センゴク兄弟 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 39
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062767606

作品紹介・あらすじ

嫡男新八郎久勝を追い出す形で、美濃仙石家の家督を継ぐことになった権兵衛秀久。それは、信長率いる織田家と、龍興が君臨する斎藤家の勢力争いを受け、田舎領主が生き残るためにとられた苦肉の策だった。情愛の絆で結ばれた兄弟が辿る運命とは!?人気連載コミック『センゴク』から生まれた、痛快戦国小説。

感想・レビュー・書評

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  • コミックのスピンオフ作だそうですが、その作品を私は
    知りません。

    織田信長が迫る美濃の国で仙石の家を継いだ主人公が
    一番地味なんですが……。

    でも兄貴が凄い!!

  • 羽柴秀吉の家臣として四国攻めなどで活躍した仙石秀久とその兄である新八郎について書いた本です。

    この本は、漫画「センゴク兄弟」のスピンオフとして、織田信長の旗下に入るまでが書かれています。

    話の中心は仙石秀久ですが、活躍は仙石新八郎という感じで、いまいち仙石秀久がどのような人物か分からなかったです。
    その辺りは、本筋である漫画を読んで、ということかもしれません。

    ↓ ブログも書いています。
    http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-0cd7.html

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著者プロフィール

東郷隆/横浜市生まれ。国学院大学卒。同大博物館学研究員、編集者を経て、作家に。詳細な時代考証に基づいた歴史小説を執筆し、その博学卓識ぶりはつとに有名。1990年『人造記』等で直木賞候補になり、93年『大砲松』で吉川英治文学新人賞、2004年『狙うて候 銃豪村田経芳の生涯』で新田次郎文学賞、12年『本朝甲冑奇談』で舟橋聖一賞を受賞。その他著書多数。

「2022年 『妖変未来記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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