バンギャル ア ゴーゴー 3 (講談社文庫)

  • 講談社 (2009年8月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (398ページ) / ISBN・EAN: 9784062764360

みんなの感想まとめ

耽美を追求する中での堕落と葛藤を描いた物語は、視点の違いを通じて深い感情を呼び起こします。特に、ヴィジュアル系の世界をリアルに映し出す描写が印象的で、物語の進行とともに清々しい追っかけの勢いが失われて...

感想・レビュー・書評

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  • 8/10.
    バンギャは耽美を追いかける途中で、その耽美への憧れさえ忘れて、堕落する。1話と2話よりその清々しい追っかけの勢いは必然的に消えしまい、内容も辛い面が多いが、この本もヴィジュアル系の真髄を的確に描写する傑作だ思います。大変おすすめします。

  •  途中、何度か脱落しかけたけど、最後まで読むことができました。

     バンギャルの3人の女の子の日常を描いた話。

     なんだけど、なんかそういうものではなかった。
     自分の将来に不安とか、行き場のない思いとかそういうのを抱いた女の子たちがいろんなものに流され、振り回され、そうあることを選択して生きる話。

     まあ3冊目なので。
     割と事態はギリギリのところまで来ていて、親をだまして東京まで出てきた3人は、薬は出てくるし、風俗に勤め始めるし、学校通ってないのバレちゃうし……っていう割とギリギリの状況に。
     ちょっとさすがに薬が出てきたときは天を仰ぎましたが、結局最後まで3人が生きててくれてよかった。

     少し年を取ってしまっていろんなことを考えるようになってしまったので。
    「最後は生きていればいい」
     って感想になってしまうんですよね。

     世界は望まなくても望んでも、少しずつ変わっていく。
     永遠じゃないんだってことだけは、これから何かに夢中になろうとしている若者に伝えたいかなあ……

     後、こういう本は若い時に読んで、絶望に一回立っておくことをオススメするよ。

     本には読んでおく時期ってものがあるんだよ。

  • バンギャの生態が良くわかりました。少し古い時代設定だけど,今もあまり変わらないのかな?

  • 上京してきて。私と似たような環境。なんとなく通じる部分があるのかなぁ。

  • 2013年11月

  • バンギャじゃないけど、
    ライブが好きで音楽にたすけられたことがあるひとには充分に身にしみた。
    あと、よく知らない東京を愛してやまないわたしにも。

  • 波乱万丈で偏執的な青春劇、
    女の子同志の噂話を聞くみたいな毒っぽい楽しさ。

    でも、300P代の文庫三冊かけてこの落とし方?
    少女たちの成長の無さ、
    かといって墜ちきるには墜ちきる思い切りもなった結末、
    どっちつかずな気がする。

    後半の似たような失敗の繰り返しが続く鬱展開に、
    1巻目の様な青い勢いも中盤ブレてしまったし…。
    読後に少し空虚感ともったいなさが残る。

  • おもろい。夢中で読んだ。
    オーケンの「ロッキンホースバレリーナ」と対比して読むと
    面白いよ。男女、バンドマン、追っかけの視点の違いが。

  • ◆あらすじ◆
    親の反対を押し切って高校を中退したえりは、東京で一人暮らしを始める。
    ノリコもユキも上京するが、「ヴィジュアル系バンドが好き」なだけの少女たちに東京はあまりにも厳しい。
    そんなとき、彼女たちの心を揺さぶる衝撃の出来事が・・・・・・。
    少女たちの成長を描いた「ガールズ・ノヴェル」、渾身の大作、遂に完結!

  • 3巻目。だんだん飽きてくるけれど、とりあえず最後どうなるか気になるという一心で読み終えた。が、特になんとも思わなかった・・・。途中から冗長な感じだけれども最後まで読み切ったのでたぶんそこそこ面白いんだとは思う。
    2009/11/17

  • (200909)

  • 若い、若すぎる

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著者プロフィール

1975 年北海道生まれ。作家・活動家。「反貧困ネットワーク」世話人。フリーターなどを経て2000 年、『生き地獄天国』( 太田出版/ちくま文庫) でデビュー。主な著書に『生きさせろ! 難民化する若者たち』( 太田出版/ちくま文庫)、『相模原事件・裁判傍聴記 「役に立ちたい」と「障害者ヘイト」のあいだ』( 太田出版)、『コロナ禍、貧困の記録 2020 年、この国の底が抜けた』( かもがわ出版) など多数。

「2022年 『手塚マンガで学ぶ 憲法・環境・共生 全3巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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