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Amazon.co.jp ・本 (412ページ) / ISBN・EAN: 9784062763844
作品紹介・あらすじ
日枝久を中心とした鹿内家に対するクーデターの内幕が明かされた。
専横→腐敗した巨大メディアの闇を克明なタッチで暴く名作!
フジサンケイグループは堀江貴文に、なぜ狙われたのか。どこにつけこまれたのか?
すべての疑問への回答が本作に描かれている。
「13年という歳月をかけて、巨大メディアグループをめぐる情報戦に密着取材したジャーナリストの執念に敬意を表したい。」――佐藤卓己(講談社文庫・解説より)
鹿内家の歩んだ道は戦後のマスメディアの象徴だった。経済界を動かし各媒体を手に入れ、聴取率・視聴率争いに勝つ。さらには他企業を出し抜きお台場に新社屋を建設する。数年にわたる緻密な取材をもとに、日本のメディアとは何かを問う話題作。新潮ドキュメント賞・講談社ノンフィクション賞をダブル受賞した名著。
みんなの感想まとめ
巨大メディアグループの歴史と権力闘争を深く掘り下げた本作は、フジサンケイグループの成り立ちや鹿内家の影響力を鮮やかに描写しています。著者は、戦後のマスメディアの象徴としてのフジテレビの発展過程を追い、...
感想・レビュー・書評
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フジテレビの歴史について書いた一冊。
残念ながら2009年出版なのでライブドア事件についての記述はほとんどないが、公共の媒体でありながら血塗られた歴史はとても興味深かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
フジ・サンケイグループの成り立ちから紐解いたノンフィクション。
個人的には、ここ10年ぐらいの間にフジテレビはオカシクなったなぁ、という印象を持っていたのだが、実は会社設立当時からトンデモナイ会社であることがよく分かる。
マスメディアの内情を知る上でも読んで損はない本。 -
新書文庫
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戦国時代顔負けの、権力闘争や陰謀。メディア界の華麗なる一族の隆興と聚落。マスメディアの暗部。
これらが読み応えある形ながら、飽きさせることなく描かれている。
社史が描かれない企業、フジサンケイグループの歴史をよくここまで調べたと感嘆。 -
フジサンケイグループの暗部を剥き出しにした緻密な取材力は圧巻。著者の次回作に期待大。
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「韓流ゴリ押し」で叩かれてるフジですが、そのような方に是非ご一読を。どんな会社でも叩けばホコリが出るものですが、そのホコリが半端ではない。創業者一族、鹿内家と日枝グループとの暗闘。お台場の一等地になぜ、新局舎を作ることが出来たのか、等など。こりゃ「社史」なんて作れないわなぁ。
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フジサンケイグループというメディアグループの成り立ちと、その権力の源泉、変遷が歴史と経済の視点から書かれています。ホリエモンの買収騒動に至る流れも分かりやすく、読み応えがある一冊です。
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宏明さんは悪い人ではなかったかもね。
銀行の文化・世の中の常識をもちこんだので
特異な業界ではつまはじきというか。。。
でも鹿内さんの魅力はすごい!!
他の本も読もう。 -
業界人は必読。
これから社会に旅立つ学生にも役立つ。
数十年お世話になる社会がいかに過酷で、無慈悲で、理不尽なところなのかという現実を疑似体験できるからぜひ読むべきだ。 -
官とメディアの結びつき。
これらの事例を見るとやはり小さな政府にするべきだと改めて思う。
小さな政府であれば結びついても得るものが少なくなる。そうなれば自然と癒着も少なくなるだろう。
電波をもつ政府との利害関係を保つことでメディアの参入障壁を高め、
その結果高収入を得ることができるようになっているというのはものすごく納得いかない。
政府は電波を開放するべきだし、携帯ユーザーだけではなくテレビ局に対しても電波利用料をきっちり徴収すべきだ。
--気になった文章--
日本のメディア界は、相対的に権力基盤が安定している経営トップでさえ撃ち落とされる負のベクトルによって、奇妙な安定が保たれているかのようだった(P321) -
ライブドア時代の堀江氏によるニッポン放送買収劇も、ここに描かれたフジサンケイグループの成り立ち、経てきた権力闘争、鹿内家による支配、私益の追求、メディアの闇の部分、といった文脈からすると、決して意外ではない、むしろ、文脈に沿った行動と思えるぐらい、輝かしさと胡散臭さのないまぜになった世界が描かれている。息もつかせず、上下900ページ強を読ませる力強さ。
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2009年86冊目
著者プロフィール
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