ダブル・プロット (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.06
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本棚登録 : 410
レビュー : 70
  • Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062768801

作品紹介・あらすじ

若い母親が死んだ真相と赤子の行方、フィルムに記録されていた驚くべき殺人手口、遅れて配達された年賀状に隠された犯罪…日本ミステリー界の至宝・幻の名コンビ岡嶋二人による傑作短編集。既刊の『記録された殺人』に、表題作を含めた3編の未収録作品を加え、再編成した文庫オリジナル。

感想・レビュー・書評

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  • 伝説の岡嶋二人・未収録作品含む珠玉短編集月刊誌に二作だけ掲載したまま未収録だった幻の「伸子シリーズ」を追加し、岡嶋二人に珍しい短編を集めた文庫オリジナルの再編集版

  • 既読『記録された殺人』に3編の未収録作品を加えた新装版と承知で手にしたが・・・

    再「記録された殺人」
    △「こっちむいてエンジェル」
    △「眠ってサヨナラ」
    再「バッド・チューニング」
    再「遅れて来た年賀状」
    再「迷い道」
    再「密室の抜け穴」
    再「アウト・フォーカス」
    ×「ダブル・プロット」

  • 久々に岡嶋二人の作品を読んだ。解散から22年経って刊行された短編集で、未収録作品が数作。この2人の話は本当に読み易いし、プロットがしっかりしてるので、好きでした。久々に楽しめました。

  • 2017年20冊目。
    収録9作品のうち既に6作品は読んでいたけれど、改めて全部読んだ。
    個人的に岡嶋二人作品の主人公の女性は好きなので、伸子シリーズがもっとあったら良かったなーと。
    この短編集の中ではやっぱりダブル・プロットが秀逸かな。
    いよいよ岡嶋二人コンプリート大作戦も残すところあと僅か。

  • 記憶された殺人
    こっちむいてエンジェル
    眠ってサヨナラ
    バッド・チューイング
    遅れて来た年賀状
    迷い道
    密室の抜け道
    アウト・フォーカス
    ダブル・プロット

    記憶された~と、遅れてきた、はどこかで読んだ事が。
    こっちむいて、と眠って、は主人公が一緒ですが
    両方とも救いがないような…。
    バッド、は止めてあった内部分裂の危機を
    喋ってしまっています。
    もしも『計画通り』に事が終わっていたなら
    その後、恐ろしい現実が待っていた、かと。

    迷い道は、もしかして…と思ってしまうような
    女の台詞のリフレイン。
    因果は巡る、という状態でしょうか?
    密室の~は、そこまでやる事に凝るな、という事?
    アウト~はありそうな現実ですが、今なら
    パソコンで管理されていて無理なような。
    いやでも誤魔化せば、確実に大丈夫そうな気もします。

    ダブル~は本人達の登場。
    もしもこんな状態が起こったら、もうそれは素直に
    出ていった方がよろしいかと。
    登場人物が人物だったため、行われた事は驚きですが
    何だか笑ってしまいました。
    リアルに追求しているせいでしょうか?w

  • 『記録された殺人』

    『こっち向いてエンジェル』

    『眠ってサヨナラ』

    『バッド・チューニング』

    『遅れて来た年賀状』

    『迷い道』

    『密室の抜け穴』

    『アウト・フォーカス』

    『ダブル・プロット』

  • 「ダブル・プロット」
    岡嶋二人の短編集って珍しい。


    ★記録された殺人
    複数の証言を基に進んでいく捜査。目撃者ではなく目撃物を利用した犯罪。ルームシェアできないね、これでは。最後の終わりが気になる。ちょっと腹落ちしない。


    ★こっちむいてエンジェル
    月刊スクエアの編集部に所属する伸子が巻き込まれる事件簿。事件よりも妙なキャラクター設定と描写が気になってしゃあなかったです。夜鳴きソバ屋のオヤジ風とちょっとゆるめの野球選手ってどんな描写、全然イメージ付かないんですがw。友成徹也という同僚も謎。こちら、眠ってサヨナラにも出ます。


    ★眠ってサヨナラ
    伸子事件簿2。短編集だと、同じ主人公のものが連続するのって余りイメージ無かったです。同僚が事故死したから彼女の仕事の引き継ぎを依頼される伸子。いきなりこんな展開って、しかも亡くなった人は伸子と親密だったみたいで良い人みたいなのに、これ要る設定?あと、友成がやばいことになってますw


    あとは、
    ★バッド・チューニング
    ★遅れて来た年賀状
    ★迷い道
    ★密室の抜け穴
    ★アウト・フォーカス
    ★ダブル・プロット


    となかなかのボリュームが詰まった短編集です。長編と比べライトなタッチになってる気がしました。いや、長編も別に暗い訳では無いんですが、キャラクターもやけに癖があるし、それぞれの締めも妙にあっさりしていたり、これでおわり?てのだったり緩めなんです。「遅れて来た年賀状」なんか、面白いですけど、なぜ哲次が巻き込まれたのさっぱり分からなかったですしw


    良かったのは「遅れて来た年賀状」「迷い道」かな。後者は、富由子も怖いし、流れも怖い感じに。


    長編とはちょっとテイストが違う作品になってます。

  • 短編集なので読み易くて良かった
    80年代に書かれた作品ばかりなのでインターネットや携帯が出て来ないのが時代を感じた

  • さくっとミステリ気分を味わいたい時に最適。
    ティータイムに一編、位で読める。

  • ミステリやサスペンスを読む上では避けられないけれど、やっぱりぽこぽこと殺意が生まれ、さほど深刻ではない事情で殺人が起こる作品は苦手。

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