- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062764391
作品紹介・あらすじ
名探偵・信濃譲二は、とある小劇団にマネージャーとして参加し、万能ぶりを発揮し始める。だが、特別公演「神様はアーティストがお好き」の初日、惨劇の幕が切って落とされた。次第に疑心暗鬼になっていく団員達。六年前の稽古中の死亡事故と関係が?信濃が命をかけて謎解きに挑む、傑作本格推理第三弾。
新装版 動く家の殺人 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評
-
名探偵・信濃譲二を知らない。それはこの本を読む上で関係あるのだろうか?ある劇団内で起きる死亡事件。謎解きをしていく信濃なのだが。私にとってはしっくりこないのでした。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
信濃譲二シリーズ3作目。
深水黎一郎『トスカの接吻』や森博嗣『笑わない数学者』を思い出す。が、途中から全然別の方向に。
これはユーモアミステリー! -
『犯人を捕まえ、社会的な制裁を加えることに意味はない。何故なら、事件が起きた段階ですべてが終わっているからだ。
犯人を捕まえたところで事件以前の状態に戻すことができないのがなによりの証拠じゃないか。
重要なのは事件を未然に防ぐことで、それがかなわず事件が起きてしまったのなら、犯人捜しはただのゲームさ。だったら、事実から真実を導き出すまでの過程をゲームとして楽しもう。』
ミステリの存在論ですね。
このシリーズは好きだったんだけど、長編3作で終わりだなんて残念だ。 -
そういう展開かい!って思わずツッコミを入れたくなる最後でした。
-
信濃のキャラが崩壊しているので、なんとなく嫌な予感はしてたけどその通りだった。もう探偵ものはしばらくいいや。
-
三部作の中で一番良かったと思います。構成やプロットの切り口が良く、ミステリー作家としての力量を感じさせます。
衝撃的な冒頭から始まり、ぐいぐい物語に引き込まれていきます。著者らしいどんでん返しもあり非常に楽しめましたが、殺人事件の真相はちょっとがっかりさせられました。 -
前半がたるむが、後半の流れは面白い。ただよくある流れな気がして、行き詰まった感がある。
歌野晶午の作品




新装版 動く家の殺人 (講談社文庫)はこんな本です
外部サイトの商品情報・レビュー
新装版 動く家の殺人 (講談社文庫)を本棚に登録しているひと
-
- quail1989
- 2017年6月11日に登録
-
- くり
- 2017年3月5日に登録
-
- chmkt1567
- 2016年3月7日に登録
-
- あさぎ
- 2015年11月14日に登録
-
- 智慧ノ輪
- 2014年9月11日に登録
-
- kumi-books
- 2014年5月28日に登録
-
- mikarink
- 2014年4月22日に登録
-
- manbou3
- 2014年1月26日に登録
-
- タイ国日本人会本館 図書館
- 2013年7月22日に登録
-
- めいちゃん
- 2016年12月10日に登録
-
- まりあんぬ
- 2015年7月3日に登録
-
- globe107
- 2015年5月18日に登録
-
- りく
- 2015年2月2日に登録
-
- kurotti
- 2014年10月26日に登録
-
- satoshostsn
- 2014年7月3日に登録
-
- blackmore2
- 2014年3月5日に登録
-
- カル
- 2014年2月19日に登録
-
- nakaryo8238
- 2013年9月27日に登録