ぼくのメジャースプーン (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 15931
感想 : 1598
  • Amazon.co.jp ・本 (520ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062763301

作品紹介・あらすじ

ぼくらを襲った事件はテレビのニュースよりもっとずっとどうしようもなくひどかった-。ある日、学校で起きた陰惨な事件。ぼくの幼なじみ、ふみちゃんはショックのあまり心を閉ざし、言葉を失った。彼女のため、犯人に対してぼくだけにできることがある。チャンスは本当に一度だけ。これはぼくの闘いだ。

感想・レビュー・書評

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  • 特殊能力を持つ小学4年生の主人公ぼくが幼馴染のふみちゃんを救うために、特殊能力を使う。切なくなる部分もあるが、読み応えも面白さもある。物語に入り込めみやすく、最後には希望を感じさせてくれて、日常が愛しくなった。

    ぼくがふみちゃんの心を救うために、罪を犯した者にどんな復讐を与えるか先生と一緒に考える。小学生がこんなことするのは少し現実味がないけど、ぼくのふみちゃんに対する思いには感動した。

    動物を殺すという罪を犯すことは勇気がいるが、それに対して相応しい罰を考えて、与えることも同じように勇気がいることが分かった。この物語は罪と罰に関する哲学的な面もあり、興味深い本だった。

  • 最後まで主人公の名前が出てこない作品。その『ぼく』の視点の物語。小学4年の『ぼく』が、大切な友達のために、『ぼく』にしかできない『復讐』の答えを探し求めるストーリー。

    小学4年生という設定からか、とにかく読みやすい圧倒的な読みやすさを感じた作品でした。『どうして蠅やアブラムシを殺してもいいのに、蝶やとんぼは殺しちゃいけないの?』、「子どもたちは夜と遊ぶ」から引きずるこの命題が再び登場します。私自身も小さい頃同じようなことを考えたことがありましたが、いつかしら積極的に考えることはなくなり、でも未だに人に説明できるような答えを持ち合わせていないという難題です。『人の生命は地球よりも重い』福田元総理が40年以上も前に使った言葉として伝えられるこの言葉もそうですが、命の価値ってなんだろう、この作品の中盤での『ぼく』と先生のいつまでも続くかのような問いかけを読んでいて、かつての私自身が経験したある事を思い出しました。

    小学校低学年のある夏の日、蝉がカマキリにつかまっている場面に出くわしました。ジージーと鳴き叫び暴れる蝉、放すまいと抱え込むカマキリ。咄嗟にしゃがんでカマキリを掴んで蝉から引き離した当時の『ボク』。その後、蝉を近くの樹の幹に放ちました。そうしてしばらくした後、蝉は飛び立って『ボク』の頭上をクルクルと回った後、遠くへ飛んで行きました。圧倒的な時間の経過にも関わらず未だによく覚えている光景です。『ボク』が生まれて初めて命を意識した瞬間でした。当時は自分は『正義だ』『正しい事をした』、蝉は『ボク』にお礼を言って去っていったんだ、そんな風に思っていましたが、本当にそうなんだろうか、食物連鎖という言葉を知ったのはそのずっと後のことです。何かが生きるためには何かが死ななければならない。でもその何かが...と繋がっていく世界。命には優劣があるのだろうか、この作品を読んであの時のことが頭に浮かびました。この作品の『ぼく』が『ぼく』にしかできない『復讐』の答えを探し求めていく時間、自身もすっかり虜になって命題に対する自分自身の答えを考えてしまいました。

    人は生きていく中で、いろいろな命と触れ合わずには生きていけません。そして、様々な瞬間でそれらを比較し、優劣をつけることを求められます。それは計量するのと同じ、みんな自分の中にそれぞれの『メジャースプーン』を持ってさじ加減の具合を調整している。かつての『ボク』は蝉を逃がしましたが、万人がそうはしないでしょう。この作品で『ぼく』が持つそれは、『ぼく』のさじ加減を褒めるふみちゃんからもらったものでした。そんな小さな『ぼく』が出した精一杯の真っ直ぐな『ぼく』にしか出せない結論。今の私には全く思いもよらなかった何ら打算のない、ふみちゃんのことを心から思いやって導き出した強い決意、それがわかるからこそそれを落としてしまった『ぼく』にふみちゃんは再びメジャースプーンを届けようとする。

    彼らも、そして私も、さじ加減を模索する旅は続きます。日々無数の答えの中から正しいと思うものをこれからもずっと探していかなければなりません。色々な経験、体験を通して、自分のメジャースプーンとともに生きていく毎日。自分のメジャースプーンは自分にしか測れないから。

