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- Amazon.co.jp ・本 (520ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062763622
感想・レビュー・書評
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一言では語れない、という形容詞がおそらく最もあてはまるであろう在日韓国人・朝鮮人の実態に切り込んだ労作。テーマが大きいだけに、ページ数も多目だが、これでも全体への糸口という程度であろう。作者の立場は、基本的には日本人の立場ながらも出来るだけ客観的、相対的に在日の人達の本質を描き出そうとしている。冒頭は、俳優にしきのあきらへのインタービューを筆頭に芸能界で意外と知られていないが多数いる在日スターについて描かれている。しかし、ネットなどでまことしやかに囁かれている面々は出てこない為、そのあたりをエグっているものと期待していただけに肩すかしを喰らった。まぁ、当然本書はどちらかというと社会学的な視点から在日をとらえているため、芸能や政治の世界で日本に巣食う在日を暴くようなものではそもそも無いので仕方が無いが。
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もっと早く読めば良かった。在日コリアンのこと、少しはわかっているつもりで、全然わかってなかった。日本で生きてく大人は、みんなこの本読んだ方がいいんじゃないか。