獣の奏者 2王獣編 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
4.48
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本棚登録 : 7973
感想 : 597
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  • Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062764476

作品紹介・あらすじ

カザルム学舎で獣ノ医術を学び始めたエリンは、傷ついた王獣の子リランに出会う。決して人に馴れない、また馴らしてはいけない聖なる獣・王獣と心を通わせあう術を見いだしてしまったエリンは、やがて王国の命運を左右する戦いに巻き込まれていく-。新たなる時代を刻む、日本ファンタジー界の金字塔。

感想・レビュー・書評

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  • やばい、面白い。
    第一巻の闘蛇編で謎だった部分が次々と明らかになり、絶対に人に慣れないとされる王獣を懸命に世話するエリン。するとエリンは細かい観察の結果、王獣リランと簡単なコミュニケーションが取れるようになります。

    そのことが後々、エリンを戦争の舞台に引きずり出すことにつながって行きます。

    ラストは必ずしもハッピーな展開ではないけれど、最後のエリンとリランの関係にはグッとくるものがありました。

    一巻と二巻だけで濃密すぎて今後の展開はいかに!オススメです♪

    三巻に続く。

  • エリンの純粋な探究心とか王獣達への想いとかを単純に応援できなくなる悲しさ…
    闘蛇や王獣はどうしても政治と絡み合ってくる。
    その時エリンは何を選んで何を諦めるのか。

    最後は怒涛の展開で、本当にハラハラした!
    スピード感があり次々起こる出来事にページをめくる手が止まらない。
    エリンが悩んで傷ついてそれでも守ろうとしている姿には涙がでた。
    そしてエリンだけじゃなくあの人の選択にも…

    次の巻ではエリンたちの状況がどんな風になるのか、すごく気になる。

  • 自分が思うファンタジーは、明るくてドキドキワクワクする物語。このシリーズは、テーマが重くて読むのを少し躊躇ってしまう作品ですが、数ページ読むと、先の展開が非常に気になって読まずにはいられない、不思議な魅力を持った異世界ファンタジーです❗

    王獣や闘蛇という現実には存在しない生き物を登場させながらも、リアルな描写は読者に何かを感じさせる大人向けの作品となっています♫

    読書の楽しさを改めて教えてくれる素敵な一冊です❗

  • 4.8
    久しぶりの一気読み。
    もちろん楽しい話ばかりではない、というより、切ない話の方が多いかもしれない。
    でも、次が気になり、でも、軽く早く読んでいくのも勿体無くて、じっくりと読んでいきました。
    いったん区切りが付いたような終わり方になっていますが、全4巻中まだ半分、これからどのように進んで行くのか楽しみです。

  • 「王獣編」。王獣に魅せられたエリンは彼らのそばで働けるようカザルム学舎に入学し、エサルにその力を買われて幼獣リランの世話を任される。

    人に慣れない闘蛇や王獣を音無し笛で操り、特慈水を与えて管理することに疑問を感じたエリンは、危険を承知でそれらを用いずにリランを育て上げるのだが…

    争いを嫌う真王を神と崇め守るために穢れた闘蛇を操り、武力をつけたはずの大公、だが次第にその関係は歪み…王獣と心を通わせてしまったエリンはその政治的な争いにも巻き込まれていく…

    それなりの頁数があるにも関わらず一気に読まされてしまいます。3.4巻図書館にあるかしら…

  • 番外編「刹那」を読んだら
    改めて最初から読み返したくなり13年ぶりに再読。

    13年前に読んだ時、評価をしただけで
    感想を書いていなかった理由は明らかだ。
    この物語の感想を一言で片付けるのはすごく難しい。

    エリンと王獣リランが竪琴によってその距離を縮めていく、その過程を中心に、
    真王ハルミヤやその孫であるセィミヤの
    王であることの苦悩や、太公との確執、
    エリンとエサルの関係、
    そしてエリンとイアルの運命的な出会いなどなど、他にもいろいろな要素が絡まり合い、
    ひっきりなしに感情が揺さぶられた。

    王獣によって抑止された世界は
    今でいうと核爆弾を持つ国、ということになるのか?
    その采配が、たったひとりの少女に委ねられるなんて
    あまりに過酷だ。

    この先真王となったセィミヤと太公の息子シュナンが
    どうなるのかも興味津々。
    次作も読んでるのに、内容全然忘れてる!

