一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテ- (講談社文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062764063

作品紹介・あらすじ

春野台高校陸上部、一年、神谷新二。スポーツ・テストで感じたあの疾走感…。ただ、走りたい。天才的なスプリンター、幼なじみの連と入ったこの部活。すげえ走りを俺にもいつか。デビュー戦はもうすぐだ。「おまえらが競うようになったら、ウチはすげえチームになるよ」。青春陸上小説、第一部、スタート。

感想・レビュー・書評

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  • 「歩く」の次は「走る」(^^)。
    本屋大賞受賞作を読もうシリーズ。「流浪の月」文庫化までに間に合わなかった。仕方ない。出来るだけ早く本屋大賞コンプリートをしたい。

    不思議なことに、とても激戦の本屋大賞なのに、この一位作品だけは歴代大賞の中で、映画にもドラマにもアニメにもなっていない!なぜなのか?佐藤多佳子さんは他の作品「しゃべれどもしゃべれども」も映画化を許可しているから「拒否症」ではない。いまのところ、「一瞬のー」がは酷い作品とは思えない。(←後で調べると08年深夜枠ジャニーズ主演で4夜連続ドラマになっていた。扱いは、大賞中で最も酷いと私は思う)

    高校生の体育会系部活あるある世界を、見事に切り取っている。
    私は柔道部に6年間在籍していたけど、ずっと不満に思っていたことがある。
    「どうして部活は、野球とサッカーがあんなに持て囃されるんだ?」僻(ひが)みの様に聞こえるけど、彼らは予選の段階からテレビに出て、敗れて涙して、そういう姿さえも放映される。「ストーリー」が市民の頭にある。それ以外の体育会系部活の者は、近所のおばちゃんから「この前のインターハイ予選どうだった?」などと一度たりとも聞かれたりはしない(←聞いて欲しいわけではないけど)。

    毎日毎日、どうしてあんなに黙々と練習をして日々を過ごしていたのだろう。この作品の主人公とは違って、俺たちなんか、インターハイはおろか、いつも地区大会止まりだったのに。

    合宿練習のメニューは
    150m×3を3セット(要は9回走る)、300m×1、腹筋3種×30回、背筋50回、手押し車50m×3、おんぶ走50m×3。‥‥もちろん、俺たちはこんなにやってなかったけど(量的にこの半分くらい)、なんか懐かしい。

    部のメンバーの中に、おかしな先輩、尊敬できる凄い先輩、同級生に飛び抜けて才能のある奴、まとめ役が上手いやつ‥‥等々、そう言えば居た。今あいつらどうしているのだろう。

    一冊まるまる、部活の話しか書いていない。世の中が注目するマラソンや駅伝の字も出ない。世の中が注目しない、高校の陸上の世界。「イチニツイテ」高校一年が終わる。そうやって高校3年間を走り抜けるのだろう。

  • 『健ちゃんが楽しくて楽しくてたまらないサッカーが、俺はいつの頃からかちっとも楽しめなくなっていた』

    スポーツ界、芸能界、そして政治の世界と、兄弟もしくは姉妹で同じ道に進んで活躍されている方が数多くいらっしゃいます。同じ親から生まれ、遺伝子的にもよく似た存在、そしてまた、小さい頃から同じ価値観の親の元で同じように育てられ、同じものを見て育った兄弟姉妹たちが、そこに同じような将来像を抱くのは自然なことなのかもしれません。しかし、その将来像が必ずしも彼ら両者にとって最善な道であるかどうかは分かりません。身近にそんな共通の将来像を抱く者がいればお互いに意識してしまいます。二人のうちの一方が、自分の進むべき道は違うのではないか、と軌道修正をして、彼にとって、より相応しい人生へと進んでいく、そういった流れがあってもおかしくはありません。しかし、彼らを取り巻く環境がそれを許さないとしたらどうでしょうか。『人間って二つしかないの。サッカーやる奴とやらない奴。親もそんなふうでさ。サッカーのこと以外頭にないって家族』というサッカー狂一家に育ったとしたら、それ以外の道を容易に選択することなどできるでしょうか。そして、この世にはそんな思いをしながら今も生きている人たちが一定数いるのではないか、そんな風にも思います。

    どんな人生を歩むのが良いのか、それは、命の最後の瞬間に自分自身がどう思えるか次第、それは最後の最後まで分からないことです。そのまま続けるのも人生、続けないのも人生です。

    そして、ここに続けないという後者の選択をした中学三年生の物語があります。続けないという後者を選択した弟。この物語は、そんな弟が『やっぱり俺はリレーが好きだ。バトンをつないで走るスピード感と連帯感は、すげえ快感だ』と自分の新しい人生を歩み始める瞬間を目にする物語。大切な仲間たちと共に走る人生を選んだ少年の物語です。