    小さい頃に結論を出さずに置き去りにしたことを通じて、今の自分自身を見つめなおす時間が持てました。かけがえのない作品に出会えました。

  • エピローグの衝撃。
    彼は本当に恐ろしい相手に立ち向かっていたのだと気付く。
    自身の「力」ひとつで。
    「ぼく」のメジャースプーンで。

    たとえば、それを「悪」と呼ぶのであれば、悪とは過剰なものではなく、むしろ欠落であるような気がする。
    愛や敬意や美意識、その他いろいろな生活や心を豊かにする感情。
    人間を人間足らしめているものの欠落。

    主義や主張、方向性の違いで衝突するのであれば理解できる。
    でも、何かが足りない人と向き合う自信はない。
    極道の親分は恐いとは思うが、まだ話せばわかる気がする。
    それよりも、たとえば花壇にカップラーメンの食べ残しを容器ごと捨てていく人間のほうが、僕は恐ろしい。

    小学校二年生にして、すでに心に「メジャースプーン」を持つ少女、ふみちゃん。
    もし僕が同級生であったとして、彼女のその魅力に気付くことができるかといえば怪しいところだが、いま身近にこんな娘がいたら確実に好きになっていただろう。
    それだけに「犯人」に、ふみちゃんのことを「萌える」「萌えない」といった尺度で判断された瞬間、煮えたぎった液体が胸までこみ上げてくるようだった。

    透明な石がついたキラキラに輝く三本のスプーンと、百円ショップで叩き売りされているような安物のスケール。
    大切なのは生きてきた時間の長さではない。
    その時間をどのように使ったかということだろう。

    哲学の基本は対話であるというが「秋先生」と「ぼく」の一週間のレッスンは、まさに師匠と弟子のそれである。
    罪と罰、生命とは、裁判と量刑など正解のない問答に、読んでいる僕まで深く考えさせられた。
    ミステリ、エンタテインメントとして単純に読んでも面白いのに、この趣向の中に深遠なテーマを織り込んで、尚かつどちらの魅力も損なわない辻村深月は本当に凄い。

    ふみちゃんからメジャースプーンを譲り受けていた「ぼく」は、すでに認められていたはずだ。
    それを持つ資格があると。

    料理の苦手な人ほど調味料を量らない。
    腕のいい料理人でも最初はきっちり計量カップやスプーンを使い、しっかりと基本を身体に染み込ませていく。
    そうして身体の中に自分なりの尺度を作り上げていった上で、はじめて「適当」や「いい加減」ができるのだ。

    僕のメジャースプーンは輝いているだろうか。
    欠けて狂ってはいないだろうか。

    • kwosaさん
      まろんさん!

      コメントありがとうございます。

      『スロウハイツの神様』で辻村深月さんを知り、次は短めなものをと図書館で予約。
      手に届いた順...
      まろんさん!

      コメントありがとうございます。

      『スロウハイツの神様』で辻村深月さんを知り、次は短めなものをと図書館で予約。
      手に届いた順番で、この本を読みました。
      次に『凍りのくじら』が控えていますよ。

      おすすめされた『子どもたちは夜と遊ぶ』も『名前探しの放課後』も絶対読みます!
      読むのにベストな順番というのはあるのでしょうが、ああ、どれから読んでいいのか悩みます。
      でも『名前探しの放課後』を一番最後にというのがいいんでしょうかね?
      2013/05/02
    • まろんさん
      kwosaさん!

      次に『凍りのくじら』が控えているなんて。。。
      ベストな順番です!
      さすがkwosaさん、本の神様に愛されていますね♪

      ...
      kwosaさん!

      次に『凍りのくじら』が控えているなんて。。。
      ベストな順番です!
      さすがkwosaさん、本の神様に愛されていますね♪

      辻村さんの作品は、できるだけ発表順に読んだほうがいいとは言われていますが
      私としては、『凍りのくじら』のあとは、メジャースプーンの感動が冷めやらないうちに
      『名前探しの放課後』を読んでいただきたいなぁと思ってしまいます。
      というか、正直に告白すると、辻村さんの本の中では
      『名前探しの放課後』が飛びぬけていちばん好きなので
      kwosaさんがどんなふうに読んで、どんなレビューを書いてくださるのか
      気になってしかたがないのです。

      でも、メジャースプーンのエピローグに思ってもみなかった深い解釈をしてくださったkwosaさんなので
      『子どもたちは夜と遊ぶ』のラストをどんなふうに読み解かれるのかも
      とてもとても気になっていたりするのですが。。。
      2013/05/03
    • kwosaさん
      まろんさん!

      辻村深月を全部読みたい! はやく読みたい! でも読み尽くしてしまうのはもったいない!
      そんなジレンマに陥りそうです。

      でも...
      まろんさん!