  • ただただ、獣が何を思っているのか、心を通わせたい、音無し笛で縛るようなことはしたくないと純粋な気持ちで王獣と関わってきたエリン。
    そんな思いとは相反して、どんどん大きな力に利用されようと巻き込まれていくエリン。
    壮絶すぎるエリンの生き様に息もつけず夢中になって3巻へ…。

  • 王獣編はドキドキ、ワクワクというファンタジーではなく、とっても切ないストーリーでした。王獣、闘蛇は王とのかかわりが多いので、政治がらみのいやらしい部分もあり、それにエリンが巻き込まれて・・・。

    自然と生き物と共生しているエリンを人間の黒い部分が苦しめます。そして王の盾として生きるイアルの運命。この二人は別々の道を歩いているが同じように少しずつ成長していっているのが分かり、最後のほうになるにつれてハラハラしてきます。

    欲は時に人間を悪い方向に向かせます。この作品はファンタジーだけれど、大人も考えさせられる、現実に通じるものを感じました。

  • Ⅰ.闘蛇編に続いてⅡ.王獣編…あっという間だった。寝る前に少しずつ読み進めようと思っていたはずが、もう少し、もう少しだけという夜が二日続いて、そのまま最後まで読み終えてしまった。

    王獣編は、エリンが世話を任された王獣(翼の生えた獅子のような獣)のリランと心を通わせることに成功し、王獣のあるべき姿や、かつて王祖が作ったとされる王獣規範の隠された真実を解き明かしていく。

    しかし物語は、人と獣が絆を深めていくという単純な内容ではなく、人と獣が本当の意味では分かり合えないという切ない距離感が描かれ、読者はエリン(獣を愛する娘)という媒体を通すことで、その哀しみをより痛切に感じるのではないかと思う。

    そこに加えて、国の権力者たちの争いに巻き込まれ、政治的なドラマも描かれている。醜い人間の身勝手さに翻弄され、エリンは生き物の性に虚しさを感じる。
    「人は、獣は、この世に満ちるあらゆる生き物は、ほかの生き物を信じることができない。」
    「武力で、法で、戒律で、そして、音無し笛で、互いを縛り合ってようやく、わたしたちは安堵するのだ…」

    でも結局エリンは行動する。
    ここまで苦しんだからこそ、最後のシーンでは胸にぐっと来るものがあった。
    アニメ「獣の奏者エリン」のOPになっているスキマスイッチの「雫」を聴くと泣きそうになる。

    登場人物も魅力的。優しいジョウンおじさん。エリンの友だちのユーヤン良い娘。神速のイアル。真王の甥のダミヤとか名前からして絶対悪者。

    色々と書いたが、本作品はシンプルで読みやすく、非常に完成された物語だと思う。
    物語は本当はⅠ•Ⅱで完結だったようだが、追加されたⅢ•Ⅳ•外伝も待機済みなので、続けて読もうと思う。

  • エリンとリランの絆の深さに最後感動した。
    とにかくただのファンタジーではない。
    政治的陰謀も絡み、冒険物語でもあり、エリンの教師としての迷いのシーンにあるような1人の少女の成長物語でもあり。
    子供相手というより大人向けファンタジー。
    ジョウン、前作からフラグ立ってたけどやっぱサヨナラで悲しかった。。

  • 図らずも、"奏者の技"を体得してしまったエリンは王獣リランと意思疎通ができるようになってしまう。こんなにも賢い王獣が決して人に慣れないとされてきたのはどうしてなのか。
    リランを音無し笛、特滋水を使わずにできるだけ野生に近い環境で育てたことで、エリンは王獣規範で制限されたある秘密に気づいてしまう。

    闘蛇と王獣の関係はリョザ神王国の成り立ち、政治にも紐づいていた。もはや生物を扱う教導師の枠をこえ、国にとって重要な存在になるエリン。

  • 闘蛇編から王獣編とこれほど一心不乱に本を読んだのはいつ以来だろう。
    ファンタジーでありながら人間と自然(獣)の共存に対する強いメッセージを感じた。
    読んでいる時、無我夢中で時間も忘れて読んだ。
    読み終わり、この素晴らしい本とそのメッセージについてとても深い感動がじわじわとこみ上げてきた。
    一生にこの思いを何度感じることができるだろうか。
    いい本に出合えた。

    それでいて、単純に面白い本でした。

    最も心に残る場面は、リランがエリンの手を食いちぎりエリンは、音無し笛を吹く、その後に初めてリランとの対面場面。
    その情景は何度読んでもとても切なく悲しい。

    読み終えて何かすっきりしない感覚が残る。
    エリンという1人の娘は、幸せだったのか。
    リランと過ごした日々はエリンにとってもリランにとっても幸せであったのか。

