ブラックペアン1988(下) (講談社文庫)

著者 : 海堂尊
  • 講談社 (2009年12月15日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062765268

ブラックペアン1988(下) (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 佐伯教授の過去の手術にペアンの体内置き忘れが発覚!20年後に患者が緊急来院し高階、渡海が手術を行うが、止血できず。そこに北海道で講演予定の佐伯教授が戻って来て、緊急手術を行う。実は、そのペアンは置き忘れではなく、患者に適したやむを得ない処置だったのだ。過去の手術により、特注のカーボン製のブラックペアンを作っていた佐伯教授は、それを患者に埋め込み閉腹する。
    手術は、奥が深い...

  • 中盤まで、淡々とした小説だなと思ってたら、終盤の盛り上がりが凄くて、一気にのめり込んだ。
    ブラックペアンに込められた想いがわかった時、さぶいぼが立った。

  • ペアンとかコッヘルとか、医学の専門用語が分かっているともっと楽しめるのかなぁ。手術室でなにが行われているのか、文系には想像もできず・・・。それにしても渡海先生のその後が気になります。

  • ブラックペアン、下巻。
    渡海の策略により、ペアンが体内に残された患者が、緊急患者として入院してきた。

    佐伯教授は、学会に出席するため、不在の中、許可を得ないで高階講師がオペを...

    しかし、そこには、大きな謎が。
    果たして、オペは、成功するのか?

    最後に、ブラックペアンの謎が明らかになりました。
    なるほど。




  • なるほど!
    そういう意味のブラックペアンだったのかと納得。
    これはドラマになると面白いかもなー。
    とても興味深く読めたし、結果的に謎だった部分も解けてスッキリ。

  • 医療用語も慣れてきたからか上巻よりは読み進みがよかった。
    世良君の医師としての成長していく姿を見守りたくなった。

  • やっちゃった。
    上巻読む前に下巻読んでしまった。
    ブレイズメスの2年前の世界の話なので、先に読んだブレイズメスでの人物像の背景画より濃くなった。
    下巻から読んだにもかかわらず、その2年後の世界を知ってしまったからか、全く違和感なく読み進めてしまった。
    気が付いたのは、読み終えてカバーを変えるとき。
    タイトルに下の文字が。
    購入するときに、上下じゃないことをしっかり確認したはずなのに、下の字が帯に隠れていたなんて。

    佐伯教授の教授たるゆえんが、ただの政治や権力闘争で上に立った人ではない、仁王のような最後の姿はなかなかの圧巻でした。

  • なぜ佐伯教授は体内に器具を残したままにしたのか。

    その謎が明らかになる時がやってくる。

  • 世良に渡海が突きつけた死一歩手前の状況。スナイプの取扱いミスも、術中死という忌避すべき医療現場の問題を意識させられる。カタストロフは最終章。渡海の怨念が佐伯教授を貶める行動に出たところで、表題となったブラックペアンの真の意味が知らされる。巻末の対談の中で、ノンフィクションでは素通りしてしまう内容でも、小説にすることで感情移入ができ、医療問題が他人事ではなく理解できるという著者の考えに共感。

  • 佐伯教授が保身の為にミスを隠蔽したと思っていたけれど、実は…。最後のドキドキ疾走感は素晴らしかったです。出来れば渡海先生にはどこかで活躍して欲しいなぁと思いました。

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