      辻村深月を全部読みたい! はやく読みたい! でも読み尽くしてしまうのはもったいない!
      そんなジレンマに陥りそうです。

      でも、しっかり読んで、まろんさんを始めブクログのお仲間達がどんなレビューを書いていらっしゃるのかをはやく知りたいです。
      これほど感想を語り合いたくなる作家はなかなかいないです。
      2013/05/03
  • めちゃくちゃいい。
    めちゃくちゃ泣ける。
    こんな素敵な物語を作れるって素晴らしすぎる。

    主人公の僕は四年生ながら、落ち着いて見えると作中でもよく言われていたが、本当にとっても賢い。
    私も純粋な子どもの彼にすっかり騙され共に泣いた。
    考えを捻り出して市川を縛る方法を思いつけるのも、そういう物語を作れるのもすごいよ。

    あんなにも大事に思える友達がいるって素敵なことだ。
    あんなにも友達を大事に思えるって素敵なことだ。

    私の息子も自分の命を投げ打ってまで友達を守ろうとしていたら、母としてはあまりに辛すぎる。
    二人とも助かって本当に良かった。

    そして秋先生がめちゃくちゃ紳士で良い先生!
    二人の会話はすごく重たく考えさせられる。
    大人で、冷静で、残酷で、温かい。
    正解のない、けれどきちんと考えたくなる内容。

    サンタの件も泣けたー

    かがみの孤城、ツナグと並ぶ辻村作品トップ3!
    いや、オーダーメイドも良かったしなぁ、
    トップ4?!

  • 最近は本は図書館で借りることが多いのですが
    この本はもともと皆さんのレヴューが高かったので購入。
    結果、アタリ!

    直前に「子供たちは夜と遊ぶ」を読むことをオススメします。
    秋山先生と月子と恭司が出てきますので。
    「子供たちは夜と遊ぶ」で語った言葉はそれだったのか、、
    フムフム、、とすると思います。

    この本のテーマは「命の重さ」かな。
    ハエにもトンボにもウサギにも人にも命はあって
    その重みは何で決まるのかという話。

    あとは最後に犯人に「ぼく」が伝える「言葉の重さ」。
    これをメジャースプーンでぼくが秋山先生と語らいながら
    計ってゆく。そして最後そんな言葉を伝えるとは!

    「ぼく」も秋山先生もふみちゃんもみんないい人で
    また読みたい、そして皆さんにお勧めしたい一冊。

  • 1本の映画を観ているようでした。
    面白かった、と言うよりは、最後まで考えさせられる内容です。
    大切なものを傷つけられた時、許せるのか、それとも罰を与えるならどの程度が適当なのか。
    特別な力があったとき、使った方がいいのか、使わない方がいいのか。

    特に、P250の"もし、子どもに『どうして蠅やアブラムシを殺してもいいのに、蝶やとんぼを殺しちゃいけないの』と聞かれたらどう答えるか"という問いかけは難問だと思いました。
    実際に聞かれたら、私はどう答えるんだろう…
    おそらく正解はないけれど、考えることは必要なんじゃないかなと思います。

    ※物語の前半に少し残酷な描写があるので、苦手な方はご注意下さい。

  • 不思議な力を持った小学4年生の「ぼく」が。
    大好きな女の子ふみちゃんの心を傷つけた悪者と戦う物語。
    小学生視点で物語は進むが、ほのぼのとした雰囲気はなく。
    悪人に罰を与えるため、その不思議な力を行使する。
    「ぼく」が選んだその方法と結末まで。
    重い気持ちになりながら読んでいました。
    本当に正しい方法というものは分からないけど。
    一緒に考えて解決していくような。そんな物語でした。

  •  命の重さ、罪と罰、人間の悪意。答えは出ないけれど、いろいろなことを考えさせられた。それにしてもサンタクロースがいるかどうかの話のときの「ぼく」に対するふみちゃんの言葉はすごい。自分だったら「ぼく」に何が言えただろう、と思った。
     読後、心に引っかかっていることが二つ。「自分」をしっかり持っているふみちゃんが、何故ピアノの発表会で、上手な子の次になるのをあんなに嫌がったのだろう。先生は何故、好きな人を庇って亡くなった学生のことを「ぼく」に話したのだろう。そのことが「ぼく」をぎりぎりの状態に追い込んでしまったのではないか、と思った。

  • 生き物の命の大切さを考えさせられる本だった。ウサギの死に方が衝撃過ぎてもう読めないかもしれない・・・

  • かなり前に読んだ本で、
    自分が初めて
    辻村さんの小説に触れた一冊。

    頭の中では
    読んでる間中ずっと
    the pillowsの
    「My girl」が流れてました。


    どんな言葉より
    どんな光より
    僕を救ってくれた女の子
    キミに会いたいな
    キミに触れたいな
    だけどたぶんもう
    別人みたいさ

    my girl
    come back to me…




    っていうやつ。



    若い作家だとは聞いてたけど
    丁寧に丁寧に心理描写を重ねた
    エモーショナルに胸を打つ構成に、
    駅のベンチであるにも関わらず
    込み上げてくるものを抑えられなかった。

