新装版 限りなく透明に近いブルー (講談社文庫)

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  • 講談社
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レビュー : 252
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062763479

感想・レビュー・書評

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  • 読後感は申し分ないんだけど(あくまで個人の好みとして)、読む前の気の重さと読んでる途中のエネルギーの消費が凄い。結局のところ社会というものが哀しくて脆い絆で一つになっているがそれは亀裂とも紙一重なんだろうなぁ。そしてこれはいつの時代でもない変わらないと思う、時代によって簡単に人間が変わってたまるか、いやまぁ少しは変わるんだろうけども。

  • はじめの方は刺激の強い描写が続いて割と読むのが辛かったが、中盤の飛行場のシーン移行ぐっと読みやすくなった。全体を通して見るとすごくいい。一度読み終えてからすぐもう一度読み直した。あくが強いんだけどくせになる感じ、とでも言うか。綿矢りさの解説も良かった。

  • 米軍基地のある福生市での、若者の荒廃を描いた小説。
    めっちゃ生生しい。その生々しさだけが、印象的です。

    でも、堕ちるところまで堕ちているところであっても、
    みんな将来を夢見ていたというのが印象的。

    生活は豊かでも、そのさきに幸せの見えない今の自分達と比較して考える材料にしてもいいのかなって思いました。

  • ドラックに支配された人々の退廃の日々・・・

    ヨシマヤはダメ人間でダメな奴

    オキナワは駄目さ加減はさらけ出していないが駄目な匂いはプンプンとする。

    オンナにタカリ、ドラックにハマる駄目な人達の日常。

    夢と現実の交錯する様な文章は、何が真実で何が幻なのか判らなくなってしまう。
    文章に気持ち悪かったり心地よかったりとトリップさせられる様な作品でした。

  • 著名な本なので読んでみたが、なるほどわからないし後味も悪い。
    だけれども気になって評価を調べて見たところ、様々な感想があり驚いた。
    人によってこんなに評価がわかれる作品は珍しいので、また五年後などに読むと感想が変化しそうで、楽しみである。

  • 全然おもしろくなくて、途中で読むのをやめた

  • 入り込めなかった。
    性的表現が生々しくなくてどっちつかずと感じた。

  • 表現が生々しく時々本当に気持ち悪くなる場面もあったが、妙に引き込まれてすべて読んでしまった。面白いかどうかと聞かれたら疑問だ。

  • いろいろとちょっと…笑 過激すぎて読めなかった笑

  • 何年かして読み直すつもり。

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著者プロフィール

1952年長崎県生まれ。76年に『限りなく透明に近いブルー』(第75回芥川賞受賞)でデビュー。2003年には、514の職業を紹介した『13歳のハローワーク』が125万部を超えるベストセラーに。財政破綻した近未来日本を舞台にした『半島を出よ』(05年)では野間文芸賞を受賞。10年には『歌うクジラ』(毎日芸術賞)を電子書籍として刊行。 近著に『55歳からのハローライフ』、『オールドテロリスト』などがある。16年に『日本の伝統行事 Japanese Traditional Events』を刊行。

「2018年 『収録を終えて、こんなことを考えた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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