6時間後に君は死ぬ (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1875
レビュー : 297
  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062766524

作品紹介・あらすじ

6時間後の死を予言された美緒。他人の未来が見えるという青年・圭史の言葉は真実なのか。美緒は半信半疑のまま、殺人者を探し出そうとするが-刻一刻と迫る運命の瞬間。血も凍るサスペンスから心温まるファンタジーまで、稀代のストーリーテラーが卓抜したアイディアで描き出す、珠玉の連作ミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • タイトルを見て、ゴリゴリの刑事モノかと思ったのですが全く違った。

    人の未来がみえてしまう男性の周りで起きるアレコレ。
    連続短篇なのですがスッキリと纏まっていて読みやすかったです。

    割とキャッチーな話なのですが、テレビドラマを観ている様にサクサク読めて
    安定した面白さがありました。
    定番ってやっぱり大事。

    私は四話目のプロダンサーを目指している女の子の話が好き。

  • 良かった。特に『時の魔法使い』が良かったなぁ。多分私自身が少しだけ疲れていたからかな。少しだけ涙か出そうになりました。ドラマもも観てみようかな。

    このつたない文章を読んでいだだいた皆様に私が見えたヴぃジョンをお伝えします(笑)

    『明日は、きっといい日だよ。』

    • ラスカルさん
      はじめまして。
      時の魔法使いが私も一番良かったです。
      みくちゃんが、「とても優しい人になる」って言ったとこなど最高でした!!
      はじめまして。
      時の魔法使いが私も一番良かったです。
      みくちゃんが、「とても優しい人になる」って言ったとこなど最高でした!!
      2010/09/11
  • サスペンスかと思いきや、ほっこりファンタジーもある短編集。一人の青年がどの作品にもちょこっとだったり大々的にだったり関わってる。

  • 軽めだけどなかなか興味深いオムニバスに引き込まれた。ドールハウスの話が面白い。結末も良かった。

  • 【昔読んだ本】
    ジェノサイドに魅了され購入。
    長編かと思って読んでたら突然終わり、まさかの短編。
    どんでん返しあり、ホンワカあり。ジェノサイドのような壮大な長編も書けて、幅が広いんだな~。ますます尊敬。
    恋をしてはいけない日がすき。

  • 13階段とジェノサイドで「これは!」と心を掴まれ、グレイヴディッガーで、「あー、うん…」となり、幽霊人命救助隊で「…あれ?」となったタイプです。

    この作品も前半2作を読んだ時点で、グレイヴディッガーの時のような読感(悪くない。しかし13階段やジェノサイドほどじゃない)を得て、仕事が忙しくなり放置。
    しばらくして再開すると、思っていたより面白い。
    放置したことで、自分の中のハードルが幽霊人命救助隊あたりまで下がっていたというのもあると思いますが、後半は楽しんで読めました。「恋をしてはいけない日」「3時間後に僕は死ぬ」(若干の中弛みはあるものの)あたりは映像が頭に浮かんでテンポよく進みます。
    振り返ると「時の魔法使い」も鼻の奥に引っかかるような懐かしい匂いがして良かった気も。

    でも13階段とジェノサイドの背中はまだ見えない。

  • 短編集。

    特にタイトル作品と、「恋をしてはいけない日」が良かったです。とても映画的で気に入った!!

  • 初読。設定自体は結構すきだけど、文が自分にはちょっとあわなかったかな。だけど時間をおいてまた読んだら違うかもしれない。「3時間後に僕は死ぬ」の緊張感がよかった。

  • 単なる連作と云うより、全体として繋がってる短編集。個々の話もなかなかいい。ドールダンサーの話、好きだな。

  • 久しぶりの高野和明。なるほど、連作短編集ですか。最初の2-3作は、”何かを起こさないといけない”っていう作者の企みが、ちょっと悪い方に作用してしまったパターンで、そういう見え透いた魂胆が垣間見えてちょっと苦手だった。予知能力者が通底した主人公で、それを介した連作だけど、逆に殆どそれが登場しない、4作目が一番良かった。いわば予知能力のルーツみたいな部分に触れる物語だけど、あまりギスギスしてないファンタジックな内容で、未来を予知するドールハウスっていう演出も、他とは一線が画されていて、一番興味深く読めました。それを経ての、最後の”三時間後に~”もなかなか楽しかったですが。

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著者プロフィール

高野 和明(たかの かずあき)
1964年、東京都生まれの小説家・脚本家。日本推理作家協会会員。
幼少の頃から映画監督を志していた。ロサンゼルス・シティー・カレッジ映画科中退。 1991年Vシネマの監督を誘われたことがきっかけの中退で、帰国後は脚本家として活動した。
2000年に江戸川乱歩賞への応募を目的に書かれたミステリー『13階段』が、2001年第47回江戸川乱歩賞を満場一致で受賞。その後も脚本家として活動しつつ執筆活動を行っており、2011年の『ジェノサイド』が第2回山田風太郎賞と第65回日本推理作家協会賞(長編および連作短編編集部門賞)を受賞、「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」ともに1位に。本屋大賞ノミネートも果たしている。2013年に文庫化され、ベストセラーとなった。

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