獣の奏者 1闘蛇編 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 6096
レビュー : 606
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062764469

感想・レビュー・書評

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  • ・人物もたくさん登場したり分厚い本なので難しい本だけど、勇気のある主人公のエリンの行動に驚かされる本だからです。

  • まるで神話を読んでいるかのような壮大で緻密な世界観。‬

    ‪人間と獣との世界が均等にあり続けながらも交錯し、その全てが確かに生きている姿を鮮明に描き出す。‬

    ‪五感すべてで味わえ、生き物の在り方に対する果てしない問いを投げかけながらも心にいつまでも宿り続ける1冊です。‬

  • ちょっと話の展開が早すぎて物足りない気もするけどジュビナイル作品としてはいいテンポなんだと思う。

    まだ思いっきり話の途中なのでII以降にも期待。

  • 最初読んだときは中学生の頃だったため、辛いシーンでは涙を流していました。
    今改めて読むとまた違った印象で、エリンのように強くたくましい女の人になりたいと感じています。

  • ついに全編が文庫化。やっと読める。
    架空の民俗に棲み込んできた人だけが書ける物語。

    【目次】
    序 母の指笛
    1 蜂飼い
    2 天翔ける獣
    3 幼獣の献上
    4 カザルム王獣保護上

  • ハードカバー、青い鳥文庫版に続く三冊目。

  • とっっっっても大好きなシリーズです

    自分の人生はどういうものになるんだろう
    と考えてしまいます

    こんなに強い人になれるだろうか
    こんなに愛し愛される人になれるだろうか

    どの巻か忘れてしまったけど、お互いを尊重し、信頼しあってゆっくりと愛を育む二人にとても憧れます

    また、ありきたりではあるけど、自然との関わり方を考えさせられます

    うーーーん自分の語彙が足りなくて魅力の一部も伝えられないのがもどかしい

    とにかく読んでみてほしいです

    2016夏読了

  • 「蜜蜂たちの暮らしの驚くべき精密さ」、「野山に生きる虫や獣の多彩な暮らしぶり」――。
     エリンという少女は、野にあるものへの尽きぬ興味と、尊敬を持っていた。
     ただそれだけだったのに、ただ野にあるものが、政治に巻き込まれ、野にあるままには生きられなくなる。また、エリンも同じく、政治に巻き込まれ、大好きな生き物を野にあるままに生かすことが難しくなってゆく……。
     この膨大かつ素晴らしい物語を説明すると、そのような言葉になるか。そして「夜の穢れにさらされ」、絶望させられて、「清廉な志」で生きることさえ難しくされる、すなわちエリン自身も「野にあるままに」、清廉なままに生きることが難しくなってしまう。
     再読でも、ページを繰る手が止まらない物語の果てに、エリンや闘蛇、王獣は、「野にあるままに」生きることができるのだろうか。
     上下2巻を読んでもまだ、飢えたままの私は、このまま3、4巻へと進もうと決意するのだ。

  • 2012年読了。
    友人のお薦めきっかけでハマって一気読みした。
    とても好きなシリーズです。

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著者プロフィール

上橋 菜穂子(うえはし なほこ)
1962年、東京都生まれの児童文学作家、SF作家。
1992年『月の森に、カミよ眠れ』で日本児童文学者協会新人賞、2000年『闇の守り人』で第40回日本児童文学者協会賞、2003年『神の守人 来訪編、帰還編』で 第52回小学館児童出版文化賞、2004年『狐笛のかなた』で 第42回野間児童文芸賞受賞他、2015年『鹿の王』で第12回本屋大賞など、多数の受賞歴がある。
2014年には「小さなノーベル賞」とも呼ばれる世界的な賞、国際アンデルセン賞作家賞を受賞している。

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