- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062766524
感想・レビュー・書評
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デビュー作の『13階段』を読んでから、とても気になる作家さんだった。
本作については同じ作家さんとは思えない設定になっている。未来のビジョンが見える青年推しの内容は、期待していたものではなく、予想を悪い意味で裏切った形になった。設定をうまく活かすことが出来なかったのではないかと思う。
短編集という形で収めることになったことにも納得。
ちょっと期待しすぎたかな。
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良い話。
運命、変わるのか、変わらないのか
それを含めて運命だし、
やっぱり決めるのは自分ですよね -
13階段、ジェノサイドを読んでおもしろい!と感動したので読んでみた。
でも、この作品は個人的にはあまりはまらなかったかな。
短編だから?
他の作品も読んでみようと思う。 -
読みやすかった、連作短編かな
そんな好きな感じでもなかったけど
なんか時限ミステリ?ふわふわ変な感覚 -
初読。設定自体は結構すきだけど、文が自分にはちょっとあわなかったかな。だけど時間をおいてまた読んだら違うかもしれない。「3時間後に僕は死ぬ」の緊張感がよかった。
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ジェノサイドを随分前に読み、最近13階段を読んでかなり楽しんでいました。が、この作品は上記の二作に比べると、薄さを感じてしまいます。動きを中心とした、スピード感のある語り口は非常に読みやすく、さらさらっと読んでしまえるのですが、個人的にオカルトやSFが推理小説に登場するのは好まないゆえ(ジェノサイドのようなパターンは別として)、なんとなく腑に落ちない読後感。
あまりお腹に溜まらなかった。
恋をしてはいけない日、が一番ミステリーらしかったですが、途中で読めてしまいました。
主張自体も甘く稚拙な感触。
むむ、新作に期待! -
ファンタジー?SF?
つまらなくもないけれど、面白くもない?
セリフに違和感がありすぎて、目が滑って読み込めなかったからか -
ファタジーと呼べばいいのかな。絶対的な未来が見える青年とその未来に関わっていく人々の物語。ちょっとお話が綺麗にまとまりすぎていた気がして、飛ばし読みしちゃったけが。。
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2014年10月25日読了。予知能力を持った青年を核とした連作ミステリー。一つ一つの話はイマイチだけど全体でみれば、まぁまぁ。
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他人の未来が見えるという大学院生・圭史を巡る短編連作ミステリー。一番緊迫感があったのは最後の「3時間後に僕は死ぬ」かな。