百年の亡国 憲法破却 (講談社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (680ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062766265

感想・レビュー・書評

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  • 653ページを読み切りました。

    久しぶりに本を読み泣いた。マクドナルドで人目も憚らず・・・・。

    戦後、食料もない時代、主人公が銀しゃりを食し、友と涙するシーンだ。

    先日読んだ五木寛之氏の”親鸞”にも書いてあるのだが、人間は身一つで生まれてきて、身一つで次の世界へ行く訳だが、何故”もの”に執着してしまうのだろうか?

    単純で良い事を複雑に複雑にしてしまう。

    仕事は人生を楽しくする為にあるもの、人の為になるもの、そして喜ばれる事であれば尚更である。また明日から新たな気持ちで頑張ろう。

    大日本国憲法の改正をマッカーサーが示唆したのは昭和20年10月。新憲法の研究を独自に進める日本政府、そして占領政策を強引に推進するGHQに不満を募らせるソ連。

    日本国憲法誕生をめぐる歴史を勉強できました。これから先の判断基準の一つになります。

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著者プロフィール

作家

「2018年 『我、六道を懼れず[立国篇](下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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