恩田陸選 スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎003 (講談社文庫)
- 講談社 (2008年9月12日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062761536
感想・レビュー・書評
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恩田陸さんセレクトのミステリー短編集。
八名の作家の作品は個性豊かで、遊園地の乗り物に次々乗るような面白さがあった。
こういう作りのものは、はずれがないので有難い。
でも、エログロいのは苦手。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んだあとにぞっとする話が多い。
事故にあった女性を妻にみたて、強姦する話が怖くて、ゾクッとした。 -
いや、やっぱりこのシリーズはハズレなくおもしろい。戸川昌子の「眠れる森の醜女」は、女史の小説がいまいち苦手だった私も開眼したし、「純情な蠍」は、からくりが途中で読めるのに、最後のどんでん返しが気持ちよくおもしろかった。なによりおもしろかったのが「奇縁」。加害者はどんな人間とでも関係者になれる、この発想をよく短編にしたなあという感心。もっと長編で読みたい気にさせる。
恩田陸の解説もシュールでいい。なんで感想を書かずにほかの小説勧めるんだろう(笑) -
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昔の作品が多かったがその割りに面白く読めた
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年配作者の話にはしっくりこないものもあった。
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冬休み暇つぶし用。有名作家の作品はやはりハズレなし。
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恩田陸選だけあって面白い。「奇縁」が特に。
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昔の短編はひねりや作り込みが違うな‼︎
今読んでも面白いし、
ちょっと時代を感じるのも面白い。
恩田陸チョイスなかなか‼︎
著者プロフィール
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