- Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062761338
感想・レビュー・書評
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内容自体は,普通のミステリー.
だけど戯言使いの言葉まわしが面白い.詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
言葉遊びがふんだんに盛り込まれてて、いちいち楽しませてくれるなぁと。
姫ちゃんのキャラもいいけど、子荻ちゃんのデレは尚良い。 -
戯言シリーズ第三弾。戯言もこなれてきたところで本格的にラノベへの舵取りを行ったというのが本作における一般的な評価だろう。
特に良かったのが主人公の異常さ、特性が非常に明確に表されたところ。作者の別作品の『めだかボックス』の球磨川禊の原型みたいなものなんだなと思えば、これから読む読者にはわかりやすいと思う。こういうアンチヒーローがなんだかんだで主人公をやれてしまうというところが、西尾維新の一つの持ち味なのだ。 -
言い間違うロリ。「かみまみた」な蝸牛の小学生を思い出しました。西尾維新はああいった言葉遊びが大好きですね。よくもまあ、あんなにポンポン出るもんだ。物語シリーズから西尾維新に入った私にとって、馴染み易い空気になってきました。以後の戯言はこの方向性なのかしら。
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ミステリ要素はかなり軽め。戯言を楽しむ本。
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空気の作り方がうまいなあ。中身はすごくおぞましい上にミステリではないのに、ひきこまれてしまいます。それにしてもよくもあそこまで姫ちゃんの言い間違いが浮かんだものだ。
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一気読みした。
いーちゃんのことがちょっと好きになってきたよ… -
今回はいーちゃん特有の戯言が少なくて物足りない感じ。
実際いつもの半分もボリュームがないので、物語がトントン拍子で進んでく。クビキリもクビシメもトリックが分からなくて、ハンカチギリィッってなってたがクビツリは犯人もトリックも予想できた。テンション上がった。 -
戯言シリーズ第3弾。
人類最強に騙されて一人の女の子を救出するために、女装して女子校に潜入しちゃう戯言遣いのお話。
文章のみなので、表記がなきゃ女装だってことはわからないのですが、あれやこれやと戯言言ってる間も女装なのかと想像すると笑えます。