    いつか続編を読みたいと思う。
    そこには、エリンの満ち足りた幸せがあると切望しています。

    ナウシカを思い出しました。

    大切な人からいただいた本です。
    何十年もずっとずっと大切にしたい本になりました。

    • 9nanokaさん
      私もこんなに夢中で本を読んだのは久しぶりでした(^^)続きが早く読みたいんだけど、じっくり読みたい気持ちもあってじりじりするというか…面白か...
      私もこんなに夢中で本を読んだのは久しぶりでした(^^)続きが早く読みたいんだけど、じっくり読みたい気持ちもあってじりじりするというか…面白かったですね(^o^)
      幸せかどうかで言ったら、不幸だとは思います。多分信念を捨てれば幸せに生きられたんじゃないかと思いますが、できないタイプですよね(^_^;)
      私もリランに噛まれたシーン、とても切なく思いました。絆を失ったかと思いきや、最後は…みたいな展開がまたよかったですね。
      2015/06/22
  • シリーズ2作目。
    あとがきを見ると、著者はこの2作で終わりのつもりで書いたもよう。その後3作目と4作目が出るに至った経緯についても書かれている。確かに、これで終わりだともっともっと続きを知りたくなる。それくらい夢中になれるシリーズ。

    2作目は、王獣と意思疎通するために竪琴が使えるのではとエリンが気付き実行したところから、学舎を卒業し教導師として働きながら「操者ノ技」の使い手としての存在が真王たちに知られ、王宮に呼び寄せられ大公とのいざこざに巻き込まれながらもギリギリのところでリランに助けられて生き延びるところまで。

    まとめようとするとこの一冊ですごく時がたち色々なことが起きていることが分かる。テンポ感が良く話がどんどん進むため、飽きたりする暇もない。一気に読んだ。

    真王の祖先や霧の民の秘密や、なぜ王獣規範が存在しているかの種明かしが最後の方でやっと明らかにされる。そこでパズルのピースがぴたりとはまる感じがして納得感がある。

  • 記録用。

  • 『獣の奏者 Ⅱ 王獣編』読了。
    2ヶ月ぶりに…最後の場面でグッときました…主人公の切実な願いと裏腹に王国の戦争に巻き込まれていってしまう展開でとてもハラハラしました。人は愚かだな。知らないことに加え欲のために行動してる様が愚かだなと思った。ファンタジーだけど、現代でも通じると思う
    2017.5.14(1回目)

    ------------------------------------------------

    『獣の奏者 Ⅱ 王獣編』再読。
    ファンタジーだけど現代にも通じるような内容だった。
    政治が絡む運命に翻弄されることになったエリン。最終的に死を覚悟しながらも生きたいと思った矢先に長年連れ添った王獣が助けにくる場面で終わった。
    その後の展開が分からないけど、これが前編の答えなんだろうな。
    運命って生きていく時系列上で出会う人や出来事で決まっちゃうんだろうなって気がしてきた。その時その時の思いや行動であらぬ方向にいかないで済むならどんなにいいことか。
    それがなかなか難しいから人生って面白くなるんだろうね…悲しいことに。
    ファンタジーだけど、これは後世にも読んでほしいな…

    2020.7.11(2回目)

  • 違うところしかない。
    それでも思いやる気持ちが行き交えば、織り成す関係はうつくしく煌めく。

    (以下抜粋)
    ○曲がり角はひとつではなかった。運命によって強引に曲がらされた角もあり、自分で切り開いてしまった道もあったのだと。(P.42)

  • うわうわうわ。鳥肌立ちまくりだった…!
    続きがあることに感謝いたします。動物大好きだから竪琴のシーンは震えながら読んだ。心と心を通わす、なのに裏切られ、さらにまた違う側面に出会い。
    素晴らしすぎて、言葉もないです。

    ずーっと読んでる間スキマスイッチの「雫」が頭の中で流れていました。

    戻れないある一点、か。深いなあ。

  • 1巻を読んでからずいぶん空いてしまったけど、漫画で空白を取り返したから無問題。いとけない少年・少女(今回の場合は少女)が、その純真さゆえ、望まない大きな権力争いに飲み込まれていくという結構は、著者の手にかかるとやっぱり天下一品。ここで一旦閉じた物語が、更に広がっていく事実ももう知っているし、そちらも当然読みたい訳だけど、今はとりあえずの余韻に浸りたい。

  • 2.3日で一気読みしてしまった。人間の過ちは繰り返させると言われるが、そのサイクルを壮大なスケールのストーリーで感じることができた。

  •  再読だが泣けた。
     想いが伝わることなどない。それでも「伝えようとすることをやめなければ、時には奇跡が起こる」のだと思った。

  • 獣と人の交流よりも、人のもつ業の深さ、卑しさ、醜さが強調されているように感じる。ただ、人の歴史はそういうもので常に守られてきたことは事実。大切なのはそれを受け入れ、そんなものに縛られぬ未来を築くことではないだろうか。とはいえ、本作品の根底にあるのは人と交わることなき獣と、少女の触れあい。とりあえず読め、面白いから。

