プラネタリウムのあとで (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.15
  • (5)
  • (10)
  • (14)
  • (6)
  • (4)
本棚登録 : 186
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062765596

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 不思議な体質(?)を持った少年少女の恋愛物語が4編。
    「プラネタリウム」の言葉につられて買ったのだけど、案外おもしろかった。
    『笑う石姫』が好き。プラネタリウムを形容した「星の湯船」という言葉も好き。

    MVP:なし

  • 「笑う石姫」が1番よかった!とてつもなく切なくてヒイイイイ
    両想いなのに第三者のせいで…っていう話は腹が立って仕方がないんだけど読者である私は何もできない。そこがいい。もどかしくてたまらん。
    この話と吸脂鬼の話は前作の「プラネタリウム」にでてきた人物が主人公なので、前作のその後の様子をチラ見することができたのもよかったです。

全13件中 11 - 13件を表示

著者プロフィール

栃木県小山市生まれ。児童文学作家、YA作家。
法政大学兼任講師。
1998年、『でりばりぃAge』で第39回講談社児童文学新人賞受賞し、翌年、単行本デビュー。
2004年、『ピアニッシシモ』で第33回児童文芸新人賞受賞。『ココロ屋』が2012年全国読書感想文コンクール課題図書に選ばれる。その他、『プラネタリウム』『わらうきいろオニ』(講談社)『スノウ・ティアーズ』、『きみの存在を意識する』(ポプラ社)など著書多数。

「2020年 『エリーゼさんをさがして』 で使われていた紹介文から引用しています。」

梨屋アリエの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×