    『試合は最低だった』、『ゲームは1-1のドロー。ウチの得点は矢代のPKだった。最低。いつも通りだ』とサッカーの試合を終えたのは主人公の神谷新二。『なっげえ反省会でやんのね』と声をかけるのは事前に試合の場所を伝えておいた一ノ瀬連。『わりいね。こってり絞られてました』と連の隣に座る新二。『俺さァ、またご近所になるかも』、『なんかさあ、母ちゃん、ミラノ行くかもだって』とため息をつくように語り出した連。『仕事がらみだけど、男だよ。買付に行った店のオーナーとできちまって』と言う連の母親は『服や雑貨のバイヤー』。『ばあちゃんと暮らすさ』という『おばあちゃんっ子』の連。『高校はどうすんのさ?』と訊くと『どっか近いとこ行くさ。俺のアタマで入れそうな適当なとこ』と答える連。『連は陸上で行けんじゃないの?高校。推薦でさ』と言う新二に『ヤだよ。そんなんでガッコ入ったら、やめれないじゃん、部活』と返す連。小学校の頃『将来の五輪金メダリスト』と言われたのに『つまんねえし』と辞めた体操クラブ。そして中学に入り『二年のこの夏には全国大会に出ていた。100mは決勝に残り、確か7位とかの成績』にも関わらず部活を辞めようか迷っている連。『おまえも走るの好きだな?よくも、あんだけ走れるもんだなって』、『ボールなんてなけりゃ、おまえ、もっと速いのに』ととんでもないことを言われて驚く新二。『思いっきり走るの、気持ちいいぞお』と言う『連の目にまっすぐな力』を感じた新二。そんな日の夜、『どうだった?試合』と『おれの顔を見るなり』聞く兄の健ちゃん。『しぶしぶ首をふる』新二に、『勝ったよ。おれね、すげえミドルが一発決まっちゃって。30mくらいあるヤツだよ』と笑顔で語る健ちゃん。『神谷健一は、得点感覚に優れた天才的なMF』で、新二は『俺は神だと思っている。ガキの頃から』という尊敬すべき兄。『大丈夫だよ。頑張ってりゃ、いつかは結果がついてくるって』と励ます兄の横から『新二も来年は受験生だな』としみじみと語りだす父。それをきっかけに新二の高校受験の話で沸く家族の食卓。他人事の気がして『寝るね』とその場を一方的に離れた新二。そして時が経ち、『なんか、俺、不当に恨まれてる気ィしたんだけど』と連に声をかけられる新二。昨日、健ちゃんに会ったという連。同じ高校に進学したことを連にも恨みをぶつけたらしい健ちゃん。『高校時代に国体に出たチームのDF』の父、『そろってコアなマリノス・サポーター』の父母という『サッカーのこと以外頭にないって家族』の『家族ぐるみの猛反対』を無視して決めた公立高校。そんな高校に一緒に進学した連の話題をきっかけにして、クラスメイトの根岸に『君もすげえ走れそうだなあ。陸上やらない?』と声をかけられた新二。そして『体育の最初の授業は、50mのタイム走だった』というその時間に『何か強烈な熱い風を胸に吹き込まれた気がした』という瞬間の訪れを感じた新二。そんな新二が連と共に陸上部に入部し、短距離種目で活躍していく姿が描かれていきます。

    2007年の本屋大賞を受賞したこの作品。『サッカーのこと以外頭にないって家族』の中で育ったものの、高校では陸上部へと入部した神谷新二と友人の一ノ瀬連の部活での日々が描かれていくこの作品。陸上を取り上げた小説というと、瀬尾まいこさん「あと少し、もう少し」(既読)、三浦しをんさん「風が強く吹いている」(敢えて未読)等多々ありますが、それらで取り上げられるのは駅伝やマラソンといった長距離種目の世界です。一方で、この作品が焦点を当てるのは、100m、200m、そして400mリレーという短距離種目です。『駅伝も考えたんですよ。繋いでいく競技でもあり、箱根は、やはり好きで、毎年見ていますから。でもやはり、私にとっては、短距離のほうが魅力的だったんです』と語る佐藤多佳子さん。そんな佐藤さんが描くこの作品で印象的なのは、物語が、主人公である新二視点でずっと語られるというところだと思います。中学から高校という時代を生きる主人公。そんな彼らの会話は、気取ったところが全くありません。『高校はどうすんのさ?』、『どっか近いとこ行くさ。俺のアタマで入れそうな適当なとこ』と新二と連が中学卒業後の進路のことを話す場面。『ごめん。まだ帰れないんだ』、『何かあったの?』、『俺、好きなコができた』と連が新二に告げる場面。会話の中にカタカナが入るその会話に正直なところ最初はかなり違和感を感じました。しかし、読み進めていくといつしか気にならなくなる瞬間が訪れます。それは、中学から高校へと青春時代の始まりを生きる彼らの人生に自身がどんどん引き込まれていることに気づく瞬間でもありました。『このタクアンみたいな髪の奴が速いのか』と揶揄される新二。しかし、『俺、ほんとに本番に弱いんだ。必ず腹痛くなるし。ビビリだよ…平気なフリしてるけどさ』と、そんな『タクアンみたいな髪』の外見からは想像できない弱い一面を垣間見せる新二。その新二視点で展開する物語は、いつしか新二の真っ直ぐな感情に、読者がすっかり囚われていく、そんな新二の一途さを存分に感じることができるのがこの作品の一番の魅力だと思います。

