- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062769136
感想・レビュー・書評
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二週目
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男の子と話してるとこういうのある
となんとなく感じる瞬間はあっても
うまく取り出せていなかったことがずらずら。
ナオコーラ、神。 -
論理は積み重なるもので、感性は削られていくものだと思っていたから、今読めてよかった。
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「人間が出てこない話」と「嘘系図」
頭が良くない私は感心して、何でか理由がわからないまま、読んで良かったなぁと思うのだ。 -
著者が二十代のときに綴った短編集。古文好きな自分としては、「芥川」という物語で一番笑った。伊勢物語ではあんなに情緒ある話だったのに…そう、これは山崎ナオコーラが思うがままにやり切ってしまった作品群なのである。
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なんかいいけどなんか足りない。
たまにぎゅっとくることばがあったのがよかった。
作者のわりとはじめの頃の作品だったらしく、なんかそういう感じ含めてよかったのかも。 -
センスがいいのは認める。でもちょっとおしつけがましさを感じた。言ってること、すっごいわかるんだけど、なんでそれ敢えて言っちゃうの?とも思った。ちょっと躍起になりすぎではないでしょうか。もしかしたら同属嫌悪なのかもしれない。
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若さあまっての勢いが素敵。
彼女はきっと自意識過剰な方なんだと思う。
そこに共感してしまう。
これからさらに文章に成長があると思う。注目してる。 -
2008年05月10日 00:15
この人の文章は、新聞のエッセイで読んだことがあるだけで、作品を手に取るのは初めてでしたが、純粋に他の作品もこんな調子なのか、とても気になりました。
はっきり言ってめちゃくちゃです。別に腹の立つめちゃくちゃさではないけど、破綻してるように感じます。
ただ「あ、今著者飽きた」とか「あ、書きたくなったな」みたいなのが手に取るようにわかって、そこは面白かった。
ていうかあとがきが事実一番面白かった。
一番よかったのは一番初めの作品で、一番わけわからなかったのは「プライベート」。
「わかり合うことなんて、全然求めてない。
好き合うことを求めているのだ。」
恋人の正しいあり方な気がした。