<新装版>懲戒解雇 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062764636

感想・レビュー・書評

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  • 約4年振りに読んだ高杉良。

    今回の舞台は三菱化学。
    社長賞を取ったこともある技術系のエリートが常務と馬が合わないがために
    劣悪な対応や濡れ衣を着させられていく。

    結果、懲戒解雇処分を突き出されるが、そこからエリートの反乱が始まる。

    1997年TBSドラマ「辞めてたまるか!」の原作でもあったことは後で知った。

    高杉良らしい文体と心情表現、そしてシンプルな構成で読みやすい。
    鉄板の作品ではあると思う。

  • 会社勤めも楽でない。
    次期社長の下に就けば良いが、反目する上司が、社長や、上役になったら、エリートコーから、外されることになる。
    今回の主人公の森も、上役から、目をつけられ、けむたがられて、懲戒解雇にまで、発展する。
    もうすぐ退職になる人事部の山脇でさえ、目の前に、美味しい餌がやって来たら、触手を伸ばしてしまうのである。
    しかし、森が、懲戒解雇の事を弁護士から裁判にすることを、マスコミが、知ってしまってからの上司達の、対応に、誰もが、責任転嫁してしまっている。
    驚天動地のさわぎになってしまう。
    会社のお家騒動である。
    ついこの間、大塚家具のお家騒動のニューズが、出ていたが、、、これは親子の確執問題であったが、、、
    なかなか、企業も、大変である。

    企業小説は、実際に起きているような感覚になりながら読んでしまった。

  • なんだか極端な文章で読みにくい。あり得ないキャラ設定と思ったら実話ベースとのことでビックリした。

  • 高杉作品は初だったのですが、読みやすく、面白いので一気に読了してしまいました。

  • 主人公の勇気には拍手
    私なら依願退職に応じてしまうだろ。

  • どこまでも意地汚く居座る首脳陣のみっともなさ、優秀でない男の嫉妬の醜さが、後半余り描写がなくて残念です。

  • ほぼ同じ時期の三菱油化を描いた清水一行の背信重役とあわせて読むといい。

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プロフィール

1939年東京生まれ。化学業界専門紙の記者、編集長を経て、1975年『虚構の城』でデビュー。以後、綿密な取材に裏打ちされたリアリティに富む経済小説を次々に発表。企業組織の不条理と戦うミドルの姿を描いた作品は、日本中のビジネスマンより絶大な支持を得ている。他の作品に『金融腐食列島』『乱気流 小説・巨大経済新聞』『管理職の本分』『破戒者たち 小説・新銀行崩壊』、などがある。

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