憂鬱なハスビーン (講談社文庫)

  • 講談社
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本棚登録 : 154
レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062766685

感想・レビュー・書評

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  • 「ハスビーン」の意味が気になり手に取った本。「ハスビーン」とは「一発屋」という意味らしい。かつて、凛子が塾で憧れた「塾で最高に認められたクラス」だった彼が人生で一瞬だけ光輝いた「一発屋」な時期を経験し、自分のせいでもないのにそこから切り離された。やさぐれてしまった彼と再会し、凛子は自分の幸せにに気付かなかったのだろうか。この話の主人公の凛子は、ちょっと自己評価が高すぎる女性なのかもしれない。優しく接してくれる姑、弁護士で家庭的な旦那さん。そして、素朴だけど何のトラブルも抱えていない実家の父母を上から目線で見下すのは、凛子が東大卒でいい会社に勤めていた意地から出てくるのだろうか。その会社の中で階段を踏み外してしまったのは、不運な事だったけれど、人生長年過ごしてきたらそういう事って必ずある。凛子には「自分が幸せ」なのに気付いて欲しい。

  • 主人公の気持ちもわからなくはないけど、捻くれ過ぎていて不快だった。

  • 東大卒、有名企業に就職、弁護士の夫、安定した生活があるのに満足できない。なんだかなあー、共感できる部分はなかった。

  • もっと先までいけるんじゃないかなあ、この話。

  • 読みやすいけど、あまり好きではなかった。
    主人公に共感できなかったからかもしれない。

  • 10/10/30読了 読んでる方が憂鬱になるような話。思考回路が違いすぎるのか自分の理解力が圧倒的に欠如してるのか。

著者プロフィール

1976年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。2000年、ノンフィクション『光さす故郷へ』を刊行。06年、群像新人文学賞受賞作を表題作とした『憂鬱なハスビーン』で小説家としてデビュー。その他の著書に『彼女のしあわせ』『憧れの女の子』『不自由な絆』『あの子が欲しい』『自画像』『少女は花の肌をむく』など多数。

「2019年 『君たちは今が世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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