新装版 限りなく透明に近いブルー (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 2737
レビュー : 252
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062763479

感想・レビュー・書評

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  • この本自体がもう、麻薬のような。
    強い吐き気を伴う空気がどっしり押し寄せてくるから、
    通勤電車で読むんだったらある程度の覚悟が必要です。

    生きること、は苦しむこと。
    夜明けの空気に輝くキレイなブルー。
    タイトルの意味を模索しながら読み進めたけど、
    ラストでああ来るとは。
    そういえばそのブルーに近い色、
    たまーに見ることできるよね、みたいな。

    コインロッカーベイビーズの金原ひとみの後書きより、
    この本の綿矢りさのそれの方が面白かったな。

  • 今まで読んだことのないタイプの作品。
    まだ頭がほあほあしている。

    読むまえは、作品に関して、何も知らない状態で題名から内容を想像していただけだった。
    鈍器で頭を殴られたような衝撃。

  • タイトル買い。

    読むの止めた。

  • 高評価したが、決して内容を十全に理解したわけではない(そもそも文学にそんなことはあり得ない?)作品内で気になったのは、「痛みによって周囲から際立ち、痛みによって自分が輝くように感じた」という部分。痛みを通して生きている実感を持つ、というのはわかるような気がする。

  • 難しいことはよく分からない私の芥川賞作品初挑戦。
    とりあえず人には「読む薬物」だと紹介しています。
    125mℓのビールでヘロヘロになる私ですが、読んでるだけで倦怠感、焦燥、自己否定、解放感、痛覚の麻痺・・を感じてしまう。
    ハチャメチャな登場人物たちを見て、私にはない生きるエネルギーの塊を感じた。

  • 薄い本なのにもかかわらず読んでる途中で挫折しました。

  • ドラッグとセックスに溺れた若者のストーリー。独特な描写で描かれた本作は読む人によって評価がわかれると思う。ドラッグで正気を失った登場人物が複数で絡み合い、私には全ての場面をイメージする事が難しかった。

  • 難しくてあんまりよく分からなかった。

  • あまり、意味がわからない。これ作者が経験したことを書いてるならすごいなと。麻薬をした人しかわからない表現なんじゃないかなー。

  • 有名な作品なので読んでみた。
    描写が過激でイマイチ身近ではないいので嫌煙しつつ読み進めていった。後半は、主人公の冷静ながらも傷んでいる心とか感じられて興味も出てきたが、その辺りで物語か終わった。
    最後の綿矢りささんの解説が全てを物語ってるかと。この話を、そういう風に感じる事が出来るんだこの人は!!すごいなぁ!!!と綿矢りささんの評価がやたら上がる果に。

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著者プロフィール

1952年長崎県生まれ。76年に『限りなく透明に近いブルー』(第75回芥川賞受賞)でデビュー。2003年には、514の職業を紹介した『13歳のハローワーク』が125万部を超えるベストセラーに。財政破綻した近未来日本を舞台にした『半島を出よ』(05年)では野間文芸賞を受賞。10年には『歌うクジラ』(毎日芸術賞)を電子書籍として刊行。 近著に『55歳からのハローライフ』、『オールドテロリスト』などがある。16年に『日本の伝統行事 Japanese Traditional Events』を刊行。

「2018年 『収録を終えて、こんなことを考えた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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