- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062765268
感想・レビュー・書評
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シリーズの人物に深みが出たし、これからのシリーズにも投影されて面白くなると思う。
登場人物を知ってた上で読むなら★4
どこかで聞いたようなオチなので、普通の医療モノという感じ。
単体なら★3 かな。
こんなに薄い本なのに、どうして上下巻にするのか。
一冊にまとめてほしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これも大切な人が読むって言ってたので、読んでみた。
なぜ上・下にしたんだろうと思うぐらい物語が一気に流れる。
心を打たれた一節。
『このオモチャが一般化するためには、今日のような失敗をしたときにリカバリーできる外科技術があることが前提だ。だが、オモチャが一般化すれば、外科医からそうした技術習得の機会を奪うことになる。この自家撞着はどうするつもりだ。』
新しいことを導入しようとするときは、それをカバーする技術・経験が必要。どんなことにでも言えそうだ -
チームバチスタの栄光でおなじみの海堂 尊氏の医療ドラマ.
すでに続編である『ブライズメス1990』も刊行されています.
研修医:世良雅志の視点を中心に物語は進み,スピーディーな展開と読みやすい文章で作品に引き込まれ,一気に読み終えることができました.
チームバチスタのスピンオフ的な扱いもあり,若き日の姿も描写されています.
あまり難しい表現もなく,誰にでもとっつきやすいと思う一冊です. -
11/10/4購入。特に後半…ハラハラ、どきどき、そして切なくなったり。それぞれがかっこよかった。
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ぐっちーは出てこないけど面白かった。ある程度予想できた展開だけどテンポよく楽しめた。佐伯教授の考え方に賛同。教育は難しい。さらに医療も両立させなければいけない方々は大変やろうな。
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東城医大に、高階病院長にこんな過去が…これだけ読んでも楽しめるかと思いますが海堂作品を時系列で読んで行った方が登場人物にも親近感が沸いて数倍楽しめるかと。読む速度が遅い私でもあっと言う間に読めてしまいました。
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田口・島津・速水が研修学生としてチラッと登場。それぐらい昔の話なので秘密というか裏側を覗いた感じで、これだけシリーズで読んできたことも合わさって、登場人物がグッと近くなった。
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「上」を参照
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チーム・バチスタの栄光は犯人探しでドキドキしたけど、
本作は人間関係でドキドキして、とても良かった。 -
一気に読めるリズミカルな文章。
漫画の原作にもなりそうな描写。
ストレス解消に文字を追うには、
ちょうど良いかもしれないけど、
あっさりしていて後を引かれず。
他の作品まで触手が伸びるとは、
残念ながら、思えませんでした。
上巻から続く時代設定の意味は
そこはかとなく分かりましたが、
恋愛エピソードは必要か疑問が…。 -
上巻に同じく。
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”ひかりの剣”の頃のゴンちゃん、良いねえ・・・”紅葉亭”で美味しいお食事を頂き、その後お泊り。縁側で夜景に包まれながら読了。
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誰でも簡単に作業が出来る機械と、その機械による技術者のレベル低下という問題は、医療だけでなく、普通に会社で行う仕事の中でも起こることだなと考えさせられた。
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医療ストーリーとして非常に良く書けている。
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さっと読めてしまった。おもしろかったです
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おもしろかった。
1988年頃の大学病院の医局の雰囲気を
作者の経験談を素に書いているそうだ。
田口・白鳥シリーズに登場する人物の
若かりし頃の姿が散りばめられ、楽しめる作品と思う。
手術シーンが多いが、
リアルな表現で素人にも映像が浮かんでくるよう。
さすが、医者の手によって書かれた作品だけあって説得力がある。
続編も出ているようなので、そちらも読んでみたい。 -
上巻から続く
■あの『チームバチスタ』シリーズの遥か昔の20年も前。タイトル通り1988年ごろのストーリで今や病院長の高階さんが講師でキーマン。(笑) その他にも藤原、猫田、花房といったメンバーはもちろんのこと、田口も研修学生として出てくるし作品としてはサイドストーリーって位置付けなのかも知れないけれどもうめっちゃ面白い。特にラストは圧巻。っていうか全てのものがガラガラとひっくり返されてしまう。責任や想い。ちょっとしたタイミングのズレやすれ違い..深いよ。
■それにしてもいくつ作品を重ねてもクオリティが全く落ちないこのシリーズからは離れられないなぁ。 -
外科医1年目の新人、世良視点で書かれた
今から20数年前と思われる高階院長の現役時代の話。
カッコイイです。
田口&島津&速水が学生としてちらり登場。
これだけ単発で読んでもいいけどやはりシリーズで
読んでいるほうが相互関係わかってより面白い!
チームバチスタ第1弾から再度読み返そうと思います。
これだけ薄い文庫ならば上下分けずに1冊にまとめて
欲しかった…。 -
チーム・バチスタへとつづく原点。
高階院長が東城大に講師として赴任してくるところから始まる。 -
全てを話せば、良い訳ではない。