からすると謎の信頼関係がとてつもなく良い。
やっぱ人類最強が大好き。 -
ふぅ〜む。ミステリ薄めの伏線張り、名前の謎解けず・・・。いつか、わかるか。
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最後にさりげなく回収する感じ、好き。
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/395 -
「警察ってのは基本的に株式会社だかんな。より多額の税金を払ってくださる国民の見方だぞ」
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