奏者水滸伝 追跡者の標的 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.62
  • (3)
  • (10)
  • (13)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 98
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062769174

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • はじまりは前作でおとずれたアメリカからの帰途、ロスの空港のシーンから。単なる空港での出来事へのニアミスかと思いましたが、これが四人が事件に関わる端緒であったとは…。いや、本作はただただ、陳翔のことが残念だった、それに尽きます。比嘉と心を通じ合わせていたように見えただけになおさらです。二人の戦いのシーン、比嘉の涙がそれを物語っていましたね。

  • 最終巻で。

  • 第6話
    陳翔(チェンシャン)と比嘉の一騎打ちが熱いです。

  • 2011/4/16 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2011/6/16〜6/17
    アメリカでの公演を成功裏に収めた四人は帰国の途につくが、空港で銃撃事件に巻き込まれる。何とか無事帰国した四人であるが、ロスから来たという陳翔が比嘉を訪ねてきて、試合を申し込む。陳翔の狙いは何なのか?
    今作は、四人の演奏シーンもたっぷりで、ストーリー展開にも無理がなくgood。
    次作がシリーズ最終作なのが惜しいが、早く読みたいぞ。

著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

今野敏の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×