隻手の声 鬼籍通覧 (講談社文庫)

  • 講談社 (2009年9月15日発売)
3.76
  • (4)
  • (6)
  • (6)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 93
感想 : 9
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (360ページ) / ISBN・EAN: 9784062764698

作品紹介・あらすじ

新人・伊月くん大活躍!の法医学ミステリー
兵庫県監察医の龍村先生のもとで修行をすることになった伊月くん。突然死と思われた赤ん坊の遺体に微かな色むらを見つけたことから、事態は大きく動き出した。

みんなの感想まとめ

成長と優しさがテーマの法医学ミステリーで、主人公の伊月くんは監察医の龍村先生のもとで修行を重ねています。シリーズ4作目では、赤ん坊の遺体に隠された真実を追い求める中で、切なさややり切れなさを感じながら...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 20250826

  • ネトゲーで知り合った子がもしかして近くに…?と思ったけど、そこまで都合よく進んだらそれはそれで。伊月くんと筧くんの仲の良さにほっこりします。赤ちゃんの話は辛いです。

  • 一口に子供と言っても色々。

  • シリーズ4作目。今回、ホラーじゃなかった!肩透かしをくらった気はするけど、今までの中で一番良かった。ぐっときた。
    やり切れなさ・切なさが大きいけど、伊月の成長ぶり・優しさが心に沁みる。龍村のもとでビシバシ鍛えられてさらに成長してほしい。

  • 外見はチャライが、心は純粋な伊月を主人公に
    法医学教室を舞台にした物語。

    今回の話は現代の子供たちに様々な角度から焦点を当てている。
    DNA鑑定、インターネット、再婚、DV。

    心優しい、ピュアな伊月、
    常識をわきまえているミチル、
    日常の闇を目前にしながら懐の大きい筧、
    少ししか登場していないのに、存在感が大きな都筑教授
    彼らの考えと知恵がが少しずつ真実を導く。

    最後にミチルが言う「隻手の声」が好きだな。

  • 今の所、鬼籍通覧シリーズで一番面白かった。
    これまでは、ミステリは超常現象で有耶無耶にされてしまって、後味がすっきりしなかったが、今回はサスペンスより心理にぐっと寄った結果成功したと思う。
    ネトゲと監察医を結びついてこんな物語になるとは。終盤は本当に心動かされてしまった。(3/9)

  • 2009/9/17 ジュンク堂住吉シーア店にて購入。
    2013/1/26~1/30
    久しぶりの鬼籍通覧シリーズはシリーズ四作目。伊月の成長が著しい。龍村に預けられ、自分のところが恵まれ過ぎていたところに気づいて凹むなんて、実生活でもあるあるネタだよなあ。恵まれ過ぎてる人は、それが当たり前だと思ってるし。医師として成長した伊月の次作以降の展開が楽しみ。

全8件中 1 - 8件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

1997年、『人買奇談』(講談社X文庫ホワイトハート)でデビュー。『最後の晩ごはん』(角川文庫)、『時をかける眼鏡』(集英社オレンジ文庫)、『男ふたりで12ヶ月ごはん』(プランタン出版)など小説を数多く執筆。2023年に初エッセイ『祖母姫、ロンドンへ行く!』(小学館)を発行。その他、共に暮らしている猫たちとの生活を撮り綴ったフォトエッセイ『ちびすけmeets おおきい猫さんたち』『ちびすけloves おおきい猫さんたち』(三笠書房)、人と食との記憶を綴ったエッセイ『あの人と、あのとき、食べた。』(二見書房)がある。

「2026年 『ありふれた家を建てる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

椹野道流の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×