制服のころ、君に恋した。 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 136
感想 : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062764568

作品紹介・あらすじ

大切な人を失った後もう一度恋ができますか
28歳の養護教師奈帆は、高校時代に彼を事故死で失った過去があった。喪失感から一歩をふみ出せない奈帆の前に、「あの時代の彼」が現れる。折原みとの新境地!

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりにさくっと読めました。
    作者は私が学生のころコバルト文庫や漫画家として活躍されていた方(年ばれる?)。
    主人公の年齢が近く、入りやすかったかなぁ。
    しかし、私目線でしかなく今のラノベ状態ですね。情景は察しろ的な…最先端だったのか、漫画家ならではなのか今の私には軽すぎるかなぁ。

  • 人との別れは突然にやってくることも多い。
    心の準備もできていなければ、その後に整理もできないまま、残された人間は生きていかなければならない。
    こうして10年も経ってから、その整理を、しかも本人を相手に行うことができるなんて、なんという幸せなことだろうと私は思う。
    そんなことは起こり得ない、ごく普通の人達は、どうやってこの気持ちを整理したらいいんでしょうね。
    ずっと取り残されてしまっているこの気持ちに。

  • さわやかで、切ない恋。高校生くらいの恋は自分自身を埋め尽くしちゃうくらい大きくて、そうだったなぁと共感しました。後悔のない人生を生きるのは難しいけど、伝えたいことは、きちんと伝える!愛情を持って。

  • 現在高校生で、恋をしているということもあり、
    共感できる部分(悩んでいることや楽しいこと)が多くて、きゅんきゅんしました。
    マンガは得意ではないですが、小説なのに、マンガのようなこの作品にすごく惹かれました。
    他の作品もよんでみたいです。
    さらさらっとすぐに読めるので、もっとがっつり読みたい人には向いていないかなと思いました。

  • 鎌高が舞台の小説。

    「高校時代を振り返ると、思い出の中には、いつも海があった」
    本の中の景色や主人公の気持ちが、わたしたちが高校生のときに見て感じてきたものと、いっぱい一致するから、共感してじんわりと来るものがあります。一文で一行使って表現されているので、これが読みやすく、まるで漫画を読んでるみたいに情景がすぐ浮かぶのは鎌高生だからでしょうか。

  • 現実ではありえない設定なんだけど、こういうの好き。
    恋のお話は、現実離れしてたほうが感情移入できるんです、わたし。
    自分の母校に臨時の保健の先生として赴任してきた主人公。
    ある日やってきた男子生徒は、当時付き合っていた人で…
    保健室という空間だけが過去と現在のはざまにいて、当時はわからなかった彼の気持ちに主人公が触れて。
    主人公が過去と向き合ってちゃんと前に進んでいこうとするところは、読んでいて胸が締め付けられて切なくて、思わず涙が出ました。
    甘酸っぱいなあ。

  • 小学校高学年の頃読んでいた折原みと。
    女の子の夢的な展開で、随分とラノベ風だけど
    著者の変わらなさ具合が懐かしい。
    挿画に頼らなくなったんだなぁ。

  • 少女漫画テイスト。どっぷり浸って楽しめないってことは少しはオトナになったってことかなー。

  • シンタはいつまでも前に進めない奈帆の背中を押すためにあらわれてくれたのかなあとか読み終わったあとに考えたらまた泣きそうになった(;∇;)すごくよかったです!

  • 高校時代に事故で亡くなった恋人「シンタ」
    母校(鎌倉高校をモデルにした「鎌倉南高校」)に養護教諭として戻ってきた奈帆。奈帆は高校時代に、恋人のシンタを亡くしていた。
    保健室で過去と現在が交錯し、過去の思い出をたどりながら物語が進む。

    泣いたなぁ。
    大事な人を失ったら次の恋になんて進めないよね。
    そんな奈帆を心配して、神様が奇跡を起こしてくれたのかも。
    シンタのことを忘れられなくてもいい。一緒に生きていけばいいと持った。

    舞台となった鎌倉や江ノ島は一度観光したことがあったから、想像しやすかった。
    地元の人はさらに想像しやすいし、懐かしく思えるんじゃないかな。

    そして、私は折原みとさんが大好きなんです。小学生のころに「アナトゥール星伝」シリーズを読んでトリコになったんだなぁ。
    そんな少女小説の元祖とも言える折原みとさんが大人向けに書いた小説。
    とても良かったです。

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著者プロフィール

1985年に少女マンガ家として、87年に小説家としてデビュー。91年刊行の小説『時の輝き』が110万部のベストセラーとなる。講談社ホワイトハートの人気シリーズ『アナトゥール星伝』や同コミック版(ポプラ社)、KCデザートコミックス『天使のいる場所~Dr.ぴよこの研修ノート』『永遠の鼓動』、小説『制服のころ、君に恋した。』『天国の郵便ポスト』『幸福のパズル』(以上、講談社)『乙女の花束』『乙女の初恋』(ポプラ社)といったマンガ、小説の他、エッセイ、絵本、詩集、料理本、CDなどで幅広く活躍。2017年に小説家デビュー30周年を迎えた。


「2021年 『きみと100年分の恋をしよう 大人になりたい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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