  • 卓越した知識と能力ゆえに、次々と難しい決断を迫られるエリン。真王と大公、穢れと清らかさ、正と邪、王獣と闘蛇、獣と人間。それぞれの思惑や本能に翻弄され、エリンとこの国はどこへ向かっていくのか。壮大な情景描写に五感をくすぐられ、鬼気迫る戦闘シーンには息を飲む。世界観にどっぷり浸れる。

  • エリンが王獣リアンを試行錯誤しながら育て、それが故に国同士の争いに巻き込まれて行きます。

    前回であれほど世話になったジョウンに二度と会えなかったのがとても残念でしたし、親友や王を守るために生きるイアルとの出会い、またただただ愛おしく育ててきたリアンとの関わり方への変化など、読み応えがありました。

    あとがきより、本来この巻で終了だったと読み、そりゃないよ、続編があって良かったと思いました。
    まだまだ回収されてない部分がたくさんあると思いますので読むのが楽しみです。

  • ここまでで一つのストーリーとして完結してもよいような完成度でした。1-2冊と一気に読んでしまったが、すごく長い時間読んでいたような不思議な感覚です。
    すぐに続編を読み始めます。

  • とても壮大なファンタジー。

    私が今まで読んだどんなファンタジー小説よりも、リアルだ。
    これほどまでに、細部に渡って緻密に作りこまれているものを読んだ事はない。
    国、政、王獣規範、それを生む事になった歴史。ディティールの細かさと、そしてその表現、全てがこのリアルさを生む要因だ。

    特滋水、音無し笛、王獣との距離を縮めないように巧妙に造りこまれた王獣規範。なぜ規範が定められたのかが分かった時、物語の真髄に触れる事ができる。

    読み易い、そして豊かな表現の文体も魅力的だ。
    情景が脳内に広がるのを感じる事が出来る。
    まるで私も王獣と共に光を浴びた様な気分になり、闘蛇の匂いをかいだ気がした。

    後2冊と外伝。またこの感覚を味わえると思うと歓びを感じる。
    本来ならここで終りの所、続編を描いて下さった作者に、本当に感謝している。

  • 読んでいて感情を持って行かれる.決して,剣や魔法がでてこなくともファンタジィだし,ファンタジィ世界の中で人の愚かな業という重苦しいテーマを描き切ることができるのだ,と確かに明示している.ファンタジィは決して子供だけのものではなく,万人に通底した共通世界なのだ.

  • 全ての生物と人間との関係を、空間と歴史を広げてもう一度再構成して眺めてみると、どのような風景が見えて、人間としてどのような課題が見えてくるのだろう。もしかして上橋菜穂子がしようとしたことは、そういう実験だったのではないだろうか。

  • アニメをちらちら見ていて、
    面白いなぁと思っていた作品。
    でも内容より、スキマスイッチの6拍子の曲の方が印象が強かった。

    今回は、本屋さんで見かけて、
    母が薦めていたのを思い出して手に取ったのだけれど、
    思ったよりはるかに面白くて、どんどん読んでしまった。
    児童文学、というよりは、大人向けな印象。
    (作者もあとがきに子供向けに書いたつもりはない、と書いている。)

    内容は難しいし、背景もあまり明るいものではない。

    けれど、文章が丁寧でとても読みやすいものでした。
    好みがあるかもしれないけど、
    私はかなり好きでした。
    続編も追って読むかなぁ。

  • 守り人シリーズが信念の物語であるならば、獣の奏者シリーズは決意の物語であるかもしれない。
    エリンは若すぎるが故に熱情に動かされているようにも見えるけれど、その熱情がすべて「知りたい」という衝動に突き動かされているのがすごい。「掟」や「戒律」に縛られる大人には生まれ得ない衝動に若いエリンが動かされる姿はエリンの成長物語にも見えるのだが、裏には大人たちの政治が動いていることも、物語の重奏さを生み出しているのだろう。
    これは面白かった。読んでいて純粋にわくわくする物語だった。

  • ただ、ただ、よかった!
    物語の流れは、だいたい、わかっていたが!
    獣と人間の関係性❗
    読む手が止まらない
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著者プロフィール

作家、川村学園女子大学特任教授。1989年『精霊の木』でデビュー。著書に野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞した『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、野間児童文芸賞を受賞した『狐笛のかなた』、「獣の奏者」シリーズなどがある。海外での評価も高く、2009年に英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞。14年には「小さなノーベル賞」ともいわれる国際アンデルセン賞〈作家賞〉を受賞。2015年『鹿の王』で本屋大賞、第四回日本医療小説大賞を受賞。

「2020年 『鹿の王 4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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