- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062764261
作品紹介・あらすじ
首相交代。真田、どうなる!?
姿を現した敵首領は驚くべき人物だった!
殺人、爆破テロ、凶行は続く……。過激派を装う者たちの犯行に真田は!?拉致されたザミルは敵首領と会見する!
元自衛官・真田武男は首相の特命を受け、緊急事態に対応する調査官であり、“十支族”の末裔、芳賀恵理たちを守る存在でもある。凶行を繰り返す過激派メンバーを追跡するが……。一方、ヨーロッパで拉致された“盟友”ザミルは新人類委員会の首領と対面する。『過去からの挑戦者』(新人類戦線シリーズ)改題。
※この作品は1988年6月天山出版より刊行された『過去(シュパンダウ)からの挑戦者』(新人類戦線シリーズ)を改題したものです。
(この作品はフィクションですので、登場する人物、団体は、実在するいかなる個人、団体とも関係ありません。)
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
恵理さん大活躍!
ザミルさん大変でした
カール・シュトルム亡き後 もっとすごい敵があらわれた。こっちも言ってしまえば死人
日本に日本人過激派をおくるとは…
そしてラリーさんのくだりは デジャヴュかと思った(☉。☉)
-
面白かった。
元自衛隊員の主人公と上司、モサドの諜報員など、無骨で無口な男性ばかりかと思いきや、皆なかなか洒落たセリフを口にするのでニヤニヤしてしまう。
作中で多少の説明はあるものの、自分が中東の情勢や歴史に疎すぎることが残念。 -
山の者という血筋に目覚めて芳賀一族を守る決意が高まるが、結局芳賀一族に助けられたりもする
宿命なので当然のようにかばいあう関係が好ましいです
さて、ザモルがラスボスのルドルフ・ヘス登場 -
特殊防諜班シリーズ4作目。
今作は前作よりも動きがあって、面白かった。ルドルフ・ヘスの替え玉説を使ったストーリーも何だかリアリティがあって、奇想天外過ぎないところがイイ。今後の展開にワクワクします。 -
「特殊防諜班シリーズ」の4作目。
首相交代による「特殊防諜班」解散?!
いつも通りの息をつかせぬ展開。
あっという間に読んでしまいました。
早く次も文庫化されないかな? -
2009/8/12 メトロ書店御影クラッセ店にて購入
2009/12/18〜12/20
特殊防諜班シリーズの4作目。前作で宿敵カール・シュトルムにとどめを刺した真田とザミルだが、こんどはパレスチナを支持する日本人がフェニクサンダー財団のエージェントとしてテロ活動をしかけてくるのに出くわす。ザミルは西ベルリンで消息を絶ち、新人類委員会の真のボスと対決することに。いやあ、よく考えるなぁ、こんなストーリー。面白い。 -
既読本。記録のため登録