スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 9206
レビュー : 1058
  • Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062765572

感想・レビュー・書評

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  • 好きな人は好きでしょう。嫌いな人は嫌いでしょう。
    私には、あまりに若かった。好きとか嫌いとか思うところまで入り込めなかった。

    クリエイトするのってそんなに偉いですか。黙っていいことするのって、そんなにかっこいいことですか。つよがることってそんなにかわいそうなことですか。

    どれも全部、普通だと思う。ただのよくある話です。 よくあることを本にするなというわけじゃなく、無意味に崇めたて祀るのはおかしいという話。

    この人の本の登場人物に言いたい。いい加減、自分を特別だと思い込むのやめた方がいい。
    この人の本の一部のファンに言いたい。いい加減、そういう登場人物を見て、自分も特別な人間かも、と希望を持つのやめた方がいい。

    もちろん引き込まれる部分もあり、全部が悪いわけじゃないのに、馴れ合いが全てを台無しにしてる。


    『不幸に依存する人間は、誰かにその状態を見せるまで含めてが、一つの儀式』
    2010年06月13日 20:10

    • かやさん
      私も同意見です。高評価のレビューばかりの中私と似た意見をお持ちのレビューを見つけて嬉しくなり思わずコメントしてしまいました。
      私も同意見です。高評価のレビューばかりの中私と似た意見をお持ちのレビューを見つけて嬉しくなり思わずコメントしてしまいました。
      2012/04/10
  • 登場人物は魅力的なんだろうけど、だらだらと話が進んでいくのが自分には合わなくて、最後まで読み切れなかった。

  • 「弱い人が死ぬのは、チヨダ・コーキのせいじゃないよ」

    そりゃないよ。

  • 結構読み進めるのに苦労しました。まあ最後に、ああそういうことだったの!って事で納得の終わりでした。しかしまだ辻村さんの本で買って読んでいないものも多数ありますが、読むのを躊躇してしまう感じでした。

  • 上巻よりは面白かったです。
    ただ、読んでいてだれて厭きました。このエピソードはいるのか?という疑問もいっぱい。
    辻村ワールドがしっかり確立しているのはさすがだ思いました。

  • なんか入っていけなかった…
    2016.9.27

  • 何もかもが主人公に都合よく進んでいく。上巻の終わりに登場した不吉な出来事―――主人公の矜持を揺るがしかねない封筒の中身は、けっきょく主人公のプライドを傷つけない形で処理される。ライバルのむかつく女は跡を濁さず姿を消す。友情は壊れない。そして惚れた男は実は昔から両思いだった!
    スロウ・ハイツは主人公のためのユートピアだった。馬鹿馬鹿しい。

  • 辻村さんの作品の中ではあんまり悪意とかないサラッとしていてちょっとがっかりだった

  • 下巻に期待しつつ頑張って読む。
    ・・・が、長っ!!

  • いつかは抜けるというか卒業するのが「チヨダ・コーキ」作品。
    と、
    そんな作家のイメージって読んだことがないんで悪いんですが「西尾維新」さんでした。
    赤羽さん怒ってくださっていいですよ。
    そんな、
    「西尾維新」さんが解説しててびっくり。
    モデルにしてたりして?!

    ミステリーな要素もありつつ青春小説かと思いきや立派な恋愛小説に落ち着いた感じですな。

    ストーカーって凄いな!
    一途って凄いな!
    一途なストーカーって凄いな!

    おいらは、
    「チヨダ・コーキ」に憧れるわ!

    まだまだだけど、
    この「スロウハイツの神様」もオススメしておきますわ。

著者プロフィール

辻村深月(つじむら みづき)
1980年山梨県生まれ。千葉大学教育学部卒業後、2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。2011年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞、2012年『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞、2017年『かがみの孤城』で「ダ・ヴィンチ ブックオブザイヤー」1位、王様のブランチBOOK大賞、啓文堂書店文芸書大賞などをそれぞれ受賞。本屋大賞ノミネート作も数多く、2018年に『かがみの孤城』で第6回ブクログ大賞、第15回本屋大賞などを受賞し、2019年6月からコミック化される。他の代表作に『子どもたちは夜と遊ぶ』『凍りのくじら』『ぼくのメジャースプーン』『スロウハイツの神様』『名前探しの放課後』『ハケンアニメ!』『朝が来る』など。新作の度に期待を大きく上回る作品を刊行し続け、幅広い読者からの熱い支持を得ている。2020年、河瀬直美監督により『朝が来る』が映画化される。

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