    そんな新二は、『インターハイでの活躍がJリーグのチームスカウトの目に止まり、色々と勧誘を受けた』という兄が身近にいることに複雑な感情を抱いていきます。『大丈夫だよ。頑張ってりゃ、いつかは結果がついてくるって』と励ます兄。しかし、弟は『健ちゃんはそうだろ。ずっとそうだったろ。俺だって、そう考えるしかないんだけどさ』と複雑な心境でその言葉を捉えます。『健ちゃんにとって、人間って二つしかないの。サッカーやる奴とやらない奴。親もそんなふうでさ』という家庭環境に苦しむ新二。親の言うことに従い、身近な兄の背中を追い続けるだけの新二。中学時代というのは、まだまだ親の意向に従う、家族の一員としての立場を何よりも重視する、そういった時代だと思います。『サッカー狂一家に生まれて当り前のようにサッカーづけの生活を』送ってきた新二。でも『ちっとも上達しなくて、才能がないのわかってても努力が足りないって無理に思うことにして』という感覚。そんな感覚に、青春時代の始まりに合わせ、やがて変化の瞬間が訪れます。『そういうのを高校でまた三年間続けるファイトがどうしてもなかった』という、どちらかというと消極的な変化の一歩。何事もそうですが、やり始める前とやり始めてからの思いが同じであるとは限りません。同じである方が、ある意味で偶然にさえ思います。『健ちゃんが楽しくて楽しくてたまらないサッカーが、俺はいつの頃からかちっとも楽しめなくなっていた』と、かつてのサッカーへの思いが自身の中で変化してしまっていることに気づく新二。ここで佐藤さんは、こんな表現で新二の心の内を描写します。『健ちゃんがいるからサッカーを続けられたし、健ちゃんがいるからサッカーをやめたくなった』というその表現。万巻の思いを感じさせる絶妙なまでのこの表現。しかし、親が、そして身近な兄弟が熱中するものであればあるほどに、それを否定するには強い勇気が必要です。勇気ある一歩を踏み出す気持ちが必要です。その勇気を持って、陸上という未知の世界に踏み出した新二。そこに広がっていたのは、やることなすこと全てが新鮮で、初めての経験となることばかりでした。陸上をやってこられた方には、当たり前の記述が並ぶのかもしれません。しかし、佐藤さんは、全くの初心者である新二視点で、そして陸上を知らない多くの読者の視点に立って、その初めて感じる新鮮な驚きの日々を丁寧に描いていきます。三巻からなる「一瞬の風になれ」の第一巻、それは新二が陸上の、そして走ることの面白さと楽しさに気づく物語、そんな始まりの物語なのだと思いました。

    『人生なんて、すべて出会いよ。おもしれえもんよ。俺とおまえも出会ったわけだから、そこに何かが起こるんだよ』という新二と連の出会い。そして、そこから始まり、輝きを増していく彼らの高校一年の青春を描いたこの作品。『自信 ー 俺に一番足りないもの。少しでも持てたかな…』と思う新二が走るその先へと続いていく物語。

    グラウンドを爽やかに駆け抜けていく高校生たちの青春の息吹をストレートに感じ、次巻もとても楽しみになる、そんな物語の幕開けを飾るにふさわしい作品でした。

  • ここ最近にないくらい、するするさらさらあっという間に読めちゃう本でした。陸上部の男子高校生のわちゃわちゃが楽しかった!

