新世界より(上) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.97
  • (1114)
  • (1341)
  • (822)
  • (148)
  • (36)
本棚登録 : 10067
レビュー : 866
  • Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062768535

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 気分的にすごく夏休みなので(実際は明日も仕事ですが)、小中学生の頃みたいに現実味のない長めのSFとか読みたいな。と思って本屋をうろついていたところ遭遇。この著者の『黒い家』とか『天使の囀り』とか『青い炎』とか、そういや中学生のとき読んだな・・・と懐かしく思い、手に取りました。

    現時点では、義務感で読んでます。面白く・・なるんだ・・・よね?と。SFはねー・・・どうしても世界の描写が長くなるからねー・・・
    歳をとるにつれ、そこでの想像力を湧かすことに熱中できなくなってきているのを感じます。

    とりあえず中巻の「読ませる力」に期待。時間かけて読むだけの読後感がありそうかどうか、中巻の1/3ぐらいを読み終えた時点で、判断したいと思います。

  • コンセプトをとても面白いのだけれども、不必要な情報が多すぎて無駄に長いと感じた。ジェノサイドと同じ時期に読んだので、比べてしてまうとどうしても劣る感じで物足りなさを感じた…

  • 貴志祐介氏がなんと30年もかけて構想を練ったという、超大作ファンタジー。舞台は1000年後の日本で、そこに住む人々は皆超能力を持っている。というより、超能力を持った者だけが、核戦争を生き延びたという設定。
    未来が舞台とはいえ、その世界は極めて原始的である。主人公の少女は、クラスメイト達と協力して、邪悪な敵(動物たち)と闘う、というRPGゲームのようなストーリーである。
    次々に困難が襲い掛かり、最初から最後まで緊張感が途絶えないのはすごい。上巻は世界観の説明に費やされて、読んでいる途中に飽きてしまう人もいるだろう。
    個人的には、主人公の少女に感情移入できなかった。ファンタジーとはいえ、あまりにもリアリティに欠ける設定に入り込めなかったのが残念。貴志祐介は大好きな作家で、本書も長年楽しみにしていたのだが、肌に合わなかった。

  • バケネズミの正体が・・

  • 貴志祐介先生のファンなので買いました。
    今までの貴志先生の作品とは一線を画するファンタジー作品でありつつ、独特の怖さを醸し出す作品でした。
    一回目はバーっと読み、二回目はじっくりと読み込み、新たな発見を楽しみました。
    ファンタジー好きのみならずホラー好きにもお薦めしたい珠玉の作品です

  • 千年後の呪力を手にした人類と奇妙な野獣の住む世界観を説明するために約200ページが割かれている。夏季キャンプ2日目までの説明的文章は退屈で苦痛に感じた。
    バケネズミからの逃亡劇はスリリングだが、夏闇の章も途中で上巻が終えてしまい不完全感も感じられるので星二つ。
    総評は下巻を読んでから。

  • 導入部分が長すぎる。
    前評判ほどの面白さはなく、日本版ハリーポッターとも錯覚するようなファンタジーの世界。

  • なんかやたら評価が高かった(ような)り
    まえ~~にブランチで紹介してた(ような)り
    アニメ化?してたような・・
    などで手にとってみたけど

    面白いかなーこれ
    全然面白くない気がするんだけど・・??

    みんなが呪術を使える未来の箱庭のような世界
    キャンプでにでかけて仰天でグロい過去を聞かされて
    禁忌に触れたっていって能力を使えなくなって
    ハダカデバネズミ(これはかなりきもい)の進化したネズミにつかまったり戦争したりする

    なんだこれ・・
    これから面白くなるのかな?
    2巻読んだらいいか困る
    これより面白くなるのか平行線なのか教えてほしい(笑)

    この人の本は「悪の教典」しか読んだことないけど
    あれも上巻はけっこう面白かったけどエログロだし下巻つまんなかったからな~
    この人の人気もなぞな気がしてきた(全然読んだことないのにあれだけど)

  • 今から遠い未来のお話


    その時代の人々は呪術が使えるようになっていた。
    なんともファンタジーな内容だと思ったが、進級するにつれて少なくなって行く同級生。
    郷の周りに住む忌まわしき生物。
    その他諸々の謎がどんどん出て来るが、子供の為か大人は何も教えてくれない。

    上では世界の説明と謎の定義がなされるだけで、ちょっと退屈ですがそこはガマンして是非とも読み進めてもらいたいです。
    中からが面白くなってくるのです。

  • あらゆる本屋で平積みされていてずっと気になって、古本屋で発見、購入。

    未来の日本を舞台にした冒険小説。舞台設定が奇抜であらゆる制約が次から次へと出てきて、ついていけなかった。また呪力によるなんでもありの世界も好みではなく…あまり私には合わなかった。途中から日本版ハリポタを読んでいる気分になった。
    さらに、動物嫌いが仇となり、バケネズミとかミノシロなどが出っ放しの後半は想像しながら読むのが軽く苦痛でした。

    動物好きの冒険小説好きさんには、たまらないシリーズなのかな…

    次巻は機会があれば!

著者プロフィール

1959年大阪生まれ。京都大学経済学部卒。96年『十三番目の人格-ISORA-』でデビュー。翌年『黒い家』で日本ホラー小説大賞を受賞、ベストセラーとなる。05年『硝子のハンマー』で日本推理作家協会賞、08年『新世界より』で日本SF大賞、10年『悪の教典』で山田風太郎賞を受賞。

「2017年 『ダークゾーン 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

新世界より(上) (講談社文庫)のその他の作品

新世界より (上) 単行本 新世界より (上) 貴志祐介

貴志祐介の作品

ツイートする