湯布院殺人事件 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 81
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062764384

作品紹介・あらすじ

湯けむり香る温泉町で連続殺人事件が……。傑作旅情ミステリー!

風光明媚な温泉町、湯布院。この静かな町で、疑獄事件の渦中にある前文部次官秘書が首を吊った。フルムーン旅行でこの地を訪れた犯罪心理学者の和泉直人は、前次官と縁のある旧家の高梨家を訪れる。だが、遺産相続をめぐり骨肉の争いを繰り広げる高梨家では連続殺人が! 和泉は事件の真相に迫れるのか!?

※本書は1993年10月、中公文庫として刊行され、1994年12月に光文社文庫で刊行されたものです。なお、本書はフィクションであり、実在のいかなる団体・個人等ともいっさい関係ありません。

感想・レビュー・書評

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  • このタイプ(火曜サスペンス系)の推理小説は初めて読みました。
    軽やかに読めて、かつ地方の雰囲気も味わえるのは、やはり作者の実力なんだなと思った次第です。

  • 火曜サスペンス?2時間ミステリードラマの内田康夫作品を本で読んじゃったわよ~。

    すっごいね。もう2時間ドラマって感じバリバリ。
    読んでてもそんな感じ。
    今流行りのミステリーではなく、まさに昔からあるミステリーって感じ。
    頭使わなくても読めちゃう内容。

    でも、よーくストーリーを読んでみると、もっともっと面白く奥深く書くことが出来るんじゃないかな~?って思ってしまうよ。
    ちょっともったない感じ。
    でも古本市で見つけたから読んだものの、正規の値段ではやっぱり買わないかな~。
    ま、浅見シリーズはちょっと読んでみたいかも。。。

  • 湯けむり香る温泉町で連続殺人事件が……。傑作旅情ミステリー!

    風光明媚な温泉町、湯布院。この静かな町で、疑獄事件の渦中にある前文部次官秘書が首を吊った。フルムーン旅行でこの地を訪れた犯罪心理学者の和泉直人は、前次官と縁のある旧家の高梨家を訪れる。だが、遺産相続をめぐり骨肉の争いを繰り広げる高梨家では連続殺人が! 和泉は事件の真相に迫れるのか!?

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著者プロフィール

1934年東京都北区生まれ。1980年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、1982年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。2018年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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