隠密 奥右筆秘帳 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 239
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062768313

作品紹介・あらすじ

一族との縁組を断り、松平定信を敵に回した立花併右衛門。だが愛娘瑞紀は、なんと縁談相手の旗本家に掠われてしまう。それでも定信は、将軍家斉(いえなり)の暗殺未遂事件の黒幕探しを併右衛門にあえて依頼する。併右衛門をかばい手裏剣を肩に受けた衛悟に殺到する刺客たち。人気爆発シリーズ白熱の第七弾! <文庫書下ろし> (2010年12月、講談社文庫として刊行)

感想・レビュー・書評

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  • 刺客が団体でやってくるのに警護は衛梧一人なんてたいへんすぎる。

  • 併右衛門と衛吾を襲う敵が続々と登場。
    衛吾の縁談も。

  • 2週間で7冊読破の勢い

  • 災難は続く!続編にも続く

    2014/03/08 図書館から借用;03/09朝から読み始め;03/10読了

  • 第七弾
    今回は再度伊賀が将軍暗殺未遂に関係

  • 尊号一件(1789~1793)

  • 大好きになってきたシリーズも7巻
    味方が居なくなった!
    みんな為政者としては立派だけど
    人としてどうよ!
    おや!ついに瑞紀を婿にする?

  • 奥右筆シリーズ7作目。
    相変わらず政争に明け暮れる皆様のお話。
    衛悟と瑞紀は次巻ではもう少し進展するのかしら〜。

  • L 奥右筆秘帳7

    序盤の併右衛門の「なにもせぬ」に痺れる。
    それにしても奥右筆ごときの行動が家斉に報告されているのがなんとも。衛吾の口の軽さにも辟易なんだけど、どちらも本筋には必要か〜仕方ない。
    内容は…あっちこっちの思惑があっちこっちに飛んでいて読み込まないと何故刺客を送ったあの人が今度は保護する側に??となるので要注意。なんにせよ併右衛門狙われすぎ(笑)
    最後に衛吾への褒美事で終わっているので次巻に期待大。

  • 12/19-12/20

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著者プロフィール

上田秀人
一九五九年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。九七年小説CLUB新人賞佳作。二〇〇一年作家デビュー。歴史・時代小説を中心に活躍。主な文庫シリーズに「闕所物奉行 裏帳合」(中公文庫)、「禁裏付雅帳」(徳間文庫)、「聡四郎巡検譚」「惣目付臨検仕る」(光文社文庫)、「奥右筆秘帳」(講談社文庫)、「町奉行内与力奮闘記」(幻冬舎時代小説文庫)、「表御番医師診療禄」「高家表裏譚」(角川文庫)、「日雇い浪人生活録」(ハルキ文庫)、「辻番奮闘記」(集英社文庫)、「勘定侍 柳生真剣勝負」(小学館文庫)など。一〇年『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞を受賞。二二年「百万石の留守居役」
シリーズ(講談社文庫)で第七回吉川英治文庫賞を受賞。『翻弄 盛親と秀忠』(中公文庫)など著書多数。

「2023年 『夢幻(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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