- 講談社 (2009年5月15日発売)
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感想 : 46件
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Amazon.co.jp ・本 (120ページ) / ISBN・EAN: 9784062763493
作品紹介・あらすじ
「孤独という自由を、人は恐れ、その価値を評価しないよう、真の意志の存在を忘れるよう、人は努力する」(『恋恋蓮歩の演習』より)。磨き抜かれた思考と、作品に込められた想いが凝縮した、著者自身によるフォトエッセィ。折にふれて取り出し、噛みしめたい言葉たち。『議論の余地しかない』へ続く第1集。
「森さんの言葉は前後左右に動いて、時には先回りをする。だから僕は三次元で森さんの言葉を拾うようにしている。」――常田真太郎(スキマスイッチ)
「孤独という自由を、人は恐れ、その価値を評価しないよう、真の意志の存在を忘れるよう、人は努力する」(『恋恋蓮歩の演習』より)。磨き抜かれた思考と、作品に込められた想いが凝縮した、著者自身によるフォトエッセィ。折にふれて取り出し、噛みしめたい言葉たち。『議論の余地しかない』へ続く第1集。
※本書は、2002年6月にPHP研究所より刊行された単行本を文庫化したものです。
みんなの感想まとめ
深い思索と美しい写真が融合したこのフォトエッセィは、著者の言葉の魅力を新たな視点で体験させてくれます。編集者が選び抜いた言葉に、著者自身が撮影した写真と解説が添えられ、独自の世界観が広がります。普段こ...
感想・レビュー・書評
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森博嗣氏の書いた本から編集者が抜粋したことばたちに写真と森氏自身による解説を加えたコラボ作品.
森氏の小説はたくさん読んでいる.私も本の中からことばを抜粋して手帳に書きつけたりすることがあるが、抜き出すことばというのは人によって違うんだな、と純粋に思った.詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本は、今まで森氏が確固とした意思を持って連ねてきた言葉を編集者が拾い集め、それに誠意を持って応える形として森氏自身が写真と少しの言葉を提供したフォトエッセィです。
私は普段こういった本に興味がありません。作家が今まで書いてきた本の引用文集は何度か見たことがありますが、その作家の本で心に残った文は自分で写本するので必要ないからです。
けれど、この本に惹かれたのは森氏自身が撮影した写真と言葉があったからです。小説ではない彼の見る視点が克明に表現される写真。引用された言葉に添えられた言葉は、引用された言葉以上に鋭い。この鋭さが、たまらなく良い。
一番好きなのは。
「究極の問い」An ultimate question
↓
「どこから来た?私は誰?どこへ行く?」
「貴女は、貴女から生まれ、貴女は、貴女です。そして、どこへも行かない」(「有限と微小のパン」)
●願い、そして望む。(森氏の言葉) -
あー、そういう考え方もあるよねぇ、と面白いし、勉強になるし、心の疲れが取れる、救われる一冊。
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これもいつか読み返そ。
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ただとうしようもなく理解してほしい。という動機が大半だろう。
動機 より
「どうも思わないね。そもそも、男女平等と職業とは無関係だ。つまり、男と対等になるために、仕事をするなんてナンセンスだと思う。それでは、仕事をしている者が偉いという、馬鹿な男が考えた言い訳認めることになる。いいかい。仕事をしていても、遊んでいても、人間は平等だ。問題をすり替えてはいけない」『詩的私的ジャック』
女性と仕事 より
わかりやすい言葉には、その言葉に支配された思想がある。
綺麗な見方
S&MからVにかけてのシリーズ内の文章から編集者が抜粋。それを著者自身の写真とちょっとしたコメントを編集した書籍。エッセイとは少し趣きが異なります。
初期は特にそうなのですが、シリーズごとにコンセプトを決めつつ、基本的に一貫したことを書かれている印象があります。
S&Mで最初と最後に繰り返される、誰、どこから、どこへ、という問い。
『我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか』のゴーギャンを彷彿とさせますが、もともとは教理問答のようなもの。
動機の項では、ただひたすらに繰り返される凶事が過りました。 -
「議論の余地しかない」の続編でしょうか。個人的にはこの手法は好きですが、この独特な世界観は森博嗣氏の文章と写真でないと成り立たないのではと感じてしまいます。
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エッセイ
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特になし。今までの作品からの引用。
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フォトエッセイ?フォト引用?とコメント。
C0195 -
星の玉子さまを思いだした。理系の男性って、よりロマンチックな気質がある気がする。しっかり地に足着けているのに空の彼方を夢見ているような。写真も言葉も素敵だった。
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2015 3/6
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「君が決めるんだ」
笑わない数学者のこの言葉がすごく印象的で 今でも覚えてる. 森の写真がとてもいい感じです -
森博嗣さんみたいな人が自分の周りに居たらいいのになあ
私は年を経ったらこんな人になりたいなあ -
これまで森博嗣氏の著作を読んだことのある人にも、
逆にまったく読んだことのない人にも手にとってもらいたいと感じる珍しい一冊。
テーマに沿って抜粋された文章があり、それに氏が撮影した写真と
コメントが添えられています。
自分はこれまで氏の本はたくさん読んできて、この本で抜粋されている文章も
すべて目にしたことのあるものだったけれど、それでもなおこの本は
欲しいと思いました。
図書館で借りて読んだものの、やっぱり自分の手元に置いておきたくて
これを読み終わった今本屋に行こうと目論んでいたりして。
初めて読む人には氏の作品の雰囲気を掴んでもらうイントロダクションとして。
ファンの人にとっては沢山の読んできた文章の記憶を浮かび上がらせ、
より深く作品を愛する気持ちに沈んでいくために。
言えることといえば、これくらいです。 -
1枚の写真と1節の言葉を一緒に並べて集めたフォトエッセイ。言葉は、写真と一緒に入ってくると全然違うメッセージになったりするから不思議なもんですね。彼の思考の一端が垣間見えて、「なるほど」と思ったり「確かにそうだ」と思ったり。たまにこういうの読むと、ホッとしますね。
「人間だけが、悲しいのに笑える。嬉しいのに泣けるのだ。」 -
森作品出色のフレーズがインパクトのある写真とともに紹介。一言ひとことに著者のコメントが添えられている。著者の深奥に近づくとともに、言辞を濃密に味わうことができる。
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森博嗣さんの、著書からの抜粋文と、それに対する本人のコメント、著者本人が撮った素敵な写真が添えてある。
色々なことの答えがかいてある。
エッセイのような、写真集のような、私にとって一番の自己啓発本です。
どうしたらこんなに静かな目で、世界をみることができるんだろう。 -
ダイジェストみたいだ。何にも言う事なんか無い。
森博嗣を知らない人にこそ、これを見てほしい。
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森博嗣の作品
