- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062766654
作品紹介・あらすじ
風雲急!!真田、生き残れるか!?
ルドルフ・ヘスの命令の下、陸空からの最終攻撃が、恵理、舎念たちに迫る!!運命が微笑むのは、敵か味方か!?
新人類委員会は、芳賀一族抹殺を狙って、最終攻撃の準備を進める。舎念、恵理、ザミルが重大な危機を予期する中、真田武男は特殊防諜班の任を解かれる。宿命の男たちが出雲に集結、最大にして最後の戦いが始まる。真田は恵理たちを守ることができるのか。シリーズ完結編。
※この作品は1990年10月天山出版より刊行された『千年王国の聖戦士(メシア)』(新人類戦線シリーズ)を改題したものです。
感想・レビュー・書評
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特殊防諜班シリーズ最終巻。全7巻。
もともとは1990年刊行の『千年王国の聖戦士』を改題したものです。
時代背景は、90年当時のものなので、今読むと古さも感じますが、
だからといって面白さが損なわているわけではありません。
これは、最近改題され、新に出版されている今野さん作品に
共通した意見です。
内容は、前回に引き続き、新人類委員会との戦い。
再びハリアーが登場します。雰囲気は6巻と同じ感じです。
最終決戦だけに、どれだけ派手に戦うのかと思いましたが、
意外にすんなり終わった感じがします。。
私は、このシリーズが結構好きだったので、まだまだ新たな戦い
に挑んでほしいなと思います。続き、書いてくれないかな~。 -
既読本。記録のため登録
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今回は 意外なことばかりです!
ザミルさんも芳賀老人もなんだか変です。
恵理さんも不安そうだし…で、始まって ラリーさんや敵のウルブリヒトも…
夢妙斎だけが熱くなっている感じです。
やった~というのと、信じられない!というのもありの展開で 終わりましたね。続きも読みたい気がします。
安藤さん生きてたりして… -
シリーズを通して宗教のくだりや武器の説明などは読むのが面倒くさくなってしまって流し読みしていたけど、それでもストーリーは把握できた。
面白くないことはなかったけど、全体的に私はあまり好きではなかった。サバイバルとか戦いのプロのお話なら、工藤兵吾シリーズの方がシンプルでよかったと思う。それか、真田がもう少し頭を使って敵をやり込めるようなシーンがあれば他の戦い系の作品と差別化できそうだなと感じた。
ただ、真田と芳賀一族やザミルさんとの関係性は好き。信頼できる仲間がいることで物語もより面白くなると思う。エリとどうなるんだろうと思っていたけど、いい感じに終わってくれたのでそこは満足。
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ラストはやや盛り上がりに欠けるが、シリーズ通して飽きさせないのが良かった!やっぱり面白い!
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早乙女さんが現場に!
真田さんやザミルは人間離れして強いので、自衛隊などの普通の人達が頑張ってる場面の方が手に汗握る。最後に舎念翁が言うとおり、敵方だった人達も含めそれぞれの選択が未来を決めた最終巻だった。 -
このシリーズは最後まで嵌れなかった。特にラスト2巻はあれだけ盛り上げておいてあんな終わり方なのが肩透かし。
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真田と恵理はどうなるの?