女修行 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.17
  • (2)
  • (12)
  • (21)
  • (3)
  • (3)
本棚登録 : 137
感想 : 23
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062765534

作品紹介・あらすじ

女を忘れて20代の日々を仕事に費やし、ある日ふと「素敵な大人の女性」にはほど遠い自分に気付いた著者が一念発起。食事のマナーやメイク法、護身術、社交界デビューから介護に至るまで、大人の女性に必要なすべてを体験取材!2年をかけて学んだ22のレッスン。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 少女時代に思い描いていた「大人の女」像とかけ離れた現在の自分に危機感を抱いた筆者が大人の女を目指すべく女修行を始めた。
    約2年間にわたり、テーブルマナーやメイクをはじめ、護身術や婦人科検診、水商売やセレブパーティなど、なめ子さんが苦手とするあれこれに果敢に挑戦する様子が写真と4コマ漫画付きで綴られている。
    相変わらずのシニカルさにつっこみを入れたりほくそ笑んだりしながら結構面白く読んでいたが、他人事とは言えない自分にちょっぴり危機感を感じた。

  • 死に顔萌え〜ですごく笑いました

  • ただただ、唖然茫然・・・

  • 2014/11/3 読了

  • 口下手の辛酸なめ子が
    あらゆるところに行って
    女修行をしているけれど、
    あんまり修行になっていなそうな
    ところが面白かった。

  • いろんな体験がおもしろかったです。
    私もキックスケーターに乗ろうかなとか本気で思わせられます。
    ソファーはやっぱり買わなかったんですね。ない方が部屋がスッキリしていいですよ(笑)

  • 初、辛酸なめ子。テンション低くておもしろい(笑)

  • 面白い。子どものくだりが面白かった。げらげら笑ってしまった。
    それでも、こんなにシニカルな辛酸さんでも、子どもっていいな、癒しだな、なんて思うんだなーと思うと、そこはツッコミたかった。え?もっと辛辣にいかないのー?と。

    でも「比較的無害そうな1歳児と戯れてお茶を濁そうとしたら、不審な女性侵入者に目を光らせていた子どもたちから、鋭い質問がとんできた。「誰のママ?」」とか、表現がいちいち可笑しい。「名前を聞いたら数秒後に教えてくれた。名を名乗るだけの価値のある人間なのか値踏みされていたかと思うと緊張感を味わった」など。子どもは「うんこ」を喜ぶ、ときいていたので、絵をかいてあげ、マキグソもかいてあげたら、ウケたけど、顔の横に書かれた本人には嫌がられたので(あたりまえだろう!(笑)あわててチョコ味のソフトクリームに修正し、大人の現場処理能力を見せつけました、だって!

  • 取材の賜物なので「消費セラピー」より毒は薄め。しかし世の中には様々なビジネスがあるものです。

  • なめこさんが前向きにいろいろなことに
    挑戦するのがおもろかった。

全23件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

漫画家、イラストレーター、コラムニスト。
1974(昭和49)年東京都生れ、埼玉県育ち。武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。興味対象はセレブ、芸能人、精神世界、開運、風変わりなイベントなど。鋭い観察眼と妄想力で女の煩悩を全方位に網羅する画文で人気を博す。著書は『大人のコミュニケーション術』(光文社新書)『おしゃ修行』(双葉社)『魂活道場』(学研)『ヌルラン』(太田出版) 『タピオカミルクティーで死にかけた土曜日の午後』(PHP)、『スピリチュアル系のトリセツ』(平凡社)など多数。

「2022年 『辛酸なめ子、スピ旅に出る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

辛酸なめ子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×