    それくらい衝撃を受けた作品です。



    相手を縛る不思議な力を持った
    小学4年生の「ぼく」。

    「ぼく」の同級生で、
    分厚い眼鏡をかけ
    頭脳明晰でうさぎ好き、
    みんなから慕われるも
    凛とした一匹狼の
    ふみちゃん。


    ある日、
    学校のうさぎを
    バラバラにするという
    猟奇的事件が発生。
    誰よりもうさぎが好きで世話をしていた
    第一発見者のふみちゃんは、
    犯人の圧倒的な悪意に
    心を壊してしまう…。


    人は大事なものを
    失くしたり
    傷付けられた時、
    どう乗り越えていけばいいんだろう。

    既存のモラルなど通用しない
    圧倒的な悪の存在にどう立ち向かえばいいのか。


    たった一人の理解者である
    ふみちゃんを暗闇から救い出すために、
    ふみちゃんの宝物であるメジャースプーンを手に
    「ぼく」は犯人と
    戦うことを誓います。


    「ぼく」と同じ力を持つ秋先生とのやりとりや
    ぼくの葛藤が綴られた中盤は
    少しクドく感じられるけど、

    復讐というものの重さと
    それによって負うことになる責任を
    読む者に提示するためには、
    この長さは絶対に必要だったんだろうな。


    失ったものは取り戻せないけれど、
    やり直すことは出来る。

    誰かのために頑張ることは
    決して偽善なんかじゃなく、
    「好き」から始まる
    行動力だけが
    変わらない何かを
    変える
    唯一の力になるんだと自分は思います。


    果たして
    不思議な力を使う「ぼく」は
    圧倒的な「悪の王様」に
    罰を与えることができるのか。

    そして心が壊れてしまったふみちゃんに
    いつか光が射す日は来るのか。


    あまりに老成した
    「ぼく」のキャラ設定に若干の違和感は残るけど、

    間違いなく心に響いて、
    読む者の記憶に
    残り続けるであろう小説です。

    • まろんさん
      『凍りのくじら』に感動して以来、気になってる作家、辻村深月さん。

      読み始めると、かなり入り込んで、
      他のことが手につかなくなる印象の作家さ...
      『凍りのくじら』に感動して以来、気になってる作家、辻村深月さん。

      読み始めると、かなり入り込んで、
      他のことが手につかなくなる印象の作家さんなので
      上下巻の上だけ買ってあるものとか、何冊かストックしてあるのだけれど
      次に何を読もうか、かなり迷ってました。

      円軌道の外さんが、これだけ衝撃を受けた作品なら
      次はこれにしてみようかな(*^_^*)
      2012/06/08
    • 円軌道の外さん

      まろんさん、
      まったくその通りで
      自分もどっぷりのめり込んじゃうほうなので、
      いろんな意味で心に余裕ある時じゃないと
      辻村さんの...

      まろんさん、
      まったくその通りで
      自分もどっぷりのめり込んじゃうほうなので、
      いろんな意味で心に余裕ある時じゃないと
      辻村さんの作品は
      しんどいんスよね〜(笑)(^_^;)


      ただホンマに
      辻村さんの小説は
      心理描写を描くのが上手くて、
      一気読みしちゃう中毒性がありますよね。

      自分も「凍りのくじら」から入って
      この作品読んだんやけど、

      辻村さんの小説はどれも
      結構昔の作品ともリンクしていて
      登場人物も
      過去の作品の人たちがチラチラ出てくるみたいなんで、

      できれば伊坂さんの作品のように
      デビュー作から順番に読むのが
      一番楽しめる読み方なんかもなぁ〜って
      最近は感じてます(笑)

      2012/06/13
    • まろんさん
      おお、やっぱり他の作品とリンクしてたり、っていうのがあるんですね?!
      (↑そういうの大好きなので、かなりテンションがあがっている♪)

      デビ...
      おお、やっぱり他の作品とリンクしてたり、っていうのがあるんですね?!
      (↑そういうの大好きなので、かなりテンションがあがっている♪)

      デビュー作から順番にって、確かにそれが一番いいかも。。。
      図書館だと作品全部そろってないみたいだったので
      いったんネットでデビューからの流れを追ってみます!
      アドバイスありがとうございます(*^_^*)
      2012/06/13
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著者プロフィール

1980年山梨県生まれ。2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。11年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞、12年『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞、18年『かがみの孤城』で第15回本屋大賞を受賞。『ふちなしのかがみ』『きのうの影ふみ』『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』『本日は大安なり』『オーダーメイド殺人クラブ』『噛みあわない会話と、ある過去について』『傲慢と善良』『琥珀の夏』『闇祓』『レジェンドアニメ!』など著書多数。

「2023年 『Another side of 辻村深月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

辻村深月の作品

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