    遠い昔バレーボール部だった私が、何故か大会前にだけ陸上部に駆り出されたあの頃…。陸上部の雰囲気ってなんか球技系と違うんですよね。だから、この本の話も少しだけ共感できる。あ、今の私は「走るってなに?」のレベルです。

    青い時代ですね。友との繋がりも密でしたね。ちょっと恥ずかしい時代ですね。純粋でしたね。自分の気持ちに真っ直ぐでしたね。ええ、黒歴史だってあったかもしれませんね。もう今となっては年月で抹消しましたが。
    そんな時代もありました。それを思い出す本でした。

  • スポーツ、部活ものは共感しかありませんね。遠い記憶が呼び起こされます。

    団体競技で青春したんだけども、大人になって、陸上やってたらどうなってたかなと想像したっけ。
    個人競技でありながら、リレーはチームワークが必要。爽やかでもあり、青臭さもあり、そんな彼らが陸部で、リレーで、何かをつかみ取ることができるのか?

    続きが楽しみです。

  • 青春真っ只中
    いいなあ、若いって
    いいなあ、運動神経がいい子って
    運動は大の苦手だった私にも、本の中では、一選手になって走ることができる爽快感

    神谷新二の視点で書かれた文章は、短くとても読みやすい
    ただ速くなりたい、一ノ瀬蓮のように走りたいという思いに迷いがない

    100m×4 4継リレーのバトンパスの描写など手に汗握ってしまった 

    天性の才能を持った1年生エースの一ノ瀬連と、高校になって陸上を始めた準エースの神谷新二
    まだまだ春野台高校陸上部は、スタートしたばかり

    だって、第三部まである、ほんの第一部だもの
    副題も「イチニツイテ」
    第三部まで一気に駆け抜けるぞ!

    まずは、第二部「 ヨウイ」へダッシュ❣️


  • 歴代本屋大賞受賞作を読みたくて
    陸上部の日常をそんな大きな出来事もなくたんたんと……第二部から面白くなっていくのでしょうか?
    あと2冊読むのしんどいなぁ……

  • とても面白かった。
    私の好きな分野の物語です。
    2007年の本屋大賞の青春スポーツ小説です。
    第一部のイチニツイテは、高校1年のお話。
    高校時代の部活をしていた時を思い出しながら読みました(陸上ではありませんが)。
    家族の支え、仲間との絆、恋etc青春ですね。
    みんな徐々に成長していっていますね。
    2部はたぶん高校2年生になった話かな?
    最後の結末はなんとなく分かるような気がしますが楽しみです。
    早速、次2部を読みますよ〜。

  • 本屋大賞受賞作。色んなところで、朝井リョウさんが激推しされているのを知って、読んでみたいと思っていた。

    元々自分も陸上部だったこともあって、作品の世界に入りやすく、楽しんで読めた。

    朝井リョウさんがおっしゃられているのは、“本を読んでいると見ている景色が様変わりする瞬間があります。私にとってそのうちの一つが「おそらく、今後の人生のあらゆる局面で何度も何度も思い出すことになるだろう一行」に出会った瞬間なのですが、この小説の最後の一行を読んだ時に私は、高校生ながら、その一行を一生覚えているだろう、その一行に自分の人生は何度も照らされるだろう、まるで魔法の呪文のように、倒れかける私を何度も支えてくれる言葉になるだろうと”と、ありました。

    私もその一行に早く出会いたい。

    続きが楽しみです。

  • 陸上のスプリントをテーマにした青春小説。高校生男子の友情がテーマで萌えです。丁寧に3冊かけて描いてくれるみたいで期待してます。

  • 高校生の時、自分の陸上熱を加速させてくれた小説。
    再読は、あの頃の、過去の自分を思い出させてくれた気がする。

    陸上部に入ったと言ったら知人からおすすめされた小説。夢中になって呼んだ記憶がある。読み返しても、その頃の魅力は残っていた。スラスラ読めるし、若々しさが、気持ち良い。読んでいると、駆け出したくなる。

    短距離という、一瞬で終わる勝負、僕は長距離だったけど1回だけ、100mを走ったことがある。
    その時のなんとも言えない疾走感を、今も忘れられないでいる。地区止まりの、大したことないただの陸上部員だった自分の、一瞬だけど色濃い思い出。

    部活っていいなあ。青春だな。戻らないのが悲しかったり、あの時こうしておけばなぁなんて、少し浸ってしまうくらい、自分とも重なるこの小説。
    でも、時間は戻らないから、今は続きを駆けたいと思う。

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著者プロフィール

1962年東京都生まれ。1989年、「サマータイムで」月刊MOE童話大賞を受賞しデビュー。『イグアナくんのおじゃまな毎日』で98年、産経児童出版文化賞、日本児童文学者協会賞、99年に路傍の石文学賞を受賞。ほかの著書に『しゃべれども しゃべれども』『神様がくれた指』『黄色い目の魚』日本代表リレーチームを描くノンフィクション『夏から夏へ』などがある。http://www009.upp.sonet.ne.jp/umigarasuto/

「2009年 『一瞬の風になれ 第三部 -ドン-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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