嫁盗み 重蔵始末(四)長崎篇 (講談社文庫)

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  • 講談社 (2009年3月13日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784062762953

作品紹介・あらすじ

 

みんなの感想まとめ

舞台が長崎に移り、シリーズが新たな転換を迎えた作品では、若き秀才・近藤重蔵が密貿易や切支丹を取り締まる姿が描かれています。彼の推理力と剣の腕前は変わらず、独特のハードボイルドな魅力が際立っていますが、...

感想・レビュー・書評

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  • やっと纏めて購入した4冊目まで終了。
    現在の重蔵は26歳。幕府の学問試問に上位で合格する秀才。火盗改から今回は長崎奉行となる旗本からの抜擢で長崎へ赴任。年上の若党である団平と二人で向かう。
    秀才で剣の腕もある重蔵だが、ヒーローものに珍しく傲岸不遜であり、何か好きになれない。事件を得意の推理で解決するのだが、何故そうするかを若党に説明せず顎で使うので、突然事件が解決する感じ。どの事件もスッキリしない終わり方。

  • 舞台が長崎に移ったことで、シリーズが大きな転換を迎える。江戸を舞台にしていたときの橋場同心や呑み屋のはりまの夫婦が登場しなくなる寂しさはあるが、替わる人々があらわれ、それはそれで新鮮さが加味され、別のシリーズに出会ったような楽しさがある。舞台は変わっても、重蔵の切れ味は変わらず、どの小編をとってみてもミステリータッチのハードボイルドの味わいが深い。

  • 3/20-3/27

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著者プロフィール

逢坂剛
一九四三年、東京生まれ。八〇年「暗殺者グラナダに死す」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八六年に刊行した『カディスの赤い星』で直木賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞。二〇一三年に日本ミステリー文学大賞、一五年には『平蔵狩り』で吉川英治文学賞を受賞。「百舌」シリーズや「長谷川平蔵」シリーズなど著作多数。

「2022年 『最果ての決闘者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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